5 給水及び排水の管理 |
給水及び排水 | |||||
問題 1 | 給水及び排水の用語と単位 | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 線膨張係数 --- mm/℃ | |||||
(2) 水の密度 --- kg/m3 | |||||
(3) 浄化槽の処理性能 --- mg/L | |||||
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問題 2 | 給水及び排水の管理と用語 | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) オフセットとは、配管経路を平行移動する目的で、エルボ又はベンド継手で | |||||
構成されている移行部分をいう | |||||
(2) バルキングとは、活性汚泥の単位重量当たりの体積が増加して、沈降する現象 | |||||
(3) 逃し通気管とは、排水通気両系統間の空気の流通を円滑にするために | |||||
設ける通気管 | |||||
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問題 3 | 給水設備の方式等 | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 直結増圧方式の給水方式は、受水槽などをもたず、大気に開放される部分が | |||||
ないため、水道水の汚染のおそれが少ない | |||||
(2) ポンプ直送方式は、水道本管からの水を直接直送ポンプで必要箇所に | |||||
直接給水する方式である | |||||
(3) 圧力水槽方式は、受水槽+ポンプ+圧力水槽で構成される | |||||
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問題 4 | 給水設備 | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 一般水栓における最低必要水圧は、40kPa程度である | |||||
(2) ガス瞬間式湯沸し器の最低必要水圧は、40kPa程度である | |||||
(3) 使用水量(L/人・日)は、事務所100、住宅200程度である | |||||
(4) 給水配管内の流速は、一般に0.9~1.2m/sで、設計上の最高流速は、 | |||||
ウォーターハンマを考慮して2.0m/sとされている | |||||
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問 2 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 簡易専用水道とは、水道事業の用に供する水道から受ける水のみを水源と | |||||
するもので、水槽の有効容量の合計が20m3を超えるものをいう | |||||
(2) 給水立て主管からの各階への分岐管には、分岐点に近接した部分で、 | |||||
かつ、操作を容易に行うことができる部分に止水弁を設ける | |||||
(3) 揚水管で揚水ポンプ停止時に水柱分離が起こりやすい部分では、 | |||||
ウォータハンマが生じやすい | |||||
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問題 5 | 給水設備の維持管理 | ||||
問 1 | 水質基準に関する省令に関して、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 鉛及びその化合物は、鉛の量に関して、0.01mg/L以下 | |||||
(2) pH値は、5.8以上8.6以下 | |||||
(3) 大腸菌は、1mLで集落数が100以下 | |||||
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問 2 | 次の文章を読み、空欄に入る正しい語句の番号を答えよ | ||||
給水栓における遊離残留塩素の含有率を100万分の( ア ) 以上 | |||||
給水栓における結合残留塩素の含有率を100万分の( イ ) 以上 | |||||
ア | イ | ||||
(1) | 0.01 | 0.04 | |||
(2) | 0.1 | 0.4 | |||
(3) | 0.02 | 0.15 | |||
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問題 6 | 塩素消毒効果 | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 次亜塩素酸イオンの方が次亜塩素酸より強い殺菌力がある | |||||
(2) 塩素消毒の効果は、懸濁物質が存在すると低下する | |||||
(3) 塩素消毒は、窒素化合物と反応すると、消毒効果が減少する | |||||
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問 2 | 次の文章を読み、正しい番号を答えよ | ||||
貯水槽清掃に使用する次亜塩素酸ナトリウムの濃度は、( )mg/Lである。 | |||||
(1) 5~10 | |||||
(2) 10~50 | |||||
(3) 50~100 | |||||
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問題 7 | 貯水槽(受水槽・高置水槽)の保守・構造 | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 消毒後は、30分以上経過してから水洗いと水張りを行う | |||||
(2) 清掃終了後は、塩素消毒剤を用いて2回以上貯水槽内の消毒を行う | |||||
(3) 貯水槽清掃完了後の水質検査では、遊離残留塩素濃度:0.1mg/L以上 | |||||
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給湯設備 | |||||
