| 過去問塾 2024年度 |
| 建築物環境衛生管理者試験 |
| 問題166 |
| 蚊の生態に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。 (1) ハマダラカの卵は、水面に卵塊として産み付けられ、形が舟状である。 (2) 日本に生息するヒトスジシマカは、成虫のステージで越冬する。 (3) コガタアカイエカは、主に排水溝や雨水ますに発生する。 (4) チカイエカは、最初の産卵を無吸血で行うことができる。 (5) アカイエカとチカイエカは、雌成虫の外部形態で区別が可能である。 |
| 問題167 |
| 湯沸室内で図に示すゴキブリが捕獲された。このゴキブリの生態等に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。 なお、このゴキブリ(成虫)の体長は約 12mm。 前胸背板にある 2本の縦長で太いハの字形に見える斑紋以外は、全体に黄褐色であった。 |
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(1) 主として屋外に生息するが、建築物内にも侵入する。 (2) 毒餌(食毒剤)に対して喫食抵抗性を示す集団の存在が報告されている。 (3) 日本の気候では、卵から成虫になるまでに約 1年を要する。 (4) 幼虫と成虫では、餌や活動場所が異なる。 (5) 雌成虫は、卵鞘を唾液などでくぼみや隙間等に固着させる。 |
| 問題168 |
| ゴキブリの防除に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1) 防除を実施するにあたって、食物の管理と環境の整備は重要であるが、それだけでは発生を完全に防止することは難しい。 (2) U LV処理は、経気門的に殺虫剤を取り込ませることをねらった処理法である。 (3) 毒餌(食毒剤)を処理する際、毒餌及びその周辺にピレスロイド剤を噴霧すると駆除効果が高まる。 (4) 防除作業前のゴキブリ指数が 12.0、作業後が 1.2であった場合、この作業による防除率は 90.0%である。 (5) フェノトリンを有効成分とするエアゾール剤を潜伏場所に吹き込むと、フラッシング効果が認められる。 |
| 問題169 |
| ダニに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1) ヒゼンダニは、ヒトの皮下に内部寄生するダニ類として知られている。 (2) ヤケヒョウヒダニは、アレルゲンとなることが知られている。 (3) カベアナタカラダニは、ヒトを刺さない。 (4) ミナミツメダニは、捕食性のダニである。 (5) マダニの顎体部には、脚が付属している。 |
| 問題170 |
| ダニの防除に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1) イエダニやワクモの防除では、宿主動物の駆除や侵入防止対策などが必要である。 (2) ヒトの野外活動時の忌避剤使用は、マダニ類に有効である。 (3) ケナガコナダニの対策では、乾燥状態を保つことが重要である。 (4) ヒョウヒダニ類の対策では、殺虫剤感受性が低いことなどから、殺虫剤処理は第一選択肢とはならない。 (5) フタトゲチマダニの対策では、他のダニ類やチャタテムシ類の防除が重要である。 |
| 問題171 |
| 害虫やその防除に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1) ニクバエ類の雌成虫は、糞や腐敗した動物質などに卵を産み付ける。 (2) チョウバエ類の発生源は、建築物内では浄化槽や排水溝などである。 (3) ユスリカ類が建築物内の排水溝やプールから発生することがある。 (4) チャタテムシ類の防除では、カビの発生を抑えることも必要である。 (5) ネッタイトコジラミが国内の宿泊施設で発見された事例がある。 |
| 問題172 |
| 薬剤とその特徴や効力、製剤との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。 (1) メトフルトリン――――――常温揮散製剤 (2) ジクロルボス―――――――食毒剤 (3) ブロフラニリド――――――有機リン剤などに対する抵抗性を示す集団への対策 (4) フェノトリン―――――――ULV処理専用の水性乳剤 (5) エトフェンプロックス―――ピレスロイド様化合物 |
| 問題173 |
| 殺虫製剤やその有効成分(原体)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1) 殺虫剤抵抗性の発達を回避するために、作用機構が同ーの数種の殺虫成分を選定し、それらを有効成分とする製剤を ローテーション処理する。 (2) ピレスロイドとは、除虫菊の花に含まれる殺虫成分やその類似化合物の総称である。 (3) 現在、我が国で有機塩素系殺虫成分を有効成分とする乳剤が使用されている。 (4) ベット用のノミやマダニ駆除を標榜(ぼう)する殺虫製剤は、農林水産省が所轄している。 (5) トコジラミ用の殺虫製剤や忌避製剤は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律に基づく、 医薬品、医薬部外品としての承認が必要である。 |
