| 過去問塾 |
| 建築物環境衛生管理者試験 平成30年度 |
| 問題21 |
| 環境基本法に基づく環境基準の説明として、最も不適切なものは次のうちどれか。 (1)人の健康を保護する上で維持することが望ましい基準である。 (2)実験室内での動物実験などの生物学的研究を判断に用いている。 (3)罹患状況の疫学調査を判断に用いている。 (4)経験的に証明されている有害濃度を基礎とした安全度を考慮している。 (5)地球環境を保全する上で維持することが望ましいものである。 |
| 問題22 |
| 作業区分とその例との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。なお、単位のm2は体表面積である。 作業区分 例 (1)安静(平均代謝率65W/m2) ------ 仰臥位(仰向け) (2)低代謝率(平均代謝率100W/m2) ----- 軽い作業 (3)中程度代謝率(平均代謝率165W/m2) --- のこぎりをひく (4)高代謝率(平均代謝率230W/m2) ----- コンクリートブロックを積む (5)極高代謝率(平均代謝率290W/m2) ---- 階段を上る (平均代謝率の数値は、ISO7243、JIS8504による。) |
| 問題23 |
| 高齢者の快適温度に関する記述として、最も不適当なものは次のうちどれか。 (1)一般に若年者に比べ、暖かい温度を好むとされている。 (2)冬季には、室温は若年者と比較して高い場合が多い。 (3)冬季には、若年者に比べ深部体温は低い傾向にある。 (4)放射熱がない場合、高齢者の8割を満足させる気温の範囲は青年に比べ狭い範囲となる。 (5)高齢者では、寒冷環境に曝露された際の血圧の変動が若年者に比べ顕著である。 |
| 問題24 |
| 熱中症の記述として、最も不適当なものはどれか。 (1)熱失神は、頭頸部が直射日光などにさらされたことにより抹消血管の拡張を生じることによって起こる。 (2)熱射病では、体温調整中枢の機能に障害を来し、自力での体温調整ができず体温が急激に上昇する。 (3)熱疲労は、多量の発汗により体内の水分や塩分が不足することに加え、全身的な循環不全による重要諸臓器の 機能低下によって起こる。 (4)熱けいれんは、過剰な発汗により血液中の塩分が濃縮されることによって起こる。 (5)熱射病の治療は、全身の冷却が第一であるが冷やし過ぎには十分に注意する。 |
| 問題25 |
| 冬季における暖房時の留意事項の組合せとして、最も適当なものは次のうちどれか。 ア 床上0.1mと1.1mの温度差を、3℃以下とする。 イ 気流は、1.5m/s程度に保つ。 ウ ウォームビズの導入によりCO2排出量を削減できる。 エ 低湿度では、呼吸器疾患に罹患しやすい。 (1)アとイとウとエ (2)アとウとエ (3)アとエ (4)イとウとエ (5)ウとエ |
| 問題26 |
| シックルビル症候群に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1)仕事のストレスは、発症の危険因子である。 (2)揮発性有機化合物が原因の一つと考えられる。 (3)特異的な症状を呈する。 (4)アトピー体質は、発症の危険因子である。 (5)問題となるビルから離れれば症状は治まる。 |
| 問題27 |
| 室内の空気汚染による健康影響が一因となる疾患として、最も不適当なものは次のうちどれか。 (1)ジカウイルス感染症 (2)気管支喘息 (3)慢性閉塞性肺疾患 (4)肺癌 (5)レジオネラ症 |
| 問題28 |
| ホルムアルデヒドに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1)可燃性である。 (2)防腐剤として用いられる。 (3)発がん性がある。 (4)水に溶けにくい。 (5)建築基準法により、含有建材の使用が制限されている。 |
| 問題29 |
| たばこに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1)喫煙により、肺気腫のリスクが増大する。 (2)受動喫煙により、小児の呼吸器系疾患のリスクが増加する。 (3)副流煙は、喫煙者が吐き出す煙のことである。 (4)妊娠中の喫煙により、低出生体重児の頻度が高くなる。 (5)主流煙と副流煙の組成は異なる。 |
| 問題30 |
| 建築物衛生法による一酸化炭素の含有率の基準値として、最も適当なものは次のうちどれか。 (1)原則 1ppm以下 (2)原則 2ppm以下 (3)原則 5ppm以下 (4)原則 10ppm以下 (5)原則 50ppm以下 |
| 問題31 |
| 二酸化炭素に関する次の文章の[ ]内に入る数値の組合せとして、最も適当なものはどれか。 大気中の二酸化炭素濃度は[ ア ]ppm程度である。建築物衛生法では、室内の二酸化炭素の含有率の基準は[ イ ]ppm以下と定められている。 ア イ (1)100 ----- 1,000 (2)400 ----- 1,000 (3)400 ----- 5,000 (4)4,000 ---- 5,000 (5)4,000 ---- 10,000 |
| 問題32 |
