平成28年度 第1回 過去問セレクト模試
建築物環境衛生管理技術者試験
体温に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)一般環境では、手足より顔の皮膚温が高い。
(2)平均皮膚温は、各部位の皮膚温をそれぞれの皮膚面積で重みづけ平均した値である。
(3)体温調節機能は、恒常性(ホメオスタシス)の一例である。
(4)外気温が変動しても影響を受けにくい身体内部の温度を核心温という。
(5)寒冷環境に生じるふるえは、行動性体温調節である。 |
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(5)
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外気温が変動しても影響を受けにくい身体の温度として、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1)直腸温
(2)皮膚温
(3)食道温
(4)舌下温
(5)鼓膜温 |
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(2)
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体温に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)体温調節は、自律性体温調節と行動性体温調節に分類される。
(2)顔、手、足等の身体表層部の温度は、外気温の影響を受けやすい。
(3)寒冷環境では、温暖環境に比較して、体内と身体表層部との温度差が小さくなる。
(4)直腸温は、核心温の一つである。
(5)平均皮膚温は、各部位の皮膚温をそれぞれの皮膚面積で重みづけ平均した値である。 |
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(3)
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実験・経験に基づく温熱環境指数として、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1) 湿球温度(Tw)
(2) 湿球黒球温度(WBGT)
(3) 不快指数(DI)
(4) 有効温度(ET)
(5) 修正有効温度(CET) |
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(1)
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熱中症に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)熱けいれんは、高ナトリウム血症による筋肉のけいれんである。
(2)熱射病は、体温上昇による中枢神経系機能の異常である。
(3)熱失神(熱虚脱)は、皮膚血管の拡張に伴う血圧低下による一過性の意識喪失である。
(4)日射病は、太陽光が原因で起きる熱射病である。
(5)熱中症は、暑熱障害による症状の総称である。 |
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(1)
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アスベスト曝露が原因となる疾患として,最も適当なものは次のうちどれか.
(1) 胃癌
(2) 大腸癌
(3) 肺癌
(4) 腎臓癌
(5) 皮膚癌
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(3)
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気管支喘息の原因となるアレルゲンとして、最も多いものは次のうちどれか。
(1)スギ
(2)ブタクサ
(3)ハウスダスト
(4)犬毛
(5)アスペルギルス |
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(3)
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室内のエアロゾル粒子に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) ヒュームは、物質の加熱蒸発により生成される。
(2) 粒径が5μm程度のものが1μm程度のものと比較して肺に沈着しやすく、人側こ有害な影響を与える。
(3) 粒径が10μm以上のものは、すぐに沈降する。
(4) 花粉は、エアロゾル粒子に含まれる。
(5) 建築物における衛生的環境の確保に関する法律の制定時と比較して、建築物内の浮遊粉じん量は減少の傾向にある。 |
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(2)
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酸素欠乏に関する次の文章の [ ] 内に入る数値として、正しいものはどれか。
労働安全衛生法に基づく酸素欠乏症防止規則(酸欠則)では、空気中の酸素濃度が [ ] % 未満である状態を
酸素欠乏と定義している。
(1)20
(2)18
(3)16
(4)10
(5)4 |
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(2)
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一酸化炭素に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 自動車の排ガス規制により大気中の濃度は減少した。
(2) ガス器具などの不完全燃焼により発生する。
(3) 喫煙者では、非喫煙者と比べ、血液中の一酸化炭素ヘモグロビン濃度が高くなる。
(4) 血液中の一酸化炭素ヘモグロビン濃度が5%以下では、無症状のことが多い。
(5) 酸素よりも約20倍強いヘモグロビン親和性を持つ。 |
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(5)
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二酸化炭素に関する次の記述のづち、最も不適当なもめはどれか。
(1) 大気中の濃度は、一般に0.03~0.04%である。
(2) 室内の濃度が0.5%程度では、6時間曝露で人体影響はない。
(3) 安静時の人の呼気中には、2%程度含まれている。
(4) 室内の濃度が3~4%になると、頭痛や血圧上昇を起こす。
(5) 室内の濃度が6%程度になると、呼吸困難を起こす。 |
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(3)
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音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)音の1秒間の振動回数を周波数という。
(2)人の聴覚が最も敏感な周波数は、4,000Hz付近である。
(3)超低周波空気振動は、低い周波数で人が聴き取ることができないものをいう。
(4)人の聴覚で聴き取ることができる周波数帯は、約10Hzから40kHzの範囲である。
(5)音の感覚の3要素は、音の大きさ、音の高さ、音色である。 |
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(4)
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音に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
(1) 人の聴覚は1kHz付近の音に対して最も敏感である.
(2) 音の感覚の三要素とは,音の大きさ,音の高さ,音色である.
(3) 4kHz付近での騒音による聴力の低下をC5ディップという。
(4) 超音波は約20kHz以上の周波数の音をいう.
