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 平成29年度 第2回 過去問セレクト模試

建築物環境衛生管理技術者試験


 問題1
日本国憲法第25条に規定されている次の条文の[ ]内に入る語句の組合せとして、正しいものはどれか。

すべて国民は, [  ア  ] で [  イ  ] な [  ウ  ] の生活を営む権利を有する。
国は,すべての生活部面について、社会福祉、[  エ  ] 及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。


   ア      イ      ウ      エ
(1) 健康 --- 文化的 --- 最低限度 --- 社会保障

(2) 健康 --- 社会的 --- 最低限度 --- 環境街生

(3) 安全 --- 文化的 --- 最低保障 --- 社会保障

(4) 安全 --- 社会的 --- 最低保障 --- 社会保障

(5) 安全 --- 文化的 --- 最低保障 --- 環境衛生
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 解答
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 問題2
次に掲げる法律とその法律を所管する行政機関との組合せのうち、正しいものはどれか。

(1) 下水道 ----------- 経済産業省
(2) 学校保健安全法 ---- 総務省
(3) 水道法 ----------- 厚生労働省
(4) 浄化槽法 --------- 農林水産省
(5) 地域保健法 ------- 内閣府
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 解答
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 問題3
建築物における衛生的環境の確保に関する法律に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1)特定建築物の衛生的環境の確保を目的に、空気調和及び給排水等の建築設備の設計指針を定めている。
 (2)特定建築物の建築物環境衛生上の維持管理に関する監督官庁は、都道府県知事、保健所を設置する市長、
   又は特別区の区長である。
 (3)保健所の業務として、多数の者が使用して又は利用する建築物の維持管理に関する環境衛生上の正しい知識の普及、
   相談に応じること並びに必要な指導を行うことを定めている。
 (4)建築物環境衛生管理基準は、最低許容限度の基準ではなく、環境衛生上良好な状態を目標としている。
 (5)特定建築物以外であっても、多数の者が使用し、又は利用する建築物の維持管理の権原を有するものは、建築物環境衛生
   管理基準に従って維持管理するよう努めなければならない。
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 解答
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 問題4
建築物衛生法に基づく特定建築物として用途に該当するものは、次のうちどれか。

 (1)寄宿舎
 (2)博物館
 (3)工場
 (4)自然科学系研究所
 (5)病院
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 解答
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 問題5
建築物における衡生的環境の確保に関する法緯に基づく特定建築物に関する次の記述のう
ち、特定用途に供される部分として延べ面積に含めるものはどれか。

(1) 事務所ビルの2階に併設された歯科診療所
(2) 百貨店ビルの地階に設置された公共駐車場
(3) 地下街の地下道
(4) 駅ビル内に設置された鉄道線路敷地内の運転保安施設
(5) 映画館のロビー
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 解答
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 問題6
建築物における衛生的環境の確保に関する法律に基づく特定建築物に関する次の記述のうち、特定用途に供される部分として延べ面積に含まれないものはどれか。

