建築物環境衛生管理技術者試験に挑戦            by tomygg 本文へジャンプ
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独学チャレンジノート


C2 実践問題 (過去問編)
構造概論  (出題数15問)
問題91 建築物の計画と設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) 建築物において、共用スペース、設備スペース、構造用耐力壁等を集約した区画をコアという。
(2) 建築物の設計者の選定には、特命、選定委員会方式、ヒアリングとプロポーザル、コンペティション等の方法がある。
(3) 建築物の企画段階においては、敷地状況や地盤等の調査のほか、建築基準法や都市計画法等による法規制についても検討する。
(4) 工事監理とは、工事現場において現場監督が建築工事の指導監督を行うことである。
(5) 建築物の設計は、一般には、建築(意匠)、構造、設備等専門の設計者の分担作業となる。
問題92 下の図は、5階建て貸事務所の基準階の平面を示している。この建築物の計画と設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) この平面は、センターコア型である。
(2) 基準階のレンタブル比は、約80%である。
(3) 垂直動線として、エレベータ2基と階段1カ所を設けた。
(4) 外周フレームを耐震壁として、コアと一体化した耐震架構とした。
(5) この建築物は、一級建築士でなければ設計できない。
問題93 建築物のラーメン構造とトラス構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) ラーメン構造には、山形ラーメン、異形ラーメン、変断面ラーメン等がある。
(2) ラーメン構造の場合、建築物にかかる応力として、曲げモーメント、せん断力、軸方向力が生じる。
(3) ラーメン構造は、構造体の外力に対する主要抵抗要素が板状の部材で構成されている。
(4) トラス構造は、部材を三角形状にピン接合した単位を組み合わせて得られる構造体である。
(5) トラス構造に生じる応力は軸方向力のなであるので、大スパン構造に適している。
問題94 下の図の鉄筋コンクリート構造の柱と梁各部の配筋の名称を示した次の組合せのうち、正しいものはどれか。

 ア         イ       ウ
(1) 柱の主筋 --- 帯筋 ------ あばら筋
(2) 柱の主筋 --- あばら筋 --- 帯筋
(3) あばら筋 --- 梁の主筋 --- 帯筋
(4) あばら筋 --- 帯筋 ------- 柱の主筋
(5) 帯筋 ------ あばら筋 ---- 柱の主筋
問題95 鉄筋コンクリート構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) 鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、耐久性上重要である。
(2) 柱の帯筋は、せん断力に対して配筋される。
(3) 床のコンクリートの厚さは、一般に13~20 cm程度である。
(4) 耐震壁のコンクリートの厚さは、約20 cm程度である。
(5) はりのあばら筋は、曲げモーメントに対して配筋される。
問題96 建築物の荷重及び外力等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) 風圧力は、通常、速度圧に風力係数を乗じて計算する。
(2) 応力には、曲げモーメント、せん断力及び軸方向力がある。
(3) 積雪荷重は、屋根勾配に影響される。
(4) 地震力は、地盤の種類によって異なる。
(5) 固定荷重には、人、家具、物品の荷重が含まれる。
問題97 鉄筋コンクリート構造と比べた場合の鉄骨構造の一般的な特徴に関する記述のうち、不適当なものの組合せは次のどれか。

ア 耐火性に優れている。
イ 耐食性に優れている。
ウ じん性に富み、耐震的に有利な構造にしやすい。
エ 解体が容易である。
オ 施工の工期が長い。

(1) ア と イ と ウ

(2) ア と イ と オ
(3) ア と ウ と エ
(4) イ と エ と オ
(5) ウ と エ と オ
問題98 我が国の建築物で,晴天日における日射の受熱と遮へいに関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
(1) 鉛直壁面のうち,冬至の日の1日に受ける日射受熱量が最も多いのは,南面である.
(2) 日射遮へい係数は,3mm厚の透明フロート板ガラスの日射熱取得を基準としてしいる.
(3) ライトシェルフは,日射遮へいだけでなく,昼光利用としても有効である.
(4) 夏至の日に南向き鉛直壁面の1日に受ける日射受熱量は,緯度が高い地域ほど多い.
(5) 南向き鉛直壁面の1日に受ける日射受熱量は,冬至の日よりも夏至の日の方が多い.
問題99 都市ガス(13A)とLPガスの性質に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
(1) LPガスは,空気より軽い.
(2) 都市ガス(13A)は,空気より軽い.
(3) 発熱量は,LPガスの方が都市ガス(13A)より高い.
(4) ガス1m3を燃焼するのに必要な空気量は,LPガスの方が都市ガス(13A)より多い.
(5) 供給される圧力は,LPガスの方が都市ガス(13A)より高い.
問題100 我が国において、建築物の晴天日における日射受熱に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1) 夏至の日に東向き鉛直壁面が1日に受ける日射受熱量は、南壁面のそれよりも少ない。

(2) 冬至の日に水平面が1'日に受ける日射受熱量は、緯度が低い地域ほど多い。
(3) 夏至の日に南向き鉛直壁面が1日に受ける日射受熱量は、緯度が高い地域ほど多い。
(4) 冬至の日に西向き鉛直壁面が1日に受ける日射受熱量は、南壁面のそれよりも少ない。
(5) 夏至の日には、北向き鉛直壁面でも早朝と夕方に直達日射による受熱がある。
問題101 輸送設備に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか。 
(1) JIS規格に定める積載荷重が900㎏のエレベータの最大定員は,13人である. 
(2) エスカレータの輸送能力は,公称能力の65~85%で計算する. 
(3) エレベータは,大きく分けてロープ式と油圧式に分かれる. 
(4) エレベータに使用される巻上電動機には,交流式と直流式がある. 
(5) ロープ式エレベータは,低層建築物の使用に限定される. 
問題102 自動火災報知設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 熱感知器は、煙感知器に比べて、くん焼状態での火災の早期感知に適している。
(2) 定温式熱感知器は、ちゅう房、ボイラ室、湯沸室等に設置される。
(3) 差動式熱感知器は、感知器の周辺温度上昇率が一定以上になったときに差動するものである。
(4) 蓄熱型煙感知器は、一時的に発生する煙による非火災報を防止するのに有効である。
(5) 炎感知器は、アトリウムや大型ドーム等の高天井の場所に適している。
問題103 自動火災報知器に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか. 
(1) 光電式煙感知器は,煙による光の散乱又は減衰を検出して作動する。 
(2) イオン式煙感知器は,煙によるイオン電流の変化を検出して作動する. 
(3) 炎感知器は,火災時の炎から放射される紫外線や赤外線の強度が一定以上になると作動する. 
(4) 差動式熱感知器は,感知器の周辺温度が定められた一定温度以上になると作動する. 
(5) 煙感知器は熱感知器に比べて,火災の早期感知に適している. 
問題104 建築基準法に基づく容積率として,正しいものは次のうちどれか.

(1)   建築面積 × 建築物の高さ
     敷地面積
(2)   敷地面積 × 建築物の高さ
     建築面積
(3)   建築物の延べ面積
    建築面積
(4)   建築物の延べ面積
   敷地面積
(5)   建築面積
 敷地面積
問題105 建築基準法に基づく特殊建築物の定期調査・報告に関する次の組合せのうち,最も不適当なものはどれか. 
(1) 調査内容建築物の敷地,構造及び建築設備に関する状況 
(2) 調査資格者一級建築士,二級建築士,特殊建築物等調査資格者 
(3) 報告先国土交通省 
(4) 報告者建築物の所有者又は管理者 
(5) 報告間隔おおむね6ヵ月から3年までの間隔 
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