過去問塾 2024年度

 建築物環境衛生管理者試験  


 問題21
健康に影響を与える環境要因のうち、物理的要因として最も不適当なものは次のどれか。

(1) 振動
(2) 気圧
(3) 音
(4) 放射線
(5) 硫黄酸化物

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 解答
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 問題22
環境基本法で定める環境基準に関する次の条文の[  ]内に入る語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。

政府は、大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染及び[ ア ]に係る環境上の条件について、それぞれ、[ イ ]を
保護し、及び[ ウ ]を保全する上で維持されることが望ましい基準を定めるものとする。

  ア       イ         ウ
(1) 騒音――――――生態系―――――――自然環境
(2) 騒音――――――人の健康――――――生活環境
(3) 温暖化―――――人の健康――――――国土
(4) 海洋の汚染―――文化的な生活――――生活環境
(5) 海洋の汚染―――生態系―――――――国土

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 解答
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 問題23
環境衛生に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) 許容限界とは、生物が耐えきれなくなるストレス強度の限界のことである。
(2) 許容濃度を守ることにより、ほとんどすべての労働者に、健康上の悪い影響は見られないとされている。
(3) 有害物による、がんなどを除く特定の反応については、曝露量が増加すると陽性者は直線的に増加する。
(4) 有害物の負荷量と個体レベルにおける障害などの程度の関係を、量一影響関係と呼ぶ。
(5) 学校における環境衛生の基準は、学校保健安全法で定められている。

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 解答
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 問題24
体温調節機能に関する次の文章の[  ]内に入る語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。

生体は、体内における産熱と放熱が平衡を保ち、一定の体温を維持している。産熱機能は、[ ア ]などによって制御されている。放熱機能は、発汗、[ イ ]等によって調節されている。
   ア        イ
(1) 筋弛緩―――――――血液循環
(2) 基礎代謝の増進―――尿産生
(3) 筋弛緩―――――――交感神経の興奮
(4) 基礎代謝の増進―――血液循環
(5) ふるえ―――――――尿産生

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 解答
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 問題25
WBGTに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) 熱中症予防のため、スポーツ時のガイドラインとして利用されている。
(2) 職場の暑熱基準として利用する場合、作業強度を考慮する必要がある。
(3) 日常生活における熱中症予防の注意事項では、 WBGTが31 ℃以上のとき、高齢者では、安静状態で
 あっても熱中症発生の危険が大きいとされている。
(4) 職場の暑熱基準として利用する場合、着用する衣服の種類に応じて補正する必要がある。
(5) 屋外で太陽照射がある場合、自然湿球温度と黒球温度から求められる。

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 解答
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 問題26
熱中症に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) 熱けいれんは、高ナトリウム血症による筋肉のけいれんである。
(2) 熱射病は、体温上昇による中枢神経系機能の異常である。
(3) 熱失神(熱虚脱)は、皮膚血管の拡張に伴う血圧低下による一過性の意識消失である。
(4) 皮膚疾患や重度の日焼けのときには発汗作用は低下するので、注意が必要である。
(5) 熱射病の治療においては、冷やしすぎに注意する必要がある。

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 解答
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 問題27
低温障害に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) しもやけ(凍瘡)は低温により、体の一部が凍ってしまったものである。
(2) 5℃以下の水に突然漬かると、 5~ 15分間で生命にかかわる低体温症を生じる可能性がある。
(3) 天候により、気温が13 ~ 16℃程度でも低体温症となることがある。
(4) 低体温症が進行すると震えは止まる。
(5) 低体温症の診断は直腸温の測定により行う。

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 解答
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 問題28
健常者が呼吸及び脈拍の増加やめまいを起こす酸素濃度として、最も適当なものは次のうちどれか。

(1) 20 ~ 18%
(2) 17 ~ 16%
(3) 11 ~ 10%
(4) 7 ~ 6%
(5) 4 %以下

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 解答
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 問題29
アレルギーに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) 低湿度は、気管支端息やアトピー性皮膚炎の増悪因子となる。
(2)気管支瑞息の原因としては、ダニやハウスダストが多い。
(3)気管支喘息の原因となるアレルゲンとしてヒスタミンが重要である。
(4)建築物衛生の観点から、換気や清掃等の対策が重要である。
(5)学校保健安全法において、ダニ又はダニアレルゲンに関する基準が定められている。

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 解答
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 問題30
室内に存在する空気汚染物質による健康影響が一因となる疾患として、ア~エの組合せのうち、正しいものは次のどれか。

ア オゾン―――肺気腫
イ ラドン―――肺がん
ウ 真菌―――過敏性肺炎
エ トルエン―――一シックハウス症候

(1)アとイとウ
(2)アとウとエ
(3)アとイとエ
(4)イとウとエ
(5)全て正しい

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 解答
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 問題31
アスベストに起因する疾患として、正しいものの組合せは次のうちどれか。

ア じん肺
イ 過敏性肺炎
ウ 慢性閉塞性肺疾患
エ 肺がん
オ 悪性中皮腫

(1)アとイとエ
(2)アとウとエ
(3)アとエとオ
(4)イとウとオ
(5)イとエとオ

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 解答
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 問題32
加熱式たばこに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1)健康増進法による規制対象となる。
(2)喫煙時の室内におけるニコチン濃度は紙巻たばこと同等である。
(3)主流煙中には発がん性物質が含まれる。
(4)加熱式たばこ使用者も健康保険による禁煙治療の対象である。
(5)主流煙に紙巻たばこと同程度のニコチンを含む製品がある。