(1) 百貨店内の商品倉庫
(2) 遊技場ビル内の廊下、階段
(3) 事務所ビル内の社員食堂
(4) ホテル内に設けられた結婚式場
(5) 店舗ビル内のビル所有者の住居
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 解答
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 問題7
建築物環境衡生管理基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1) 一酸化炭素及び二酸化炭素の測定は、3カ月以内ごとに1回、定期に実施すること。
(2) 散水や清掃等に用いる雑用水は、2か月以内ごとに1回、pH値、臭気、外観に関する水質検査を定期に実施すること。
(3) 加湿装置の済掃は、1年以内ごとに1回、定期に実施すること。
(4) 空気中のホルムアルデヒドの測定は、1年以内ごとに1回、6月1日から9月30日の間に定期に実施すること。
(5) 統一的な大掃除は、1年以内ごとに1回、定期に実施すること。
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 解答
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 問題8
建築物環境衛生管理基準に基づく空気環境の基準値に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1)ホルムアルデヒドの量は、空気1立方メートルにつき0.1mg以下である。
 (2)浮遊粉じんの量は、空気1立方メートルにつき0.15mg以下である。
 (3)気流は、0.5m/s以下である。
 (4)空気調和設備を有する場合の温度は、16℃以上28℃以下である。
 (5)空気調和設備を有する場合の相対湿度は、40%以上70%以下である。
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 解答
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 問題9
建築物環境衛生管理基準の空気環境の測定方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 (1)測定位置は、床上75cm以上150cm以下において行う。
 (2)ホルムアルデヒドを除く測定項目については、3ヵ月以内ごとに1回、定期に測定すること。
 (3)測定場所は、各階ごとに居室の還気口付近とすること。
 (4)気流の測定には、0.3メートル毎秒以上の気流を測定することのできる風速計(これと同程度以上の性能を有する測定器を
   含む。)を使用すること。
 (5)ホルムアルデヒドの測定は、毎年、6月1日から9月30日までの期間中に1回測定すること。
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 解答
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 問題10
建築物における衛生的環境の確保に関する法律に基づく建築勅環境衛生管理技術者に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

(1) 特定建築物に環境衛生上著しく不適当な事態が存在したときは、選任された建築物環境衛生管理技術者に
   罰則が適用される。
(2) 特定建築物所有者等が建築物環境衡生管理技術者を選任しなかった場合には、特定建築物所有者等に罰則の
   適用がある。
(3) 建築物環境衛生管理技術者には、特定建築物の環境衛生上の維持管理に関する帳簿書類を備える義務が課せ
   られている。
(4) 特定建築物における建築物環境衛生管理技術者の選任には、直接の雇用関係が必要である。
(5) 建築物環境衛生管理技術者は、特定建築物の環境衛生上の適正な維持管理を行うため、自ら測定検査や設備の
   維持管理を行う義務が課せられている。
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 解答
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 問題11
建築物における衛生的環境の確保に関する法律に基づく建築物環境衡生管理技術者に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) 必要があると認めるときは、特定建築物維持管理権原者に対し、意見を述べることができる。
(2) 環境衛生上の維持管理業務の指揮監督を行う。
(3) 環境衛生上の維持管理に従事する職員の労務管理を行う。
(4) 建築物環境衛生管理基準に関する測定又は検査結果の評価を行う。
(5) 環境衛生上の維持管理に必要な各種調査を実施する。
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 解答
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 問題12
建築物環境衛生管理技術者免状に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1)免状の返納を命じられ、その日から起算して1年を経過しない者には、免状の交付がされない場合がある。
 (2)免状の交付を受けている者が、免状を失った場合は、免状の再交付を申請することができる。
 (3)免状の交付を受けようとする者は、都道府県知事に申請書を提出しなければならない。
 (4)免状の交付を受けている者が、免状の記載事項に変更を生じたときは、免状の書換え交付を申請することができる。
 (5)免状の交付を受けている者が、建築物衛生法に違反したときは、その免状の返納を命じられることがある。
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 解答
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 問題13
建築物における衛生的環境の確保に関する法律に基づく事業の登録の対象になっている業種は、次のうちどれか。

(1) 建築物の空気調和機の清掃を行う事業(建築物空気調和機清掃業)
(2) 建築物の排水管の清掃を行う事業(建築物排水管清掃業)
(3) 建築物の排水槽の清掃を行う事業(建築物排水槽清掃業)
(4) 建築物の廃棄物処理を行う事業(建築物廃棄物処理業)
(5) 建築物の浄化槽の清掃を行う事業(建築物浄化槽清掃業)
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 解答
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 問題14
建築物衛生法に基づく特定建築物所有者等への罰則が適用されないものは、次のうちどれか。