| 問題174 |
| ネズミの生態や防除に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。 (1) 床が濡れていたり汚れていたりすると、ネズミは粘着トラップにかかりにくい。 (2) 殺鼠剤は、経皮的にネズミの体内に取り込ませることを目的としている。 (3) 室内で圧殺式トラップを設置する場合には、毒餌皿に入れる。 (4) 餌を断つことを目的とした食物・残滓管理により、ネズミの防除は達成可能である。 (5) ネズミの体の脂と汚れで、壁面や配管等に残った黒い跡を、ローチスポットと呼ぶ。 |
| 問題175 |
| 殺鼠剤とそれに関連する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1) ジフェチアロールは、第2世代の抗凝血性殺鼠剤である。 (2) シリロシドは、ユリ科植物の球根から得られる成分である。 (3) リン化亜鉛は、抗凝血性殺鼠剤である。 (4) ブロマジオロン製剤は、動物用医薬部外品として市販されている。 (5) ワルファリンは、第 1世代のクマリン系殺鼠剤である。 |
| 問題176 |
| 衛生動物と疾病に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1) 日本脳炎の主な媒介蚊は、コガタアカイエカである。 (2) 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の流行地は、主に西日本である。 (3) 持続可能な開発目標(SDGs)の中には、マラリアなどの媒介動物が関わる感染症根絶への対処も含まれている。 (4) ライム病は、北海道を除く国内各地で散発している。 (5) つつが虫病は、北海道を除いた国内で広範に発生している。 |
| 問題177 |
| 衛生動物と疾病対策に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1) 国内で殺虫剤抵抗性が確認されている衛生害虫は、イエバエ、蚊、ゴキブリなど多岐にわたる。 (2) トコジラミは、疥癬の流行に関係している。 (3) 国内では、複数の種類の蚊がウエストナイルウイルスの媒介蚊となる可能性がある。 (4) アシナガバチによる刺症は、アナフイラキシーショックの原因となることがある。 (5) マダニ類は、日本紅斑熱の媒介動物である。 |
| 問題178 |
| ねずみ・昆虫等の防除作業の安全管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 (1) 建築物衛生法に基づく特定建築物内における、ねずみ・昆虫等の防除では、医薬品又は医薬部外品を使用する。 (2) 薬剤の空間噴霧や狭い場所での薬剤散布を行う場合は、N95マスクを着用する。 (3) マンホール内等の酸素欠乏や硫化水素発生の恐れがある場所で作業する場合は、酸素欠乏症等防止規則に則って行う必要がある。 (4) ネズミによるかじり被害を受けた電線は、ネズミの尿や糞がかかると燃え出すことがある。 (5) 屋内で ULV処理を行う際、煙感知器が誤作動を起こすことがある。 |
| 問題179 |
| 建築物衛生法に基づく特定建築物内のねずみ・昆虫等の防除に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。 (1) ニューサンスコントロールとは、感染症の媒介を断つための手段として行うねずみ等の防除である。 (2) IPMにおける「許容水準」とは、放置すると今後、問題になる可能性がある状況をいう。 (3) IPMに基づくねずみ等の防除では、定期的・統一的な薬剤処理を行う。 (4) 調査では、被害状況に関する聞き取り調査を重点的に行えばよい。 (5) ねずみ等に対する対策を行った場合、有害生物の密度調査などによって、その効果について客観性のある評価を行う。 |
| 問題180 |
| ねずみ・昆虫やその防除に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。 (1) ノミパエ類とショウジョウパエ類の発生源は同じである。 (2) 昆虫成長制御剤(IGR)による羽化阻害効力は、 LC50の数値で評価される。 (3) ねずみと昆虫では、薬剤抵抗性の発達の原理が異なる。 (4) ヒアリ類は、要緊急対処特定外来生物に指定されている。(1)(2)(3)(4)(5) (5) 建築物環境衛生維持管理要領には、IPMの考え方に基づく動物種別の防除法や防除手順が具体的に示されている。 |