問題 8 | 給湯設備に関すること | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 貯湯槽の容量が小さいと加熱装置の発停は多くなる | |||||
(2) ステンレス鋼管は、隙問腐食、もらいさび等による腐食が生じる可能性がある | |||||
(3) 水中における気体の溶解度は、水温の上昇により増加する | |||||
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問 2 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 給湯配管系統の圧力の高い箇所は、湯に溶け込んでいた空気が分離しやすい | |||||
(2) スリーブ形伸縮管継手は、ベローズ形伸縮管継手に比べて伸縮吸収量が大きい | |||||
(3) エネルギー消費係数(CEC/HW)は、年間給湯消費エネルギーを | |||||
年間仮想給湯負荷で除した値である | |||||
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問 3 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 設計給湯使用量は、事務所 20L/(人・日)程度 | |||||
(2) 設計給湯使用量は、ホテル 130L/(人・日)程度 | |||||
(3) 給湯使用温度は、シャワーで42℃、皿洗い機すすぎ用で80℃程度 | |||||
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問題 9 | 給湯設備(加熱装置) | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 貯蔵式湯沸器は、90℃以上の高温湯が得られ、飲用として利用される | |||||
(2) ガスマルチ式給湯機は、瞬間湯沸器を多数連結したもので、業務用の給湯が | |||||
可能である | |||||
(3) 循環ポンプの循環流量は、加熱装置における給湯温度と返湯温度との温度差に | |||||
比例する | |||||
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問題 10 | 給湯設備(保守管理) | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 逃し弁は1ヵ月に1回、レバーハンドルを操作させて作動を確認する | |||||
(2) 器具のワッシャには、細歯の繁殖を防止するために合成ゴムを使用する | |||||
(3) 給湯循環ポンプは、6ヶ月に1回、作動確認を兼ねて分解清掃を行う | |||||
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排水設備 | |||||
問題 11 | 排水トラップ・阻集器 | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 脚断面積比(流出脚断面積/流入脚断面積)が大きくなると、封水強度は | |||||
小さくなる | |||||
(2) 一般に封水深は、 50mm以上100mm以下とする | |||||
(3) わんトラッブは、管トラップに比べてサイホン作用を起こしにくい | |||||
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問題 12 | 排水通気設備に関すること | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 通気立て管の上部は、最高位の衛生器具のあふれ縁から150mm以上 | |||||
高い位置で、伸頂通気管に接続する | |||||
(2) トラップが組み込まれていないグリース阻集器にトラップを設ける場合は、 | |||||
阻集器の入口側に設ける | |||||
(3) 特殊継手排水システムは、集合住宅やホテルの排水配管に多く用いられている | |||||
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問 2 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 排水横主管以降が満流となる場合は、伸頂通気方式としてはならない | |||||
(2) 排水槽には、内部の保守点検が容易にかつ安全に行うことができる位置に、 | |||||
最小直径50cm以上の円が内接することができるマンホールを設ける | |||||
(3) 排水横管が45°を超える角度で方向を変える箇所では、掃除口を設置する | |||||
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問 3 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 排水立て管のオフセット部の近くに排水横枝管を設ける場合は、オフセット部の | |||||
600mm以内に接続してはならない | |||||
(2) 排水ポンプは、排水槽の周囲の壁面などから200mm以上離して設置する | |||||
(3) ループ通気管の取出し位置は、最上流の器具排水管を排水横枝管に接続した | |||||
箇所より上流側とする | |||||
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問題 13 | 排水通気設備の保守管理 | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 排水ポンプは、6ヵ月に1回程度絶縁抵抗の測定を行う | |||||
(2) 掃除口には、容易にはずせるようにネジ部にグリースを塗っておく | |||||
(3) グリース阻集器の槽内に付着したグリースや沈積物を1カ月に1回程度清掃する | |||||
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問 2 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 水中ポンプは、1~2年に1回、メカニカルシール部のオイル交換を行う | |||||
