「計算問題」
 「動圧・静圧」
 
問題 23-53
 
 常温空気が速度5.0m/sで流れているダクト中で、周辺大気圧を基準とした全圧が40Paであったとすると、同じ点の静圧として最も適当なものは次のうちどれか。
     
(1) 10Pa
  
(2) 15Pa
  
(3) 25Pa
  
(4) 30Pa
  
(5) 55Pa   
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 「熱貫流率」
 
問題 23-50 
 
一辺が2.0mの正方形の壁材料を組み合わせて立方体の室を作り、日射が当たらない条件で床面が地表面から浮いた状況で固定した。壁材料の熱貫流率を3.0W/(m2・K)、隙間換気は無視できるとし、外気温度が5.0℃の条件で内部を720Wで過熱した。この場合に、十分に時間が経過した後の室温度として、最も適当なものは次のうちどれか。 
(1)   10℃
(2)   15℃
(3)   17℃
(4)   60℃
(5)   65℃
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問題 26-49 
 
   
 一辺が3mの正方形の壁材料を組み合わせて立方体の室を作り、日射が当たらない条件で床面を地表面に固定した。壁材料の熱貫流抵抗を0.5(m2・K)W、隙間換気は無視できるとし、外気温度が10℃の条件下で内部を加熱したところ、十分に時間が経過した後の室温度が30℃になった。なお、床面は完全に断熱されており、床を通じての貫流熱流はない。
このとき、室内での発熱量として、最も適当なものは次のうちどれか。 
   
 
      
(1)90W
(2)360W
(3)450W
(4)900W
(5)1,800W
 
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