平成28年度 第2回 過去問セレクト模試
建築物環境衛生管理技術者試験
建築物清掃管理仕様書に関する次の文章の[ ]内に入る語句として、最も適当なも
のはどれか。
建築物清掃管理仕様書は、基本管理方針や作業範囲、作業環境、作業時間帯等を記載した
総括的なものと作業内容を詳細に図表などで表したもの ([ ]) からなる。
(1) 清掃作業予定表
(2) 清掃作業計画表
(3) 清掃品質管理表
(4) 清掃点検評価表
(5) 清掃作業基準表 |
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(5)
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清掃作業計画に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
(1) トイレ・洗面所の換気口の除じんは,日常清掃で実施する.
(2) 日常清掃で除去する汚れと定期的に除去する汚れを区別し,作業を計画すると作業成果の向上が得られる.
(3) 突発的あるいは臨時的に発生する臨時清掃は,通常の作業計画とは別途に取り扱い対処する.
(4) 作業計画の作成には,作業量要因数と作業標準時間を調べ個々の作業時間を算出する.
(5) 管理用区域は,一般の人が立ち入らないため,汚れの量が少ない. |
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(1)
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建築物清掃における安全衛生に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) ゴンドラを操作する場合は、事前に安全のための特別な教育が必要である。
(2) 清掃作業に関わる事故の大多数は、激突や感電事故である。
(3) 清掃作業に関わる転倒事故防止は、清掃従事者と第三者の安全確保のために行う。
(4) ローリングタワー(移動式足場)を用いる場合、作業者はヘルメットを着用する。
(5) 真空掃除機の集じん袋などを手入れする場合には、粉じんを吸入しないよう防じんマスクなどを着用して行う。 |
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(2)
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建築物清掃の評価に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)評価頻度は、現場責任者が定期的に月1回業務の締めくくりとして実施する。
(2)評価範囲は、汚染度合いの高い箇所などに重点を絞る。
(3)きれいさの評価は、主として測定機器(光沢度計など)を用いて行う。
(4)組織品質の良否は、同一仕様であっても作業品質の良否に影響を及ぼす。
(5)評価は、利用者の立場になって行う。 |
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(3)
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建材の汚れの予防及び除去に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 空気に触れて酸化する汚染物質もあるので汚れを放置しない。
(2) 汚れ予防のための保護膜は、容易に剥離できるものとする。
(3) 建材に洗剤分を残すことにより、汚れの予防効果が得られる。
(4) 汚れが内部にしみ込みやすい建材は、汚れの除去に手間がかかる。
(5) 耐水性のある建材は、清掃しやすいものが多い。 |
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(3)
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ほこりや汚れの除去に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1) 水溶性のかさ高固着物であれば、物理的な力がなくても水洗いで除去できる。
(2) 水で湿ったタオルで汚れの部分を軽くこすり、タオルに付着すれば水溶性の汚れである。
(3) プラスチック製品などのほこりは、単に載っているだけの状態である。
(4) アルミニウム建材の汚れは、弱アルカリ性洗剤で除去する。
(5) ダストコントロール作業法を用いれば、ほこり以外のものも除去できる。 |
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(2)
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清掃対象となる建材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)耐水性のある建材は、清掃しやすいものが多い。
(2)汚れは、平滑緻密な建材表面には付着しにくい。
(3)疎水性の建材には、水溶性物質が付着しやすい。
(4)平滑に見える塩化ビニル系タイルでも、顕微鏡で拡大すると凹凸や孔隙がある。
(5)アルミニウム建材は、耐アルカリ性に乏しい。 |
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(3)
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カーペット洗浄用機械に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)スクラバ方式の機械の洗浄力は、ローラブラシ方式の機械より劣る。
(2)ドライフォーム方式のカーペット洗浄機は、洗剤液を泡にし、縦回転ブラシで洗浄する機械である。
(3)パウダー方式の機械は、パイルを起毛しながらパウダー洗剤をパイルにすり込み洗浄する。
(4)スチーム洗浄機は、カーペットのしみ取りにも使われる。
(5)エクストラクタは、水分に耐えるカーペットに適する機械である。 |
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(1)
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清掃作業と使用する洗剤との組合せとして、最も不適当なもあは次のうちどれか。
(1) 便器の洗浄 ------------------------- 酸性洗剤
(2) カーペットの洗浄 --------------------- 中性洗剤
(3) 樹脂床維持剤塗布床面の表面洗浄 ------ 酸性洗剤
(4) 真ちゅう金物の洗浄 ------------------ 研磨剤入り洗剤
(5) 大理石床の洗浄 -------------------- 中性洗剤 |
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(3)
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洗剤に関する次の記述のうち,最も適当なものはどれか.
