建築物環境衛生管理技術者試験に挑戦            by tomygg 本文へジャンプ
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独学チャレンジノート


C1 実践問題 (過去問編)
構造概論  (出題数15問)
問題91 我が国において、建築物の晴天日における鉛直面及び水平面の日射受熱に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 夏至の日において、1日に受ける日射受熱量が最も多いのは水平面である。
(2) 冬至の日において、1日に受ける日射受熱量が最も多いのは水平面である。
(3) 春分の日において、1日に受ける日射受熱量が最も多いのは水平面である。
(4) 南向き鉛直面が1日に受ける日射受熱量は、夏至の日よりも冬至の日の方が多い。
(5) 夏至の日には、北向き鉛直面でも直達日射による受熱がある。
問題92 構造形式に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
(1) ラーメン構造の応力は,曲げモーメント,せん断力及び軸方向力である.
(2) トラス構造の応力は,ほとんどせん断力である.
(3) アーチ構造の応力は,曲げモーメント,せん断力及び軸方向力である.
(4) シェル構造の応力は,ほとんど面内力である.
(5) 空気膜構造は,膜面に張力を与えている.
問題93 構造力学と荷重に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
(1) 等分布荷重は,単位面積当たりの荷重が全長又は全面にわたって一様に分布している.
(2) 単純支持形式の一端は固定端で,他端は移動端で支持されている.
(3) 曲げモーメントは,部材のある点において部材を湾曲させようとする応力である.
(4) 風圧力は動的な荷重であるが,構造計算では通常,静的荷重として扱う.
(5) 積載荷重には,人間の重量が含まれる.
問題94 建築物とその構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 層間変形角は、各階の層間変位をその層の高さで除した値である。
(2) 鉄骨造の事務所建築の法定耐用年数は、骨格材の肉厚によって異なる。
(3) 筋かいは、骨組の壁面の垂直構面に入れる斜材である。
(4) 剛性率は、平面的なバランスに対する規定である。
(5) コンクリートのひび割れは、隅角部や開口部に集中して発生する傾向がある。
問題95 鉄筋とコンクリートに関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
(1) 鉄筋コンクリート構造の梁に設備配管のために設けられた開孔部の径は,一般に,梁せいの1/3以下とする.
(2) 鉄筋コンクリート構造の柱の帯筋の間隔は,10cm以下とする。
(3) 捨てコンクリートは,地盤の上に底面を平らにする目的で敷きならしたコンクリートである.
(4) 鉄筋とコンクリート表面との距離を鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さという.
(5) 鉄筋コンクリート構造の耐震壁の厚さは,10cm程度である.
問題96 鉄骨構造に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか。
(1) 鉄骨構造の現場での接合方法は,近年では,ほとんどが溶接接合である.
(2) 鉄骨構造は,じん性に富み,耐震的に有利な構造にしやすい.
(3) 鉄骨構造の溶接接合には,一般にアーク溶接が用いられる.
(4) 鉄骨構造は,部材の接合によりラーメン構造,トラス構造等に大別できる。
(5) 鉄骨構造や鉄筋コンクリート構造等,異なった構造の長所を生かして組み合わせたものを混合構造という.
問題97 建築材料の熱伝導率が、大きい順に並んでいるものは次のうちどれか。
     熱伝導率が大きい            熱伝導率が小さい
(1) コンクリート > 板ガラス > 合板 > グラスウール
(2) コンクリート > 板ガラス > グラスウール > 合板
(3) 板ガラス > コンクリート > 合板 > グラスウール
(4) 板ガラス > コンクリート > グラスウール > 合板
(5) 板ガラス > グラスウール > コンクリート > 合板
問題98 建築物及び建築物の構造に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか. 
(1) 鉄筋コンクリート構造の事務所建築の法定耐用年数は,50年である. 
(2) 既存不適格建築物とは,法が適用された時点で既に存在していた建築物のうち,その後の改正規定に適合していない建築物をいう. 
(3) コンクリートの中性化は,構造体の寿命に大きく影響を与える. 
(4) 制振構造とは,地震力による揺れを建築物の上部構造に伝達しないように構造体の揺れを低減する構造である. 
(5) 耐震診断は,構造体や仕上げ材,設備等に関する諸基準,指針等に基づいて行われる. 
問題99 建築材料及び部材の性質に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか. 
(1) モルタルとは,セメントと水と砂の混合物である. 
(2) 鉄筋の熱膨張係数は,コンクリートとほぼ等しい. 
(3) プラスタとは,無機質の粉に水を加えて練り混ぜ,塗壁とする材料の総称である. 
(4) 力一テンウォールは,建築物の耐力壁として使用される. 
(5) 板ガラスは,部分的に加熱されると破壊しやすい. 
問題100 エレベーター設備に関する次の文章の[   ]内に入る語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。

エレベーターは、大きく分けて・ロープ式と油圧式に分かれる。[  ア  ]エレベーターは汎用性が高く、中高層や超高層建築物に多用されている。また、建築基準法により、高さ[  イ  ]を超える建築物(政令で定めるものを除く。)には、非常用の昇降機の設置が義務付けられている。
     
   
   
   
   
   
      ア          イ
(1) ロープ式 ----- 40m
(2) ロープ式 ----- 31m
(3) ロープ式 ----- 20m
(4) 油圧式 ------ 31m
(5) 油圧式 ------ 20m
問題101 ガス設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 常温、常圧のガス1㎡当たりの理論空気量は、LPガスより都市ガス(13A)の方が多い。
(2) LPガスの比重は、空気よりも大きい。
(3) ガスが原因の中毒事故は、大半が不完全燃焼によるものである。
(4) マイコンメータには、地震などに対する保安機能が備わっている。
(5) LPガス容器は、漏れたガスが滞留しない風通しの良い場所に設置する。
問題102 火災時の避難計画の原則に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 建築物の全ての場所において、2方向以上の避難路を設ける。
(2) 廊下、階段、出入口等の建築物に常設固定のものを避難施設と呼ぶ。
(3) 避難経路は、単純明快なものとする。
(4) 自力で避難することが困難な災害弱者に対する配慮をする。
(5) 避難動線は、日常動線と区別することが望ましい。
問題103 消防法に定める「消火活動上必要な施設」として、該当しないものは次のうちどれか。
(1) 排煙設備
(2) 連結散水設備
(3) 無線通信補助設備
(4) 自動火災報知設備
(5) 非常コンセント設備
問題104 建築基準法に定める「主要構造部」として,最も不適当なものは次のうちどれか. 
(1) 間仕切壁 
(2) 柱 
(3) 床 
(4) 屋根 
(5) 階段 
問題105 建築基準法及びその施行令に規定される用語に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 避雷針は、建築設備である。
(2) 小屋組は、構造耐力上主要な部分である。
(3) 基礎ぐいは、主要構造部である。
(4) 学校は、特殊建築物である。
(5) 観覧のための工作物は、建築物である。
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