平成29年度 第2回 過去問セレクト模試
建築物環境衛生管理技術者試験
次の用語とその略語との組合せのうち、最も不適当なもの峠どれか。
(1) ライフサイクルコスト ------ LCC
(2) 発光ダイオード ------ HID
(3) ビル関連病 ------ BRI
(4) 集落形成単位 ------ CFU
(5) 平均放射温度 ------ MRT |
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(2) h25-46
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熱移動に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)中空層の熱抵抗は、一定の厚さ(2~5cm)までは厚さが増すにつれて増大するが、それ以上ではほぼ一定となる。
(2)同一温度の物体間では、放射に関し、放射率と吸収率は等しい。
(3)光ったアルミ箔の長波長放射率は、白色ペイントより小さい。
(4)対流熱伝達率は、壁表面の粗度の影響を受ける。
(5)一般に固体の熱伝導率は、密度が大きい材料ほど小さい。 |
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(5) h26-47
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熱移動の関連用語とその影響要因との組合せとして,最も不適当なものは次のうちどれか.
(1) 熱伝導率 ------------ 密度
(2) 日射吸収率 --------- 材料の色
(3) 放射熱伝達率 ------- 放射率
(4) 対流熱伝達率 ------- 相対湿度
(5) 中空層の熱抵抗 ----- 熱流の方向 |
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(4) h22-48
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熱放射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)温度が0℃の固体表面からも、熱放射を放出している。
(2)物体表面の太陽放射の吸収率(日射吸収率)は、必ずしも長波長放射率と等しくない。
(3)物体表面から放射される単位面積当たりの放射熱流は、絶対温度の2乗に比例する。
(4)太陽放射は、可視光である0.38μm~0.78μm付近の電磁波の比率が大きい。
(5)常温物体から放射される電磁波は、波長が10μm付近の赤外線が主体であり、長波長放射と呼ばれる。 |
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(3) h27-49
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湿気に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
(1) 絶対湿度が一定の条件で温度が上昇すると,比エンタルピーは増加する.
(2) ガラス面の結露は,カーテンを用いると悪化する.
(3) 表面結露を防止するためには,水蒸気圧の高い室内側に防湿層を設けるとよい.
(4) 熱橋部分は,熱が伝わりやすいので結露しやすい.
(5) 家具などは外気に接する壁から離して設置すると,結露防止に効果がある. |
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(3) h21-50
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流体に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 大気基準圧(大気圧を基準にした圧力)は、ある地点の圧力を同一高さの大気圧との差圧で表す。
(2) 動圧は、流速の二乗と流体の密度に比例する。
(3) 円形ダクトの圧カ損失は、ダクト直径に反比例する。
(4) 直線ダクトの圧力損失は、風速の二乗に比例する。
(5) ダクトの形状変化に伴う圧力損失は、形状抵抗係数と風速に比例する。 |
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(5) h25-51
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流体力学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 円形ダクトの圧力損失は、ダクト直径に比例する。
(2) 流れのレイノルズ数は、速度に比例する。
(3) 合流、分岐のないダクト中を進む気流の速度は、断面積に反比例する。
(4) 開口部の通過流量は、開口部前後の圧力差の平方根に比例する。
(5) 点源吸込気流の速度は、吸込口に近い領域を除き、吸込口中心からの距離の2乗に反比例する。 |
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(1) h24-52
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浮遊粒子の次のアからエの動力学的性質のうち、粒径が大きくなると数値が小さくなるものの組合せとして、最も適当なものはどれか。
ア 終末沈降速度
イ 拡散係数
ウ 水平面への沈着速度
エ 荷電数が等しい粒子の電気移動度
(1)アとイ
(2)アとウ
(3)アとエ
(4)イとエ
(5)ウとエ |
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(4) h26-53
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空気の性質に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
(1) 室内空気は,窒素,酸素,水蒸気等のガス状成分と粒子状物質の混合物である.
(2) ストークス径,空気力学径は,エアロゾル粒子の幾何相当径に含まれる.
(3) 大気のエアロゾル粒子の質量分布は,二山型分布を呈することが多い.
