平成29年度 第1回 過去問セレクト模試
建築物環境衛生管理技術者試験
我が国において、建築物の晴天日における鉛直面及び水平面の日射受熱に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 夏至の日において、1日に受ける日射受熱量が最も多いのは水平面である。
(2) 冬至の日において、1日に受ける日射受熱量が最も多いのは水平面である。
(3) 春分の日において、1日に受ける日射受熱量が最も多いのは水平面である。
(4) 南向き鉛直面が1日に受ける日射受熱量は、夏至の日よりも冬至の日の方が多い。
(5) 夏至の日には、北向き鉛直面でも直達日射による受熱がある。 |
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(2) h23-91
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建築物の設計及び建築士法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 仕様書は、設計図書に含まれる。
(2) 実施設計図面は、建築物の施工上必要であると同時に、建築主との請負契約や見積りに
も必要なものである。
(3) 二級建築士は、建築士法に基づき国土交通大臣の許可を受けて得られる資格である。
(4) 設計者の選定には、特命方式、コンペティション方式、プロポーザル方式等がある。
(5) 建築設備士は、建築士法に基づき建築設備の設計又は工事監理について、建築士に助言
できる。 |
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(3) h25-92
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建築物の意匠設計図面及び建具の表示記号に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)展開図は、各室の内部壁面を時計回りに描いた図である。
(2)断面図は、建築物の垂直断面を投影した図で、一般に2面以上作成する。
(3)天井伏図は、天井面の仕上材、割付、照明の位置等が記入された図である。
(4)両開き窓の平面記号は、で表示される。
(5)出入口一般の平面記号は、で表現される。 |
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(4) h27-93
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鉄筋コンクリート構造とその材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)柱の主筋は4本以上とし、主筋に直角となるように帯筋が配筋される。
(2)直接土に接しない柱、梁において、鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、3cm以上としなければならない。
(3)構造耐力上主要な部分である梁は、圧縮側、引張側の両方に主筋を配した複筋梁とする。
(4)鉄筋とコンクリートの線膨張係数は、ほぼ等しい。
(5)鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、コンクリート表面から鉄筋の中心までの距離をいう。 |
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(5) h28-94
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鉄骨構造とその鋼材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)鋼材の強度は温度上昇とともに低下し、1000℃ではほとんど零となる。
(2)梁に使用されるH形鋼のウェブは、主にせん断力に対して抵抗する。
(3)デッキブレートは、波状の薄鋼板で、床の下地に用いられる。
(4)鋼材の耐火被覆工法には、吹抜け工法、巻付け工法、成形板張り工法等である。
(5)高力ボルト摩擦接合は、材間引張力により力を伝達する。 |
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(5) h26-95
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建築物の荷重あるいは構造力学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 積載荷重には、人間・家具・物品の重量が含まれる。
(2) 移動端(ローラ)の支点において、曲げモーメント・とせん断力は伝達されない。
(3) 構造物の構成部材に生じる応力には、曲げモーメント、せん断力、軸方向力がある。
(4) 曲げモーメ、ントは、部材内の任意の面に作用して、面をずれさせるように作用する力である。
(5) 支点は、荷重に対して建築物を支持する反力が生じる点である。 |
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(4) h23-96
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建築板ガラスの種類とその概要との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1) フロート板ガラス ------ 良好な平滑平面を有する
(2) 複層ガラス ----------- 中空部(空気層)を有する
(3) 熱線反射板ガラス ----- ミラー効果(鏡面反射)がある
(4) 熱線吸収板ガラス ----- 無色透明である
(5) 合わせガラス --------- 破損による飛散を防ぐ |
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(4) h25-97
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建築生産に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)建築物は、建築主によって企画される。
(2)請負契約の方法には、一般競争入札、指名競争入札、随意契約がある。
(3)土工地業工事には、土工事、山止め工事、地業及び基礎工事がある。
(4)建設業法では、発注者の書面による承諾のない限り、一括下請負は禁止されている。
(5)工事監理は、施工者が建築主の委託を受けて代行することが多い。 |
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(5) h26-98
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ガス設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 都市ガス(13A)が漏洩すると、天井付近に滞留しやすい。
(2) マイコンメータには、地震などに対する保安機能が備わっている。
(3) ガスが原因の中毒事故は、大半が不完全燃焼によるものである。
(4) 発熱量[MJ/m3(N)]は、LPガスに比べて都市ガス(13A)の方が高い。
(5) 都市ガス(13A)の供給方式のうち、1.0MPa以上の圧力で供給されるものを高圧供
給方式という。 |
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(4) h25-99
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建築物の運用及び建築設備に関する用語の組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1)インバータ制御 -------- 防災対策
(2)LAN ------------ 情報・通信設備
(3)風力発電 ---------- 分散電源システム
(4)調光制御 ---------- 照明設備
(5)デューディリジェンス ----- 不動産評価 |
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(1) h27-100
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輸送設備に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか。
(1) JIS規格に定める積載荷重が900㎏のエレベータの最大定員は,13人である.
(2) エスカレータの輸送能力は,公称能力の65~85%で計算する.
(3) エレベータは,大きく分けてロープ式と油圧式に分かれる.
(4) エレベータに使用される巻上電動機には,交流式と直流式がある.
(5) ロープ式エレベータは,低層建築物の使用に限定される. |
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(5) h22-101
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地震に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)液状化現象は、埋立地や砂質地盤などで起こりやすい。
(2)気象庁震度階級は、10階級に分類される。
(3)マグニチュードの値が1大きくなると、エネルギーは約10倍になる。
(4)地下は地上に比べ地震動の増幅が小さいため、構造的には安全性が高い。
(5)ガス用マイコンメータには、地震などに対する保安機能が備わっている。 |
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(3) h26-102
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消防法に定める「消防の用に供する設備」に該当しないものは、次のうちどれか。
(1) 屋内消火栓設備
(2) 排煙設備
(3) 誘導灯
(4) 消火器
(5) すべり台 |
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(2) h25-103
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建築基準法第1条に規定されている次の条文の[ ]内に入る語句の組合せとして、正しいものはどれか。
この法律は、建築物の[ ア ]、構造、設備及び用途に関する[ イ ]基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。
ア イ
(1) 敷地 ------- 望ましい
(2) 敷地 ------- 最低の
(3) 環境 ------- 望ましい
(4) 環境 ------- 最低の
(5) 意匠 ------- 望ましい |
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(2) h24-104
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建築基準法に基づく特殊建築物の定期調査・報告に関する次の組合せのうち,最も不適当なものはどれか.
(1) 調査内容建築物の敷地,構造及び建築設備に関する状況
(2) 調査資格者一級建築士,二級建築士,特殊建築物等調査資格者
(3) 報告先国土交通省
(4) 報告者建築物の所有者又は管理者
(5) 報告間隔おおむね6ヵ月から3年までの間隔 |
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(3) 22-105
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給水排水
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