建築物環境衛生管理技術者試験  ビル管独学チャレンジノート     本文へジャンプ
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 過去問塾 平成28年度

建築物環境衛生管理技術者試験


 問題91
 建築物と都市環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)両側を高い建築物で連続的に囲まれた道路空間は、半密閉の空間のようになるため、ストリートキャニオンと呼ばれる。
 (2)熱容量が大きい材料は、日射熱を蓄熱しにくい。
 (3)地盤沈下は、典型7公害の一つである。
 (4)都市化により、都市の中心部の気温が郊外と比較して高くなる現象をヒートアイランド現象という。
 (5)乱開発などによって市街地が広がることをスプロール現象という。
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 解答
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 問題92
建築物の設計・施工における実施設計図書として、最も不適当なものはどれか。

 (1)建築構造図
 (2)電気設備図
 (3)維持管理書
 (4)給排水衛生設備図
 (5)標準仕様書
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 解答
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 問題93
建築物の建築計画及び建築士法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)一級建築士は、建築士法に基づき、国土交通大臣の免許を受けて得られる資格である。
 (2)二級建築士は、建築士法に基づき、都道府県知事の免許を受けて得られる資格である。
 (3)建築士法に基づき、一定規模の建築物の設備設計については、建築設備士に設備関係規定への適合性の
   確認が義務付けられている。
 (4)貸事務所における収益部分の床面積を延べ面積を除したものをレンタプル比という。
 (5)貸事務所における共用スペース、設備スペース、構造用耐力壁等を集約した区画をコアという。
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 解答
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 問題94
  鉄筋コンクリート構造とその材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)柱の主筋は4本以上とし、主筋に直角となるように帯筋が配筋される。
 (2)直接土に接しない柱、梁において、鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、3cm以上としなければならない。
 (3)構造耐力上主要な部分である梁は、圧縮側、引張側の両方に主筋を配した複筋梁とする。
 (4)鉄筋とコンクリートの線膨張係数は、ほぼ等しい。
 (5)鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、コンクリート表面から鉄筋の中心までの距離をいう。
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 解答
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 問題95
 鉄骨構造とその鋼材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)鋼材の強度は温度上昇とともに低下し、1000℃ではほとんど零となる。
 (2)梁に使用されるH形鋼のウェブは、主にせん断力に対して抵抗する。
 (3)デッキブレートは、波状の薄鋼板で、床の下地に用いられる。
 (4)鋼材の耐火被覆工法には、吹抜け工法、巻付け工法、成形板張り工法等である。
 (5)高力ボルト摩擦接合は、材間引張力により力を伝達する。
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 解答
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 問題96
構造計画と構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)水平プレースは、床面の屋根面のような水平構面に入れる斜材である。
 (2)偏心率は、建築物の平面的なバランスに対する規定である。
 (3)積雪地帯における吹きだまりは、風に吹かれて生じる局所的な積雪をいう。
 (4)層間変形角は、各階の層の高さをその層間変位で除した値である。
 (5)擁壁は、土圧に抵抗して、盛土又は切土による斜面を支える壁体構造部である。
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 解答
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 問題97
  建築材料と部材の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)鉄筋コンクリート構造の陸屋根は、屋根勾配が極めて緩いか又は水平なものをいう。
 (2)2枚の板ガラスを一定の間隔を保って密封したものは、複層ガラスである。
 (3)モルタルは、水とセメントを練り混ぜたものである。
 (4)内壁の仕上げ材料には、吸音性、テクスチャアの良さ等が要求される。
 (5)コンクリートの性質を改良するためのものとして、混和材料がある。
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 解答
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 問題98
  建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)合板は、薄い板を繊維方向が互いに交差するように接着剤で重ね合わせたものである。
 (2)板ガラスは、不燃材料である。
 (3)高流動性コンクリートは、CFT構造や自己充填コンクリートに用いられる。
 (4)アルミニウムの比重は、鋼の約1/3である。
 (5)一般の建築用木材の出火危険温度は、450℃前後である。
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 解答
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 問題99
 都市ガス(13A)とLPガスの性質に関する次の文章の[   ]内に入る語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。