(2) 水中ポンプは、1~2年に1 回、メカニカルシールの交換を行う | |||||
(3) 通気管や通気弁は、1年に1回程度定期的に系統ごとに異常がないか | |||||
点検する | |||||
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問 3 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 排水槽の清掃は、建築物環境衛生管理基準に基づき1年以内ごとに1回行う | |||||
(2) ロッド法は、1~1.8mのロッドをつなぎ合わせ、手動で排水管内に挿入して清掃 | |||||
する方法である | |||||
(3) 排水槽内の清掃作業は、酸素濃度を18%以上、硫化水濃度が10ppm以下で | |||||
あることを測定してから行う | |||||
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衛生器具設備 | |||||
問題 14 | 衛生器具設備に関すること | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 大便器洗浄弁は逆流を防止するため、バキュームブレー力を取り付ける | |||||
(2) サイホンゼット式は、ゼット穴構造から吹出す水が強いサイホン作用を起こし、 | |||||
吸込むように排出する | |||||
(3) ブローアウト式は、水の落差による流水作用で汚物を押し流す方式である | |||||
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問題 15 | 衛生器具設備の機器・配管材料 | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 玉型弁は、流量調整ができない | |||||
(2) 電磁弁は、急閉止するのでウォータハンマが発生しやすい | |||||
(3) 仕切弁は、全開又は全閉で使用する | |||||
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問題 16 | ちゅう房排水除害施設 | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 浮上分離法としては、一般的に加圧浮上法が用いられる | |||||
(2) 浮上分離法では、排水の密度と油分の密度との差が大きく、油分の直径が大きい | |||||
ほど浮上速度が速くなる | |||||
(3) 生物処理法は、浮上分離法に比べて発生汚泥量が多くなる傾向にある | |||||
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雑用水設備 | |||||
問題 17 | 雑用水設備に関して | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 雨水利用設備から発生した汚泥は、産業廃棄物として扱う | |||||
(2) 建築物環境衛生管理基準では、水洗便所用水の水質基準の項目として、 | |||||
大腸菌群、濁度を規定している | |||||
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問題 18 | 雑用水設備の維持管理 | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) し尿を含む水を原水としないこと | |||||
(2) 水洗便所の用に供する雑用水にあっては、大腸菌の検査は2カ月以内ごとに | |||||
1回、定期に行う。 | |||||
(3) 散水・修景又は清掃の用に供する雑用水にあっては、 pH、臭気外観及び | |||||
遊離残留塩素の測定は、1カ月以内ごとに1回、定期に行う | |||||
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浄化槽 | |||||
問題 19 | 浄化槽に関すること | ||||
問 1 | 次の文章を読み、○×で答えよ | ||||
浄化槽管理者は、浄化槽の使用を開始後1年を経過した日から2ヵ月間以内に、 | |||||
指定検査機関の行う水質に関する検査を受けなければならない | |||||
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消火設備に関すること | |||||
問題 20 | 消火設備に関すること | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) 連結送水設備は、消防ポンプ車が送水口に連結して送水し、散水ヘッドから | |||||
放水して消火する | |||||
(2) 屋内消火栓設備は、建築物の関係者や自衛消防隊が初期消火を目的として | |||||
使用するものである | |||||
(3) 屋内消火栓設備を6ヶ月に1回作動させ、 点検基準に従い、総合的に機能の | |||||
点検を行う | |||||
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ガス設備 | |||||
問題 21 | ガス設備に関すること | ||||
問 1 | 次の文章を読み、誤っている番号を答えよ | ||||
(1) ガバナとは、高圧で供給されたガスを低圧に調整して、供給圧力を一定に | |||||
保つ機能 | |||||
(2) ヒューズガス栓とは、火災が発生すると温度を感知して、自動的にガスの流れ | |||||
を停止させる機能 | |||||
(3) LPガスは、都市ガス(13A)に比べて2倍以上発熱量が高い | |||||
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基礎力判定問題 | |||||
2 環境衛生 | 3 空気環境 | 4 構造概論 | |||
5 給水・排水 | 6 清掃 | 7 ねずみ・昆虫 |