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 解答
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 問題33
ホルムアルデヒドに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) 消毒剤として用いられる。
(2) 建築基準法により、含有建材の使用が制限されている。
(3) 防腐剤として用いられる。
(4) 水やアルコールに溶けやすい。
(5) 不燃性である。

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 解答
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 問題34
音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1)聴覚の刺激となる音には、鼓膜を通じた空気の振動による音と、頭蓋骨など骨を通じて伝わる音がある。
(2)周波数とは、音波の波長を示す。
(3)音は内耳の有毛細胞から聴神経を経て大脳に伝わり、音として認識される。
(4)人の聴覚が最も敏感な周波数は、 4,000Hz付近である。
(5)音声の主要周波数範囲は、100~4,000Hzである。

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 解答
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 問題35
騒音とその影響に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1)騒音の測定において用いられるA特性は、人の耳の感度に近い特性を組み込んでいるものである。
(2)事務室の騒音レベルは、一般に50~ 60dBである。
(3)騒音性難聴の初期の特徴は、4,000Hz付近の音に対する聴力低下である。
(4)騒音による永久性の聴力障害がほとんど起こらないのは、1日の暴露騒音として等価騒音レベルが85dB以下のときである。
(5)血圧の上昇は、騒音による健康影響のーつとして知られている。

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 解答
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 問題36
振動に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1)局所振動の場合、振動数が大きければ大きいほど健康影響は大きい。
(2)局所振動により、レイノー現象といわれる指の末梢循環障害が起こる。
(3)フォークリフトの運転の際の全身振動により、胃下垂が生じる。
(4)局所振動による神経障害が進行すると筋肉が萎縮し、手指の伸展が困難となる。
(5)道路交通などによる振動は、地面を伝搬し、建築物内で全身振動として知覚される。

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 解答
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 問題37
光環境と視覚に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1)明順応は暗順応よりも順応に要する時聞が短い。
(2)物体の色は、光が物体に入射し、吸収された光の分光分布によって知覚される。
(3)視細胞のうち錐体は、赤、青、緑の光にそれぞれ反応する3種がある。
(4)目が視対象物の細部を見分けることができる能力を視力という。
(5)グレアとは、視野内で過度に輝度が高い点や面が見えることによって起きる不快感や見にくさのことである。

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 解答
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 問題38
電場、磁場、電磁波に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1)電磁波を波長の長い順に並べると電波が一番長く、その次が電離放射線で、光が一番短い。
(2)電離作用とは、原子又は分子が電子を放出することである。
(3)電磁波のうち、目でその存在を確認できるのは可視光線のみである。
(4)電流の流れるところには、電流に応じて必ず電磁場が発生する。
(5)家庭内の電波発生源として、電子レンジがある。

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 解答
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 問題39
電離放射線に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1)ベータ線やアルファ線は粒子線である。
(2) X線の遮蔽には、鉛の板などを用いる。
(3)細胞で放射線感受性が最も高いのはリンパ球である。
(4)放射線の健康影響のうち、発がんは確定的影響に分類される。
(5)胎児は放射線被ばくに対して高感受性である。

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 解答
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 問題40
環境基本法における水質汚濁に係る環境基準において、公共用水域から検出されないこととされているものは次のうちどれか。

(1)カドミウム
(2)六価クロム
(3)PCB
(4)ジクロロメタン
(5)ベンゼン

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 解答
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 問題41
ヒトと水に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1)身体全体の水分の収支として、尿や汗などにより排出した水分を補うのは、飲料による水分、食物中に
 含まれる水分、そして体内で生ずる代謝水である。
(2)体重の1%以上の水分の欠乏があると喉の渇きが出現する。
(3)ヒトは、食料がなくても飲料水があれば数十日生きることができる。
(4)成人のヒトにおいて、体重の約2/3は水分からなる。
(5)体内では細胞内液より細胞外液のが多い。

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 解答
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 問題42
レジオネラ症に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1)病原体は、自然界の土壌や淡水中等に生息している。
(2)エアロゾル飛散により感染が生じる。
(3)閉鎖的空間では感染のリスクが高い。
(4)ヒトからヒトへの感染が起こる。
(5)喫煙者・慢性呼吸器疾患患者などでは発症しやすい。

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 解答
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 問題43
再興感染症に分類される感染症は次のうちどれか。

(1) AIDS(後天性免疫不全症候群)
(2)クリプトスポリジウム症
(3)デング熱
(4)SARS(重症急性呼吸器症候群)
(5)エボラ出血熱

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 解答
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 問題44
クリプトスポリジウム症に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1)クリプトスポリジウム症の病原体は原虫である。
(2) クリプトスポリジウム症は、人獣共通感染症である。
(3)地表水を水道の原水としている場合は汚染のリスクが高い。
(4)クリプトスポリジウム症の発症の潜伏期間は3~ 10日である。
(5)水道におけるクリプトスポリジウムの不活化は、一般にオゾンが用いられる。

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 解答
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 問題45
薬液消毒に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

(1)消毒用のエタノール濃度は、100 %が最も効果が高い。
(2)消毒用のエタノールは、芽胞に対しても効果が期待できる。
(3)逆性石けんは、緑膿菌や結核菌に対して有効である。
(4)ホルマリンは、全ての微生物に有効である。
(5)0.01%次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、一般に手指消毒に用いられる。

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 解答
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問題46~