平成27年度 第2回 過去問セレクト模試 |
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2.建築物の環境衛生 (出題数25問) |
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問題21 |
外部環境の変化に対する生体のフィードバック機構に関する次の文章の[ ]内に入る語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。
外部環境の変化は、まず生体の[ ア ]でとらえられ、神経系等により[ イ ]に伝達される。[ イ ]は、神経系等により、筋肉等の[ ウ ]に指令し、反応等を起こす。
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ア イ ウ |
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(1) 受容器 -------- 調節中枢 ----- 効果器
(2) 受容器 -------- 効果器 -------- 調節中枢
(3) 調節中枢 ----- 効果器 -------- 受容器
(4) 効果器 -------- 調節中枢 ----- 受容器
(5) 効果器 -------- 受容器 -------- 調節中枢 |
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問題22 |
体熱平衡に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
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(1)熱産生は、摂取した食物の代謝によるエネルギーに由来する。
(2)熱放射量が熱産生量より大きければ体温は上昇する。
(3)早朝覚醒後の空腹時で立位姿勢のエネルギー代謝を基礎代謝という。
(4)低温環境でのふるえは、熱産生量を低下させる。
(5)熱放射のうち放射は、流体の流れに伴う熱エネルギーの移動現象である。 |
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問題23 |
体温は人体の熱産生と熱放散のバランスにより一定に保たれているが、熱産生に関わる要因として最も不適当なものは次のうちどれか。
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(1) 摂取した食べ物の代謝
(2) 運動
(3) 発汗による蒸発
(4) ふるえ
(5) 筋緊張 |
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問題24 |
建築物での低湿度による悪影響として、最も不適当なものの組合せは次のうちどれか。
ア 結露
イ ほこりの発生
ウ 静電気の発生
エ 皮膚・粘膜の乾燥
オ 汗の蒸発を妨げる
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(1) アとイ
(2) アとオ
(3) イとウ
(4) ウとエ
(5) エとオ |
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問題25 |
不快指数を求める項目として、最も適当なものの組合せは次のうちどれか。
ア 黒球温度
イ 気流
ウ 気温
エ 相対湿度
オ 着衣量
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(1) アとイ
(2) アとオ
(3) イとウ
(4) ウとエ
(5) エとオ |
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問題26 |
シックビル症候群に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
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(1)学校ではみられない。
(2)特定の物質が原因となる。
(3)特異的な症状が呈する。
(4)そのビルを使用、利用するすべての人に症状がみられる。
(5)建築物での換気量と関連する。 |
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問題27 |
ホルムアルデヒドに関する次の記述のうち,最も適当なものはどれか.
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(1) シックハウス症候群の発生要因といわれる.
(2) 無臭である.
(3) 常温では液体である.
(4) 発がん性はない.
(5) 水に溶けにくい. |
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問題28 |
アスベストに関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
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(1) 肺癌発生に対し、喫煙との相乗作用はない。
(2) 過敏性肺炎の原因となる。
(3) 胸膜の悪性中皮腫の原因となる。
(4) 鉱山労働者に特有の職業病の原因となる。
(5) 人工物である。 |
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問題29 |
不快指数を求める項目として、最も適当なものの組合せは次のうちどれか。
ア 黒球温度
イ 気流
ウ 気温
エ 相対湿度
オ 着衣量
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(1) アとイ
(2) アとオ
(3) イとウ
(4) ウとエ
(5) エとオ |
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問題30 |
二酸化炭素に関する次の文章の[ ]内に入る数字の組合せとして、最も適当なものはどれか。
大気中の二酸化炭素濃度は、[ ア ]%程度であるが、人の呼気中には約[ イ ]%存在する。
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ア イ |
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(1)0.001 ---- 2
(2)0.04 ----- 2
(3)0.04 ----- 4
(4)0.10 ----- 2
(5)0.10 ----- 4 |
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問題31 |
一酸化炭素に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1) 酸素よりも200倍以上強いヘモグロビン親和性をもつ。
(2) 石油や都市ガスなどの不完全燃焼により発生する。
(3) 特有の臭気を有する。
(4) 大気汚染物質としての環境中濃度は低下している。
(5) 血液中の一酸化炭素ヘモグロビン濃度が70~80%になると、呼吸中枢の抑制により死亡する。 |
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問題32 |
人の音の聞こえに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1)音の聞こえ方は、音圧レベル、周波数特性、時間的変動特性等によって異なる。
(2)音声の主要周波数は、約20~8,000Hzである。
(3)可聴範囲の上限周波数は、約20kHzである。
(4)最大可聴値とは、これ以上の音圧レベルでは、不快感や痛みなどの他の感覚が生ずる閾値である。
(5)マスキング効果は、マスクする音があるときの、マスクされる音の最小可聴値の音圧レベル上昇値で示される。 |
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問題33 |
騒音とその影響に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1)騒音によって、末梢血管の収縮、血圧の上昇、胃の働きの抑制等が起きる。