(4) 空気を構成する分子は,ランダムな運動をしている.
(5) ミストは,液体粒子が分散しているエアロゾルである. |
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(2) h22-54
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空気清浄化と換気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 室内空気の清浄化にとって、換気は重要な役割を果たす。
(2) ケミカルエアフィルタは、ガス状物質の除去に利用できる。
(3) 整流方式は、室内汚染物質を拡散させ、排気口に押し出す方式である。
(4) 電気集じん機は、粒子状物質の除去に利用できる。
(5) 空気齢は、換気効率の指標で利用される。 |
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(3) h23-55
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室内空気中のホルムアルデヒドに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 建築物における衛生的環壊の確保に関する法律における管理基準値は、0.1mg/m3以下である。
(2) 刺激臭がある。
(3) 無色で水溶性である。
(4) 発癌性がある。
(5) 準揮発性有機化合物である。 |
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(5) h24-56
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換気回数n=1.0回/hの換気がされている居室において、ある汚染物質の初期濃度Csが3,000ppmの時、
1時間後の濃度が2,000ppmとなった。定常状態(t=∞)の濃度として、最も近い濃度は次のうちどれか。
なお、室内濃度は、次式で表され、室内は完全混合(瞬時一様拡散)とし、室内汚染物質発生量及び
外気濃度は一定とする。また、e=2.7と
する。 |
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ただし、
C:室内濃度(ppm)
Q:換気量(m3/h)
M:室内汚染物質発生量(m3/h)
t:経過時間(h)
Co:外気濃度(ppm)
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(1) 1,000ppm
(2) 1,300ppm
(3) 1,400ppm
(4) 1,600ppm
(5) 1,800ppm |
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(2) h25-57
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アレルゲンと微生物に関する次の記述のうち最も不適当なものはどれか。
(1)酵母は、細菌に分類される。
(2)スギ花粉の除去にエアフィルタが有効である。
(3)真菌は、環境微生物として捉えられる。
(4)ダンプネスは、過度の湿気を原因とする問題が確認できるような状態をいう。
(5)ヒョウヒダニの糞と死骸は、アレルゲンになる。 |
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(1) h26-58
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空気汚染物質に関する次の記述のらち、最も不適当なものはどれか。
(1) 窒素酸化物は、火山、森林火災など自然発生の量も多い。
(2) ホルムアルデヒドは、難水溶性の気体である。
(3) オゾンは、強い酸化力をもつ。
(4) 二酸化硫黄は、刺激性の気体である。
(5) たばこ煙の汚染物質のうち、ニコチンとタールは、主流煙よりも副流煙に多く含まれる。 |
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(2) h23-59
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アレルゲンと微生物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 空気中を浮遊しているカビがアレルゲンとなることがある。
(2) 住宅内のダニアレルゲン量は、秋に最大になる場合が多い。
(3) 平常時の微生物汚染の問題は、主に細菌と真菌によるものである。
(4) 空気調和機内は、微生物の増殖にとって好環境となる。
(5) オフィスビル内のアレルゲンの大部分は細菌類である。 |
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(4) h24-60
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暖房時における定風量単一ダクト方式の空気調和システムを図ーAに示す。
図ーBは、図ーAのa~hにおける空気の状態変化を湿り空気線図上に表したものである。
図ーA中のbに相当する図ーB中の状態点は、次のうちどれか。 |
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(1)ア
(2)イ
(3)ウ
(4)エ
(5)オ |
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(4) h27-61
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熱負荷計算に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 外壁を構成する建築材料が厚くなると、熱貫流率は小さくなる。
(2) 実効温度差は、日射の影響を考慮した値である。
(3) 窓ガラスを通過する顕熱負荷の計算には、遮蔽係数を用いる。
(4) 人体からの潜熱負荷は、室温にかかわらず一定である。
(5) 換気による潜熱負荷の計算には、屋内外空気の絶対湿度差を用いる。 |
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(4) h23-62
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次の用語のうち、直接、空気調和に関連しないものはどれか。
(1)気送管
(2)混合損失
(3)誘引ユニット
(4)ゾーニング
(5)モリエル(モリエ)線図 |
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(1) h26-63
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湿り空気の混合に関する次の文章の[ ]内に入る数値の組合わせとして、最も適当なものはどれか。
湿り空気線図上で、乾球温度22℃・絶対湿度0.013kg/kg(DA)の状態点をA点とし、
また、乾球温度34℃・絶対湿度0.025kg/kg(DA)の状態点をB点とする。その場合、A点
の空気100kg/hとB点の空気200kg/hを混合した空気は、乾球温度[ ア ]℃・絶対湿
度[ イ ]kg/kg(DA)である。 |
ア イ
(1) 26 ----- 0.017
(2) 26 ----- 0.018
(3) 28 ----- 0.019
(4) 30 ----- 0.019
(5) 30 ----- 0.021 |
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(5) h25-64
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熱負荷計算における負荷の種類とその設定条件の単位との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1)外気 ----- L/(m3・s)
(2)在室者 ----- 人/m2
(3)照明 ----- W/m2
(4)隙間風 ----- 回/h
(5)構造体 ----- W/(m2・K) |
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(1) h28-65
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地域冷暖房方式に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
(1) 規模の大小にかかわらず熱供給事業法の適用を受ける.