 (1)都道府県知事による改善命令に違反した場合
 (2)都道府県知事が行う特定建築物への立入検査を拒んだ場合
 (3)特定建築物の維持管理に関する帳簿書類を備えていなかった場合
 (4)受水槽を設けている特定建築物において、受水槽の清掃を行わなかった場合
 (5)特定建築物に建築物環境衛生技術者の選任を行わなかった場合
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 解答
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 問題15
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の目的に関する次の文章の[  ]内に入る語句の組合せとして、
正しいものはどれか。

この法律は、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関し必要な[ ア ]を定めることにより、感染症の発生を予防し、
及びその[ イ ]の予防を図り、もって公衆衛生の向上及び[ ウ ]を図ることを目的とする。

    ア       イ        ウ
 (1)措置 ---- まん延 ---- 増進
 (2)措置 ---- 再発 ----- 普及
 (3)措置 ---- 再発 ----- 増進
 (4)基準 ---- まん延 ---- 普及
 (5)基準 ---- 再発 ----- 普及
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 解答
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 問題16
浄化槽法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1) 浄化槽工事業を営もうとする者は、都道府県知事の登録を受けなければならない。 
(2) 浄化槽管理者は、浄化槽の保守点検、清掃等について環境省令で定められた技術上の基準に従って行わなけ
   ればならない。
(3) 浄化槽管理者は、保守点検の記録を3年間保存しなければならない。
(4) 浄化槽を設置又は規模や構造の変更をしようとする者は、市町村長に届け出なければならない。
(5) 浄化槽清掃業を営もうとする者は、市町材長の許可を受けなければならない。
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 解答
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 問題17
学校保健安全法に基づく教室等の照度の検査の職務執行者は、次のうちどれか。

(1) 学校医
(2) 校長
(3) 学校の設置者
(4) 学校保健技師
(5) 学校薬剤師
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 解答
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 問題18
興行場法第3条(興行場について講ずべき措置)に規定されている次の条文の [  ] 内に入る語句の組合せとして、正しいものはどれか。

 営業者は、興行場について、換気、[ ア ]、[ イ ] 及び清潔その他入場者の [ ウ ] に必要な措置を講じなければ
 ならない。

    ア       イ       ウ
 (1)照明 ---- 防湿 ---- 衛生
 (2)照明 ---- 保温 ---- 安全
 (3)採光 ---- 防湿 ---- 衛生
 (4)採光 ---- 防湿 ---- 安全
 (5)採光 ---- 保温 ---- 安全
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 解答
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 問題19
大気汚染防止法に定められていないものは、次のうちどれか。

(1) 工場及び事業場における事業活動等に伴うばい煙等の排出等の規制
(2) 土壌中の特定有害物質の飛散に係る許容限度
(3) 有害大気汚染物質対策の実施の推進
(4) 大気の汚染の状況の監視
(5) 大気の汚染に関して健康被害が生じた場合における事業者の損害賠償の責任
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 解答
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 問題20
建築物における衛生的環境の確保に関する法律に基づく特定建築物についての建築基準法による取扱いに関する次の文章の[  ]内に入る語句の組合せとして、正しいものはどれか。

建築主事又は[ ア ]は、建築物における衛生的環境の確保に関する法律に該当する特定建築物に関して建築確認申請書を受理した場合においては、[ イ ]に[ ウ ]しなければならない。[ イ ]は、必要があると認められる場合においては、建築基準法に規定する許可又は確認について、特定行政庁、建築主事又は、[ ア ]に対して[ エ ]ことができる。

      ア            イ          ウ         エ
 (1)都道府県知事 ----- 市町村 ----- 通知 ---- 改善を求める
 (2)都道府県知事 ----- 市町村 ----- 連絡 ---- 意見を述べる
 (3)都道府県知事 ----- 保健所長 ---- 通知 ---- 意見を述べる
 (4)指定確認検査機関 --- 市町村 ----- 連絡 ---- 改善を求める
 (5)指定確認検査機関 --- 保健所長 ---- 通知 ---- 意見を述べる
____________________
 解答
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「環境衛生」


 


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