(5) 聴覚系の周波数特性に基づき補正した尺度をA特性音圧レベルという. |
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(1)
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光環境と視覚に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)照度が低下すると瞳孔は散大する。
(2)網膜にある杆体細胞は、錐体細胞よりも光に対する感度が高い。
(3)視力は、照度0.1lx付近で大きく変化する。
(4)暗順応は、明順応に比べて順応に要する時間が短い。
(5)色温度が低い光源は、休息や団らんに適している。 |
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(4)
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光環境と視覚に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)網膜にある杆体細胞は、感光度が高く、錐体の約500倍の感度をもつ。
(2)近年普及している発光ダイオード(LED)は、指向性が弱く、拡散光が得やすい。
(3)明るい場所から暗い場所に入ったとき、目が完全に順応するには約40分以上かかる。
(4)照明の質を高めるためには、グレアを防止することが必要である。
(5)錐体細胞は、解像力に優れ、色覚に必要な化学物質を含んでいる。 |
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(2)
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電場、磁場、電磁波に関する次の組合せのうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 静磁場の強度の単位 --------------------- T(テスラ)
(2) ドルノ線の波長 ----------------------------- 280~320nm
(3) マイクロ波の周波数 ----------------------- 300MHz~300GHz
(4) 電場の強度の単位 ------------------------ V/m
(5) 携帯電語端末の局所SAR (Specific Absorption Rate)の許容値 ---- 4W/kg |
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(5)
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電離放射線に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
(1) 放射線の人体に与える影響の単位は、Bq(ベクレル)である。
(2) β線は、薄い金属板を透過できる。
(3) 放射線の健康影響のうち、遺伝子異常は確定的影響である。
(4) リンパ球の放射線感受性は、神経細胞のそれより高い。
(5) 放射線の健康影響のうち、がんに対する影響には閾値が存在する。
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(4)
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電場、磁場、電磁波に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)周波数が300MHz~300GHzの電磁波をレーザ光線という。
(2)電磁波の波長は、周波数が多くなると短くなる。
(3)レーザ光線による生体の障害作用では、目が最も障害を受けやすい。
(4)紫外線は、過剰な曝露により皮膚癌を発症させる。
(5)携帯電話端末等の無線設備は、局所SAR(Specific Adsorption Rate)の許容値が2W/kgを超えないことが総務省令により
義務付けられている。 |
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(1)
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身体の水分量に関する次の文章の [ ] 内に入る割合(%)の組合せとして、最も適当なものはどれか。
健常な一般成人における体内の水分量は、体重の [ ア ] 程度である。さらに、その水分量は、細胞内部の水分である
細胞内液と、細胞外部の水分である細胞外液とに区分される。
成人の場合には、細胞内液は体重の約 [ イ ]、細胞外液は約 [ ウ ] である。
ア イ ウ
(1)80% --- 40% --- 40%
(2)60% --- 40% --- 20%
(3)60% --- 20% --- 40%
(4)40% --- 30% --- 10%
(5)40% --- 20% --- 20% |
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(2)
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水道法に基づく水質基準項目に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 硝酸態窒素とは、水中の硝酸イオン及び硝酸塩に含まれている窒素のことである。
(2) 水銀及びその化合物には、有機水銀化合物及び無機水銀化合物の両方が含まれる。
(3) 鉛及びその化合物は、神経系の障害や貧血等の中毒症状を起こす。
(4) ヒ素化合物の毒性の強さは、その結合形によらず一定である・
(5) クロロホルムは、消毒副生成物の一つである。 |
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(4)
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次の感染症のうち、原虫によって引き起こされる疾患の組合せとして、正しいものはどれか。
ア クリプトスポリジウム症
イ マラリア
ウ ペスト
エ B型肝炎
オ 白癬症
(1) アとイ
(2) アとオ
(3) イとウ
(4) ウとエ
(5) エとオ |
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(1)
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病原体の種類とその感染症との組合せとして、最も適当なものは次のうちどれか。
(1)原虫 ----- 白癬症
(2)真菌 ----- 発疹チフス
(3)リケッチア ---- B型肝炎
(4)細菌 ----- ペスト
(5)ウイルス ---- マラリア |
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(4)
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ノロウイルスに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) ヒトからヒトヘ感染する。
(2) 食中毒の原因となる。
(3) 感染力が強い。
(4) ノロウイルス感染症は、夏季を中心に発生する。
(5) ノロウイルス感染症の主な症状は、嘔吐、下痢、発熱である。 |
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(4)
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現在、消毒・滅菌の際に用いられるものとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1) γ線
(2) 紫外線
(3) α線
(4) 酸化エチレン
(5) オゾン |
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(3)
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5%溶液として市販されている次亜塩素酸ナトリウム100mLを水50Lに加えた場合、この溶液の次亜塩素酸ナトリウム濃度に最も近いものは次のうちどれか。
(1) 10mg/L
(2) 50mg/L
(3) 100mg/L
(4) 500mg/L
(5) 1,000mg/L |
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(3)
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空気環境
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