(2) 熱源装置の大型化,集約化により効率的な運用が可能となる.
(3) 大気汚染防止などの公害防止対策となる.
(4) 冷却塔を集約できるので,都市の美観を向上できる.
(5) 個別の建築物の機械室スペースを小さくすることができる. |
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(1) h22-66
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冷凍機に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)吸収冷凍機の吸収剤には、水が用いられる。
(2)ヒートポンプは、蒸気圧縮冷凍サイクルの凝縮潜熱(温熱)を利用するものである。
(3)回転式冷凍機は、圧縮機本体の小型化・低振動化が進んでいる。
(4)ターボ型冷凍機は、中・大規模建築物の空気調和用をはじめ、地域冷暖房、産業用大規模プロセス冷却用等で
用いられる。
(5)レシプロ冷凍機は、シリンダ内のピストンを往復動させることによって冷媒ガスを圧縮する。 |
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(1) h26-67
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同出力の蒸気圧縮冷凍機と比較した場合の、吸収冷凍機の利点に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)冷凍機内は真空であり、圧力による破裂などのおそれがない。
(2)冷凍機本体及び冷却塔ともに小型である。
(3)消費電力量は少ない。
(4)回転部分が少なく、騒音・振動は小さい。
(5)排熱回収に適する。 |
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(2) h27-68
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空気調和機に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
(1) エアハンドリングユニットは,使用目的に合わせて構成機器の組合せを変更することができる.
(2) エアハンドリングユニットは,冷却・加熱のための熱源を内蔵している.
(3) ファンコイルユニットは,住宅の冷暖房用やダクト併用ファンコイルユニット方式における端末ユニットとして幅広く
用いられる.
(4) ファンコイルユニットは,設置方法により,床置型,天吊り型等の種類がある.