(1) 洗剤の助剤は,界面活性剤の表面張力を高めて洗浄力を向上させる.
(2) 表面洗剤は,洗浄力に富み,泡立ち性も優れている.
(3) 洗剤の主剤である界面活性剤には,陰イオン系,陽イオン系,非イオン系,両性系がある,
(4) 合成洗剤は,硬水中ではその洗浄効果が著しく低下する.
(5) 洗剤の助剤には,主としてリン酸塩が用いられている. |
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(3)
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カーペット床の維持管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) カーペットのほつれは、施工初期でのジョイント部の毛羽立ちが多く、カットすればよい。
(2) 汚れが集中するところは、スポットクリーニングを行う。
(3) しみ取り作業は、日常作業で行う。
(4) 洗剤供給式床磨き機は、カーペットを敷いたままでクリーニングするととができる。
(5) パイル内部のほこりの除去には、カーペットスイーパを用いる。 |
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(5)
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床材の特徴に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) ゴムタイルは、耐磨耗性に乏しい。
(2) リノリウムは、耐アルカリ性に乏しい。
(3) 大理石は、耐酸性に乏しい。
(4) 塩化ビニルタイルは、耐水性に優れる。
(5) テラゾは、耐酸性に乏しい。 |
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(1)
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床以外の清掃作業に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)エスカレーターのデッキボード、パネル等は、ほこりの付着量が多い。
(2)階段の壁面は、ほこりの付着量が廊下の壁面より多い。
(3)保護の目的で金属板に塗布されているクリアラッカは、塗布後、半年くらいで剥離しなければならない。
(4)テーブルに付着した手垢による汚れは、化学繊維のクロスを用いると除去しやすい。
(5)小便器内側の汚れは、主に鉄さびである。 |
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(5)
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ドライメンテナンス法に関する次のうち、最も適当なものはどれか。
(1) スプレークリーニング後は、必ずフロアシーラを1~2層塗布する。
(2) ウェットメンテナンス法に比べ、使用する資機材が多い。
(3) ウェットメンテナンス法に比べ、作業上の安全性に劣る。
(4) ドライバフ法は、洗浄つや出し作用をもつスプレー液をかけながらパッドで磨く方法である。
(5) 床材への熱影響に注意する。 |
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(5)
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窓ガラスの清掃に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1)自動窓拭き機は、作業が天候状況に左右されず、作業効率が良い。
(2)臨海工業地帯の窓ガラスは、汚れが付きやすいので、6ヵ月~1年に1回洗浄を行う。
(3)スクイジー法は、微細な研磨剤をガラスに塗布しスクイジーでかき取る方法である。
(4)遮光や飛散防止のためフィルムは、必ず、剥がしてから清掃を行う。
(5)ガラスは、一般的に特殊な洗剤で洗浄を行う。 |
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(1)
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一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成22年度実績)と産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成21年度実績)に
関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 排出された産業廃棄物の種類別では、がれき類が約45%で最も多い。
(2) 排出された一般廃棄物の内訳は、事業系ごみが約29%を占める。
(3) 産業廃棄物の年間総排出量は、経年的におおむね4億トンで推移している。
(4) 一般廃棄物の年間総排出量は約4,500万トイで、経年的には減少傾向にある。
(5) 排出された産業廃棄物の約53%が、再生利用されている。 |
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(1)
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建築物における衛生的環境の維持管理について(平成20年1月25日健発第0125061号)に示された建築物環境衡生維持管理要領に基づく建築物内廃棄物の処理に関する次の文章の[ ]内に入る語句として、正しいものはどれか。
建築物内で発生する廃棄物の分別、収集、運搬及び貯留について、安全で[ ]かつ効率的な方法により速やかに処理すること。
(1) 合理的
(2) 効果的
(3) 計画的
(4) 衛生的
(5) 経済的 |
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(4)
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食品廃棄物に関する次の文章の[ ]内に入る語句として,正しいものはどれか.