| 騒音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1)騒音によっておこる4,000Hz付近の聴力低下を、C5ディップという。 (2)大きく高い騒音に一時的に曝露されることによる聴力の低下を、一過性聴力閾値低下という。 (3)騒音によって、抹消血管の収縮、血圧の上昇、胃の働きの抑制等が起きる。 (4)マスキング効果は、マスクされる音の最小可聴値の音圧レベル上昇量で示される。 (5)騒音による永久性難聴の程度や進行具合には、個人差が大きい。 |
| 問題33 |
| 光の知覚に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1)視力はランドルト環の切れ目を見ることで測る。 (2)杆体細胞は暗いときに働き、錐体細胞は明るいときに働く。 (3)明るい場所から暗い場所への順応を暗順応といい、完全に順応するには40分以上かかる。 (4)視細胞には杆体細胞と錐体細胞があるが、数は錐体細胞の方が多い。 (5)照明の質を高めるには、グレアを防止することが必要である。 |
| 問題34 |
| VDT作業と健康に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1)エアコンからの風が当たる場所では、ドライアイを引き起こす可能性がある。 (2)ディスプレイ画面における照度は500lx以下とする。 (3)グレアを防止するためには、視野内の輝度はほぼ同じレベル(最大でも1:10程度)にする。 (4)ディスプレイ画面に太陽光が入射する場合には、カーテンなどで調節する。 (5)書類上及びキーボード上における照度は200lx以下とする。 |
| 問題35 |
| 赤外線の作用による疾患に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。 (1)熱中症 (2)皮膚癌 (3)無精子症 (4)白血病 (5)急性角膜炎 |
| 問題36 |
| 電場・磁場・電磁場に関する次の記述のうち、最も不適当なのものはどれか。 (1)電場の単位は、V/mである。 (2)磁場の単位は、A/mである。 (3)電子レンジは、超短波(VHF波)を利用している。 (4)電磁波に含まれるエックス線、γ線は電離放射線と呼ばれる。 (5)電磁波の周波数が高くなると波長は短くなる。 |
| 問題37 |
| 放射線の身体的影響のうち、早期影響は次のどれか。 (1)白内障 (2)不妊 (3)悪性リンパ腫 (4)皮膚癌 (5)胎児の障害 |
| 問題38 |
| 健常者と水に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1)体重当たりの水分欠乏率が2%程度になると、強い口渇が認められる。 (2)体内における食物の代謝過程で生成される代謝水は、1日約0.3Lである。 (3)一般に体重当たりの体内水分量は、女性の方が男性より多い。 (4)成人の体内の水分量は、体重の約50~70%である。 (5)小児が生理的に必要とする水分量は、体重当たりの換算すると成人より多い。 |
| 問題39 |
| 水系感染症の病原体として、最も不適当なものは次のうちどれか。 (1)ノロウイルス (2)麻しんウイルス (3)A型肝炎ウイルス (4)赤痢アメーバ (5)パラチフス菌 |
| 問題40 |
| ヒ素に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。 (1)5価の化合物の方が3価の化合物よりも毒性が強い。 (2)水俣病は、その慢性中毒である。 (3)慢性影響として、皮膚の色素沈着の角化は認められない。 (4)環境基本法に基づく水質汚濁に係る環境基準項目に含まれない。 (5)ヒトに対する発がん性が認められる。 |
| 問題41 |
| 次の感染症のうち、原虫によって引き起こされる疾患の組合せとして、正しいものはどれか。 ア 発しんチフス イ カンジタ症 ウ クリプトスポリジウム症 エ マラリア オ ワイル病 (1)アとイ (2)アとオ (3)イとウ (4)ウとエ (5)エとオ |
| 問題42 |
| 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(以下「感染症法」という。)に基づく感染症の類型において、三類感染症に分類されるものは次のうちどれか。 (1)マラリア (2)コレラ (3)日本脳炎 (4)狂犬病 (5)デング熱 |
| 問題43 |
| レジオネラ症に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。 (1)病原体は、一般に10℃前後で最もよく繁殖する。 (2)病原体は、自然界の土壌や淡水中等に生息している。 (3)感染症法において、二類感染症に分類されている。 (4)垂直感染する感染症である。 (5)感染の起こりやすさに対して、ヒトの個体差や体調差は影響しない。 |
| 問題44 |
| 消毒用エタノールを用いた薬剤消毒に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1)70%溶液が至適濃度である。 (2)手指や皮膚の消毒に用いられる。 (3)一部のウイルスには無効である。 (4)殺菌力はホルマリンによって減少する。 (5)芽胞に対して有効である。 |
| 問題45 |
| 5%溶液として市販されている次亜塩素酸ナトリウム16mLに水を加え、およそ20mg/Lの濃度に希釈するときに加える水の量として、最も近いものは次のうちどれか。 (1)0.8L (2)3.2L (3)4L (4)32L (5)40L |