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 2019年度 第1回 過去問セレクト模試

建築物環境衛生管理技術者試験


 問題91
建築物の維持管理運営に関する次の用語の組合せのうち、最も関係が少ないものはどれか。

(1) COP3 ----------------- 京都議定書
(2) サスティナブル ---------- 持続可能
(3) 3R -------------------- 循環型社会
(4) コージェネレーション ------ 雑用水
(5) ヒートアイランド現象 ------ 都市気候


 問題92
建築物の構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)壁式鉄筋コンクリート構造は、集合住宅によく用いられる。
 (2)免震構造は、積層ゴムなどを用いて、地震力による揺れを建築物の上部構造に伝達させないようにした構造である。
 (3)トラス構造は、柱と梁が剛で接合された骨組である。
 (4)ラーメン構造の部材に生じる応力には、曲げモーメント、せん断力、軸方向力がある。
 (5)空気膜構造の膜面には、構造物の内部と外部の空気圧の差により張力を与えている。


 問題93
建築物の建築計画及び建築士法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)一級建築士は、建築士法に基づき、国土交通大臣の免許を受けて得られる資格である。
 (2)二級建築士は、建築士法に基づき、都道府県知事の免許を受けて得られる資格である。
 (3)建築士法に基づき、一定規模の建築物の設備設計については、建築設備士に設備関係規定への適合性の
   確認が義務付けられている。
 (4)貸事務所における収益部分の床面積を延べ面積を除したものをレンタプル比という。
 (5)貸事務所における共用スペース、設備スペース、構造用耐力壁等を集約した区画をコアという。


 問題94
建築物とその構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1) 層間変形角は、各階の層間変位をその層の高さで除した値である。
 (2) 鉄骨造の事務所建築の法定耐用年数は、骨格材の肉厚によって異なる。
 (3) 筋かいは、骨組の壁面の垂直構面に入れる斜材である。
 (4) 剛性率は、平面的なバランスに対する規定である。
 (5) コンクリートのひび割れは、隅角部や開口部に集中して発生する傾向がある。


 問題95
建築物の構造とその材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)木質構造の工法には、在来工法、プレハブ工法、枠組壁工法(ツーバイ方式)等がある。
 (2)プレストレスコンクリート構造は、コンクリートに引張力を導入することで、コンクリートのひび割れやクリープが
   発生しないようにした構造である。
 (3)混合構造は、鉄筋コンクリート構造や鉄骨構造等の異なった構造の長所を生かして組み合わせた構造をいう。
 (4)合成ばりは、鉄骨ばりとコンクリートスラブをスタッドボルトなどで緊結したものである。
 (5)集成材は板状の材を繊維方向に平行にして重ね合わせ、長さ、幅、厚さ方向に接着して大断面にしたものである。


 問題96
建築材料及び部材の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)コンクリートは、セメント、水、砂を混合し、練り混ぜて固めたものをいう。
 (2)ルーバは視線や風・光の方向を調節するもので、開口部などに設ける。
 (3)シート防水層は、一般的に合成ゴム及びプラスチック系の材料で作られる。
 (4)ステンレス鋼は、鉄にクロム、ニッケル等の合金で、耐食性、耐熱性を高めたものである。
 (5)木材の熱伝導率は、鋼材より小さい。


 問題97
建築材料と部材の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)鉄筋コンクリート構造の陸屋根は、屋根勾配が極めて緩いか又は水平なものをいう。
 (2)2枚の板ガラスを一定の間隔を保って密封したものは、複層ガラスである。
 (3)モルタルは、水とセメントを練り混ぜたものである。
 (4)内壁の仕上げ材料には、吸音性、テクスチャアの良さ等が要求される。
 (5)コンクリートの性質を改良するためのものとして、混和材料がある。


 問題98
建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1) ステンレスシート防水層は、ステンレスシートの接合部を溶接によって一体化するため
   に防水性が高い。
 (2) 鋼板に亜鉛メッキしたものをトタンという。
 (3) コンクリート打設後、コンクリート表面にごみや空気などが浮上してできた泥状物質の
   層をブリージングという。
 (4) 鋼材の応力-ひずみ曲線において、最大荷重時の応力度を引張強度という。
 (5) 合板は、薄い板を織維方向が互いに交差するように接着剤で重ね合わせたものである。


 問題99
建築生産に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1) プレハブ工法は、工場で製作された部材を現場に搬入して組み立てる工法である。
 (2) 施工者は、一般に各種の専門下請負業者にそれぞれ仕事を請け負わせて、これを総合管理する。
 (3) 建築主は、設計図や関係書類の作成を専門家である設計者に依頼する。
 (4) 建築基準法に基づく設計図書には、施工図、現寸図が含まれる。
 (5) 施工の工程は、仮設、地業、躯体、仕上げの各工事に大別される。


 問題100
空気調和設備に関する用語とその図示記号との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
 


 問題101
防災などに関する語句の組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。

 (1)マグニチュード ---- 地震の規模を表す指標
 (2)ライフライン ----- 建築物を保全するための諸設備
 (3)震度階級 ------ 観測点における地震の揺れの強さを示す指標
 (4)耐震診断 ------ 建築物の耐震改修の促進に関する法律
 (5)マイコンメータ ---- 地震発生時、自動的にガスを遮断するガスメータ


 問題102
自動火災報知設備で用いられる煙感知器の方式として、最も適当なものは次のうちどれか。

 (1) 補償式
 (2) 定温式
 (3) イオン化式
 (4) 紫外線式
 (5) 赤外線式


 問題103
防災に関する語句の組合せとして、最も不適当なものはどれか。

 (1)展炎性 ------ 材料の燃え広がりのしやすさ
 (2)火災荷重 ----- 単位容積当たり可燃物重量
 (3)火災 ------- 二方向避難路
 (4)ガス爆発 ----- 可燃性混合気
 (5)着火性 ------ 火のつきやすさ


 問題104
建築基準法第1条に規定されている次の条文の[    ]内に入る語句の組合せとして、正しいものはどれか。

この法律は、建築物の[  ア  ]、構造、設備及び用途に関する[  イ  ]基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。

    ア      イ
 (1) 敷地 ------- 望ましい
 (2) 敷地 ------- 最低の
 (3) 環境 ------- 望ましい
 (4) 環境 ------- 最低の
 (5) 意匠 ------- 望ましい


 問題105
建築物の管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)ファシリティマネージメント(FM)とは、企業、団体等が組織活動のために、施設とその環境を総合的に企画、管理、
   活用する経営活動と定義されている。
 (2)二次エネルギーとは、一次エネルギーを変換や加工して得られるエネルギーのことで、電気に代表される。
 (3)設備管理のライフサイクルとは、設備の計画、設計、製作、運用、保全をへて廃却又は再利用までを含めたすべての
   段階及び期間までと定義されている。
 (4)CASBEEとは、中央監視、エネルギー管理、ビル管理、施設管理を含んだ包括的なシステムである。
 (5)設備の保全活動には、維持活動と改善活動がある。



 
給水排水


 


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