食品循環資源の[ ]等の促進に関する法律が平成12年6月に制定され,平成13年5月に施行された.
(1) 資源化
(2) 分別収集
(3) 再商品化
(4) 再生利用
(5) 有効利用 |
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(4)
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使用済小型家電リサイクルに関する次の文章の [ ] 内に入る語句として、最も適当なものはどれか。
使用済小型電子機器等に使用されている金属等を回収し、[ ] の促進、資源の有効利用の確保を図ることを
目的とした法律が平成25年4月に施行された。
(1)減量化
(2)再使用
(3)分別収集
(4)再資源化
(5)排出抑制 |
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(4)
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家電リサイクルに関する次の文章の[ ]内に入る語句の組合せとして、正しいものはどれか。
「特定家庭用機器[ ア ]法」は、特定家庭用機器の小売業者及び製造業者等による特定家庭用機器廃棄物の収集及び運搬並びに[ ア ]等に関し、これを適正かつ円滑に実施するための措置を講ずることにより、廃棄物の[ イ ]及び再生資源の十分な利用等を通じて、廃棄物の適正な処理及び資源の有効な利用の確保を図り、もって生活環境の保全及び国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。
ア イ
(1) 再商品化 ------- 減量
(2) 再商品化 ------- 活用
(3) 再利用化 ------- 減量
(4) 再利用化 ------- 活用
(5) 再資源化 ------- 活用 |
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(1)
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1日当たり6m3、5日間で6.0t排出される廃棄物の容積質量値として、正しいものは次のうちどれか.
(1) 20kg/m3
(2) 25kg/m3
(3) 100kg/m3
(4) 200kg/m3
(5) 250kg/m3 |
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(4)
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建築物内廃棄物の搬送方式に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)自動縦搬送方式は、ダストシュート方式より衛生性に優れている。
(2)エレベーター方式は、自動縦搬送方式より作業性に優れている。
(3)自動縦搬送方式は、エレベーター方式より高層建築物に適している。
(4)エレベーター方式は、ダストシュート方式より分別しやすい方式である。
(5)エレベーター方式は、ダストシュート方式よりランニングコストがかかる。 |
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(2)
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産業廃棄物の産業廃棄物管理票(マニフエスト)による管理に関する次の記述のうち、最
も不適当なものはどれか。
(1) 運搬作業が終了すると、中間処理業者よりマニフェストB2票が排出事業者に返却される。
(2) 排出事業者は、マニフェストA票を控えとして保存する。
(3) 依頼から180日を経過してもマニフェストE票が返却されない場合には、排出事業者は
処分状況の確認を行う。
(4) 処分作業が終了すると、処分業者よりマニフェストD票が排出事業者に返却される。
(5) 排出事業者は、マニフェストを5年間保存する。 |
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(1)
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空気調和設備等の維持管理及び清掃等に係る技術上の基準(平成15年厚生労働省告示第119号)に基づく建築物内廃棄物処理に関する次の文章の[ ]内に入る語句の組合せとして、正しいものはでれか。
建築物内で発生する廃棄物の[ ア ]、収集、運搬及び貯留について[ イ ]かつ効率的な方法により速やかに処理すること。
ア イ
(1) 排出 ----- 計画的
(2) 排出 ----- 衛生的
(3) 滅容 ----- 計画的
(4) 分別 ----- 計画的
(5) 分別 ----- 衛生的 |
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(5)
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建築物内廃棄物の中間処理設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 融解固化装置は、ちゅう芥の処理に用いられる。
(2) シュレッダは、OA紙の切断に用いられる。
(3) 圧縮装置は、缶の減容に用いられる。
(4) 滅菌装置は、注射針の処理に用いられる。
(5) 梱包機は、新聞・雑誌の減容に用いられる。 |
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(1)
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ねずみ・昆虫の防除
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