(5) パッケージ型空気調和機における熱源機は,標準的な蒸気圧縮冷凍サイクルを用いている. |
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(2) h22-69
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下の図は、吸収冷凍機の冷凍サイクルを示したものである。図中のA,B,Cに対応する蒸気、冷却水、冷水の組合せとして、最も適当なものは次のうちどれか。
蒸気 冷却水 冷水
(1) A ------- B ------- C
(2) A ------- C ------- B
(3) B ------- A ------- C
(4) B ------- C ------- A
(5) C ------- A ------- B |
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(3) h24-70
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次の加湿装置のうち、使用によって空気温度を降下しないものはどれか。
(1)超音波式加湿装置
(2)蒸気ノズル式加湿装置
(3)エアワッシャ式加湿装置
(4)スプレーノズル式加湿装置
(5)滴下式加湿装置 |
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(2) h26-71
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ダクトとその付属品に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 風量調整用のダンパには、バタフライ型・平行翼型等がある。
(2) 防火ダンパの羽根及びケーシングは、一般に0.6mmの鋼板で作られる。
(3) 防火ダンパは、防火区画貫通部に火炎遮断の目的で設けられる。
(4) 温度ヒューズの溶解温度は、一般換気用で72℃である。
(5) 防煙区画を貫通するダクトには、煙検知器と連動する防煙ダンパが設けられる。 |
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(2) h23-72
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空気調和機と熱媒との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1) エアハンドリングユニット ------ 冷温水
(2) パッケージ型空気調和機 ----- 冷温水
(3) ファンコイルユニット --------- 冷温水
(4) ルームエアコンディショナ ----- 冷媒
(5) ビル用マルチユニット -------- 冷媒 |
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(2) h24-73
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空気調和設備に用いられる配管の種類とそれに関連する温度又は圧力の組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1) 冷水配管 --------------------- 5~10℃
(2) 高温水配管 ------------------- 120~180℃
(3) 低圧蒸気配管 ----------------- 0.01~0.05MPa
(4) 冷却水配管 ------------------- 10~15℃
(5) 氷蓄熱用不凍液配管 ------------ -10~-5℃ |
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(4) h23-74
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空気浄化装置に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)空気浄化装置の性能を表示する指標に、汚染除去率がある。
(2)活性炭フィルタは、ガス除去用エアフィルターの一種である。
(3)HEPAフィルタは、ろ過式折込み型エアフィルタの一種である。
(4)自動巻取型エアフィルタのろ材の更新には、タイマによる方法がある。
(5)汚染除去(粉じん保持)容量は、kg/m3で表される。 |
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(5) h26-75
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吹出口と吸込口に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)アネモ型吹出口は、ふく流吹出口に分類される。
(2)面状吹出口は、天井板に細孔をあけた有孔天井を用い、吹出空気は天井全面から微風速で吹き出す方式が
一般的である。
(3)線状吹出口は、周囲空気の誘引比が高く、均一な温度分布を得やすい。
(4)ノズル吹出口は、誘引比が大きく、到達距離が短いのが特徴である。
(5)吸込口の吸込気流には、吹出気流のような指向性がない。 |
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(4) h27-76
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空気調和設備に用いられる配管の種類とそれに関連する温度又は圧力との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1)高温水配管 ----- 80~90℃
(2)冷却水配管 ----- 20~40℃
(3)冷水配管 ----- 5~10℃
(4)高圧蒸気配管 ----- 0.1~1MPa
(5)低圧蒸気配管 ----- 0.01~0.05MPa |
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(1) h28-77
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換気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 自然換気は、風や室内外の温度差が原動力となる。
(2) 風による換気力は、風速に比例する。
(3) 機械換気は、送風機や排風機などの機械力を利用して、室内の空気の入れ換えを行う。
(4) 第1種機械換気は、室内を正圧又は負圧にコントローできる。
(5) 第2種機械換気は、汚染空気の流入を許さない手術室などの清浄室に用いられる。 |
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(2) h25-78
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次の汚染物質とその濃度又は強さを表す単位の組合せとして、最も不適当なものはどれか。
(1)浮遊粉じん ------ cpm
(2)放射能 ---------- Bq
(3)アスベスト ------- CFU/m3
(4)二酸化窒素 ------ ppb
(5)オゾン ---------- μg/m3 |
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(3) h26-79
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空気環境における汚染物質とその測定方法との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1) ダニアレルゲン ----- エライザ(ELISA)法
(2) 微生物 ------------ 培地法
(3) 臭気 -------------- オルファクトメータ法
(4) アスベスト ---------- 紫外線蛍光法
(5) 窒素酸化物 -------- 化学発光法 |
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(4) h23-80