(2)大きく、高い騒音による一時的な聴力低下を一過性聴力閾値上昇という。
(3)騒音曝露による健康影響は、年齢や生活習慣、生活・活動環境などによる複合的な影響と考えられている。
(4)聴覚系の周波数特性を補正した尺度をC特性音圧レベルという。
(5)住民の騒音苦情は聴取妨害とともに、うるさい、不快だ、迷惑だという心理的影響が大半を占めている。 |
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問題34 |
光環境と視覚に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
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(1) 網膜にある杆体細胞は、明るいときに働きやすい。
(2) 視対象を正確に認識するためには、大きさ、コントラスト、時間、明るさが必要である。
(3) 暗順応と明順応では、暗順応の方が早く順応する。
(4) 色温度が高い光源は、休息や団らんに適している。
(5) 網膜にある杆体細胞と錐体細胞を比較すると、感光度は錐体細胞の方が良い。 |
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問題35 |
JISの安全色の規定に基づく危険箇所などに用いる色とその意味との組合せとして、誤っ
ているものは次のうちどれか。
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(1) 赤 -------- 禁止、停止
(2) 黄赤 ----- 危険
(3) 黄 -------- 通路
(4) 緑 -------- 安全状態
(5) 青 -------- 指示、誘導 |
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問題36 |
色彩や照明に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
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(1) 色彩の三属性は、色相、彩度、輝度である。
(2) 快適な照明には、グレアが必要である。
(3) 色相によって、暖色系、中性色系、寒色系に区別される。
(4) 寒色系は、手前に進出して見える進出色である。
(5) 彩度が高いと、渋みや落ち着きを与える。 |
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問題37 |
VDT作業の健康影響と対策に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1)VDT作業では、ドライアイを引き起こす可能性がある。
(2)「目と表示画面との距離」と「目と書類などとの距離」に差が少ないと眼の疲労が少なくなる。
(3)厚生労働省のガイドラインでは、ディスプレイ画面上における照度は、500lx以下とすることとされている。
(4)厚生労働省のガイドラインでは、書類及びキーボード上における照度は、300lx以上とすることとされている。
(5)若年者は高齢者に比べ、目の疲れの回復に時間がかかる傾向がある。 |
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問題38 |
赤外線の生体影響に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
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(1) 慢性曝露で白内障を生ずる。
(2) 皮膚血管を収縮させる。
(3) マイクロ波と比較して、生体組織の深部に達する。
(4) ビタミンD形成作用により、クル病を予防する。
(5) 電気性眼炎を生ずる。 |
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問題39 |
電磁波に関する次の記述のうち,最も適当なものはどれか。
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(1) 可視光線の波長は,赤外線のそれよりも長い.
(2) 電離放射線の単位は,T(テスラ)を用いる.
(3) マイクロ波で消化器障害を起こす.
(4) 赤外線は,紫外線より皮膚透過性が大きい.
(5) レーザとは,複数の波長を組み合わせた電磁波のことである. |
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問題40 |
ヒ素に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
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(1)ヒトに対する発がん性は、認められない。
(2)イタイイタイ病は、その慢性中毒である。
(3)水俣病は、その急性中毒である。
(4)水道法に基づく水質基準項目には含まれない。
(5)慢性曝露により、皮膚の色素沈着や角化を起こす。 |
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問題41 |
感染症とその病原体の分類との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
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(1) 麻しん ---------------- 細菌
(2) インフルエンザ ----- ウイルス
(3) カンジダ症 ---------- 真菌
(4) 梅毒 ------------------ スピロヘータ
(5) つつが虫病 --------- リケッチア |
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問題42 |
水系感染症の特徴に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
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(1) 患者の発生は数カ月にわたって緩やかに増加することが多い。
(2) 一般に患者の発生と給水範囲は一致しない。
(3) 発生は梅雨期から夏季に限定される。
(4) 一般に致死率は低く、軽症例が多い。
(5) 一般に水の汚染が証明又は確定されることは少ない。 |
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問題43 |
次の感染症のうち,細菌によって引き起こされる疾患の組合せとして,正しいものはどれか.
ア.梅毒
イ.マラリア
ウ.白癬症
工.結核
オ.レジオネラ症
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(1) ア と イ
(2) ア と オ
(3) イ と ウ
(4) ウ と エ
(5) エ と オ |
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問題44 |
次の感染症対策のうち、宿主の感染症対策として最も適当なものはどれか。
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(1)媒介動物の駆除
(2)患者の治療
(3)マスクの着用
(4)一般的な体力の向上
(5)患者の隔離 |
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問題45 |
5%溶液の次亜塩素酸ナトリウムを水で希釈して200mg/Lの濃度の溶液を1OL作る場合、必要となる5%溶液の量として、最も近いものは次のうちどれか。
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(1) 0.4mL
(2) 2mL
(3) 4mL
(4) 20mL
(5) 40mL |
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過去問セレクト模試 C27-2 |
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