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独学チャレンジノート


平成27年度 第2回 過去問セレクト模試
4.構造概論  (出題数15問)
問題91 建築物の設計図書(意匠図面)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) 配置図は、建築物と敷地の関係を示した図で、外構計画などをあわせて示すこともある。

(2) 平面図は、部屋の配置を平面的に示した図で、家具や棚なども記入することがある。

(3) 立面図は、建築物の外観を示した図である。

(4) 透視図は、空間の構成や雰囲気がわかりやすいように、透視図法を用いて立体的に表現した図である。

(5) 詳細図は、、各室の内部壁面の詳細を北から時計回りに描いた図である。
問題92 建築物の構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)壁式鉄筋コンクリート構造は、集合住宅によく用いられる。

(2)免震構造は、積層ゴムなどを用いて、地震力による揺れを建築物の上部構造に伝達させないようにした構造である。

(3)トラス構造は、柱と梁が剛で接合された骨組である。

(4)ラーメン構造の部材に生じる応力には、曲げモーメント、せん断力、軸方向力がある。

(5)空気膜構造の膜面には、構造物の内部と外部の空気圧の差により張力を与えている。
問題93 建築物の構造に関する次の記述のうち、最も不適当老1ものはどれか。
(1) トラス構造の部材に生じる応力は、主にせん断力である。

(2) 制振構造は、建築物の揺れを制御し、低減しようとする構造である。

(3) 壁式構造は、構造体の外力に対する主要抵抗要素が板状の部材で構成されている構造である。

(4) 吊り構造は、構造物の主な部分を支点から吊る構造である。

(5) シェル構造の応力は、面内力がほとんどである。
問題94 建築物の構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 普通コンクリートの圧縮強度は、200N/mm2程度である。

(2) トラス構造は部材の節点をピンとして、三角形を基本単位として構成する。

(3) 主体構造は、柱・梁・床・耐震壁・基礎等の骨組をいう。

(4) 壁式鉄筋コングリート構造は、低層の集合住宅によく用いられる。

(5) 延べ面積500m2を超える木造建築物は、建築基準法により構造計算が義務付けられている。
問題95 鉄筋とコンクリートに関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
(1) 鉄筋コンクリート構造の梁に設備配管のために設けられた開孔部の径は,一般に,梁せいの1/3以下とする.

(2) 鉄筋コンクリート構造の柱の帯筋の間隔は,10cm以下とする。

(3) 捨てコンクリートは,地盤の上に底面を平らにする目的で敷きならしたコンクリートである.

(4) 鉄筋とコンクリート表面との距離を鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さという.

(5) 鉄筋コンクリート構造の耐震壁の厚さは,10cm程度である.
問題96 建築物の荷重あるいは構造力学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 積載荷重には、人間・家具・物品の重量が含まれる。

(2) 移動端(ローラ)の支点において、曲げモーメント・とせん断力は伝達されない。

(3) 構造物の構成部材に生じる応力には、曲げモーメント、せん断力、軸方向力がある。

(4) 曲げモーメ、ントは、部材内の任意の面に作用して、面をずれさせるように作用する力である。

(5) 支点は、荷重に対して建築物を支持する反力が生じる点である。
問題97 建築材料及び部材の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1)コンシステンシーは、流動に対する抵抗性の程度で表されるフレッシュコンクリートの性質である。

(2)板ガラスは、部分的に加熱されると破壊しやすい。

(3)普通コンクリートの単位容積当たりの質量は、約2.300kg/m3である。

(4)建築用木材が加熱されると、一般に200℃前後で自然発火する。

(5)テラゾは人造大理石で、床の仕上げ材として使用される。
問題98 建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) ステンレスシート防水層は、ステンレスシートの接合部を溶接によって一体化するために防水性が高い。

(2) 鋼板に亜鉛メッキしたものをトタンという。

(3) コンクリート打設後、コンクリート表面にごみや空気などが浮上してできた泥状物質の層をブリージングという。

(4) 鋼材の応力-ひずみ曲線において、最大荷重時の応力度を引張強度という。

(5) 合板は、薄い板を織維方向が互いに交差するように接着剤で重ね合わせたものである。
問題99 ガス設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) 都市ガス(13A)が漏洩すると、天井付近に滞留しやすい。

(2) マイコンメータには、地震などに対する保安機能が備わっている。

(3) ガスが原因の中毒事故は、大半が不完全燃焼によるものである。

(4) 発熱量[MJ/m3(N)]は、LPガスに比べて都市ガス(13A)の方が高い。

(5) 都市ガス(13A)の供給方式のうち、1.0MPa以上の圧力で供給されるものを高圧供給方式という。
問題100 建築生産に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか. 
(1) 地球環境に配慮した環境負荷を軽減する建築生産が,今後の重要な課題である.

(2) 請負形式には,一式請負(一括),分割請負(分離),ジョイントベンチャー(共同企業体)がある. 

(3) 建築生産は,一般の製造業と異なり,見込み生産がほとんどである. 

(4) 工事監理は,設計者が建築主の委託を受けて代行する場合が多い. 

(5) 建築主は,施工業者と請負契約を締結し,施工を依頼する。
問題101 防災などに関する語句の組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。

(1) マグニチュード --------- 地震の規模を表す指標

(2) サンクンガーデン ------ 水害対策

(3) 気象庁震度階級 ------- 10階級

(4) 高層建築物の側面 ---- 強風域

(5) ライフライン ------------- 生活を維持するための施設
問題102 火災時の避難計画の原則に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 建築物の全ての場所において、2方向以上の避難路を設ける。

(2) 廊下、階段、出入口等の建築物に常設固定のものを避難施設と呼ぶ。

(3) 避難経路は、単純明快なものとする。

(4) 自力で避難することが困難な災害弱者に対する配慮をする。

(5) 避難動線は、日常動線と区別することが望ましい。
問題103 消防法に定める「消防の用に供する設備」に該当しないものは、次のうちどれか。

(1) 屋内消火栓設備

(2) 排煙設備

(3) 誘導灯

(4) 消火器

(5) すべり台
問題104 建築基準法に定める「主要構造部」として,最も不適当なものは次のうちどれか. 
(1) 間仕切壁 

(2) 柱 

(3) 床 

(4) 屋根 

(5) 階段
問題105 建築基準法による建築物の高さ制限に関する次の規定のうち、定められていないものはどれか。

(1) 道路からの高さ制限

(2) 南側からの高さ制限

(3) 隣地境界からの高さ制限

(4) 日影による中高層建築物の高さの制限

(5) 絶対高さ制限
過去問セレクト模試 C27-2
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