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環境要素とその測定法との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1)一酸化炭素 ----- 検知管法
(2)臭気 -------- オルファクトメータ法
(3)酸素 -------- ガルバニ電池法
(4)窒素酸化物 ----- 紫外線蛍光法
(5)換気量 ------- トレーサガス減衰法 |
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(4) h27-81
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室内空気環境の測定に関する次の組合せのうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 温度 --------- 熱電対
(2) 相対湿度 ----- アスマン通風乾湿計
(3) 気流 --------- サーミスタ
(4) 換気回数 ----- トレーサガス
(5) 熱放射 ------- ピトー管 |
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(5) h24-82
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音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか
(1) 周波数の逆数は、周期である。
(2) 音速は、波長と周波数の積である。
(3) A特性音圧レベルは、人の聴覚の周波数特性を考慮して騒音を評価するものである。
(4) 広帯域騒音とは、音源を中心とする広い地域に及ぶ騒音のことである。
(5) デシベル[dB]は、人間の感覚に対応させたものなので、単純な加算ができない。 |
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(4) h23-83
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音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)周波数と波長の積は、音速になる。
(2)空気中の音速は、気温の上昇とともに増加する。
(3)拡散音場とは、空間の音のエネルギーが一様に分布し、音があらゆる方向に伝搬している状態である。
(4)広帯域騒音とは、広い周波数領域の成分を含む騒音のことである。
(5)ある騒音環境下で、対象とする特定の音より周波数が小さい音のことを暗騒音という。 |
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(5) h26-5
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騒音と振動環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)点音源の場合、音源までの距離を2倍にすると、音圧レベルは約6dB減衰する。
(2)隔壁を介する2室間の遮音性能は、受音室の吸音力が大きいほど高くなる。
(3)低周波数の全身振動よりも、高周波数の全身振動の方が感じやすい。
(4)防振溝の溝が深いほど、効果的に道路交通振動を防止することができる。
(5)カーペットや畳などを敷いても、重量床衝撃音はほとんど軽減できない。 |
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(3) h27-85
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地表における直射日光による法線照度60,000 lxのとき,直射日光による水平面照度として最も近いものは次のうちどれか.ただし,このときの太陽高度は30度とする.
(1) 15,000 lx
(2) 30,000 lx
(3) 35,000 lx
(4) 45,000 lx
(5) 52,000 lx |
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(2) h21-86
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ランプに関する用語の組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1)水銀ランプ ------------- HIDランプ
(2)白熱電球 -------------- 放電発光
(3)ハロゲン電球 ---------- 温度放射
(4)低圧ナトリウムランプ ---- 低圧放電ランプ
(5)LED ------------------ 電界発光 |
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(2) h26-87
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照明器具の保守管理として光源の交換方式に関する次の文章の[ ]内に入る語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。
[ ア ]は、不点灯になった光源をその都度交換し、ある一定期間が経過した時点で、全ての光源を交換する方式である。[ イ ]は、光源が不点灯になっても、当初計画した交換時期、あるいは不点灯の光源が一定数に達するまで光源の交換を行わず、あらかじめ定めていた交換時点に達したときに全数を交換する方式である。[ イ ]は、大規模な照明施設で、光源の交換が[ ウ ]な場所に適している。
ア イ ウ
(1) 個別交換方式 --------- 個別的集団交換方式 --- 比較的困難
(2) 個別的集団交換方式 --- 集団交換方式 --------- 容易
(3) 個別的集団交換方式 --- 集団交換方式 --------- 比較的困難
(4) 集団交換方式 --------- 個別的集団交換方式 --- 容易
(5) 集団交換方式 --------- 個別交換方式 --------- 容易 |
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(3) 23-88
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昼光照明に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 直接昼光率は、室内の表面の反射率の影響を受ける。
(2) 天空光による照度を全天空照度という。
(3) 晴天の青空の色温度は、10,000K以上となる場合がある。
(4) 大気透過率が等しければ、太陽高度が高いほど直射日光による地上の水平面照度は大きくなる。
(5) 曇天の空は、白熱電球より色温度が高い。 |
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(1) 24-89
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光環境の保守に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)日本の事務所建築では光源の交換方式として、集団交換方式より個別交換方式が多い。
(2)光源の設計光束維持率は、点灯時間の経過に伴う光源自体の光束減退などによる照度低下を補償するための係数である。
(3)高圧ナトリウムランプは、点灯姿勢による影響を受けやすい。
(4)保守率は、使用する光源の種類、照明器具の構造等によって左右される。
(5)ハロゲン電球は、一般に蛍光ランプより寿命が短い。 |
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(2) h26-90
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構造概論
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