 都市ガス(13A)は、空気より[  ア  ]、LPガスは空気より[  イ  ]。ガス1m3を燃焼させるのに必要な空気量は、
 都市ガス(13A)に比べてLPガスの方が[  ウ  ]。また、容積当たりの発熱量は、LPガスに比べて都市ガス(13A)の方が[  エ  ]。

   ア     イ     ウ     エ
 (1)軽く --- 重い --- 多い --- 少ない
 (2)軽く --- 重い --- 少ない --- 多い
 (3)重く --- 軽い --- 多い --- 少ない
 (4)重く --- 軽い --- 少ない --- 多い
 (5)重く --- 軽い --- 少ない --- 少ない
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 解答
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 問題100
建築設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)緊急ガス遮断装置は、大規模な地下街、超高層建築物、中圧ガス設備のある建築物等に設置が義務付けられている。
 (2)空気調和設備・換気設備のファン、給排水設備のポンプには直流電動機が幅広く使用されている。
 (3)建築基準法の規定により高さ31mを超える建築物には、原則として非常用の昇降機を設けなければならない。
 (4)ESCOとは、省エネルギー診断、システム設計、設備導入工事、さらに効果検証まで一貫したサービスを提供する
   エネルギー総合サービス事業のことである。
 (5)受変電設備とは、電力会社から高圧で受電した電気を、所定の電圧に下げて建築物内部に配電する設備である。
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 解答
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 問題101
防災などに関する語句の組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。

 (1)マグニチュード ---- 地震の規模を表す指標
 (2)ライフライン ----- 建築物を保全するための諸設備
 (3)震度階級 ------ 観測点における地震の揺れの強さを示す指標
 (4)耐震診断 ------ 建築物の耐震改修の促進に関する法律
 (5)マイコンメータ ---- 地震発生時、自動的にガスを遮断するガスメータ
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 解答
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 問題102
建築物の火災時の避難及び消火に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)非常用の進入口は、外部から開放し、又は破壊して室内に進入できる構造とする。
 (2)非常用の進入口は、原則として3階以上の階に設置が義務付けられている。
 (3)非常用エレベータは、火災時にはかごの戸を開いたままの使用が可能である。
 (4)非常用エレベータは、火災時には、入居者より消防隊の使用が優先される。
 (5)一般の乗用エレベータは、火災時には、最寄り階に停止させることが一般的である。
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 解答
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 問題103
次の工作物のうち、建築基準法に定義される建築物に該当しないものはどれか。

 (1)屋根及び壁を有する建物
 (2)屋根及び柱を有する建物
 (3)高架工作物に設けられる倉庫
 (4)鉄道のプラットフォームの上家
 (5)屋根のない観覧場
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 解答
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 問題104
  建築基準法の建築物の制限に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)建築面積は、壁、柱等の内側で囲まれた部分の水平投影面積で求められる。
 (2)敷地面積は、土地の高低差にかかわらず水平投影面積として求められる。
 (3)建ペイ率とは、建築面積を敷地面積で除した比である。
 (4)容積率とは、建築物の延べ面積を敷地面積で除した比である。
 (5)建築物高さの制限として、北側高さ制限がある。
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 解答
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 問題105
  建築物の管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)ファシリティマネージメント(FM)とは、企業、団体等が組織活動のために、施設とその環境を総合的に企画、管理、
   活用する経営活動と定義されている。
 (2)二次エネルギーとは、一次エネルギーを変換や加工して得られるエネルギーのことで、電気に代表される。
 (3)設備管理のライフサイクルとは、設備の計画、設計、製作、運用、保全をへて廃却又は再利用までを含めたすべての
   段階及び期間までと定義されている。
 (4)CASBEEとは、中央監視、エネルギー管理、ビル管理、施設管理を含んだ包括的なシステムである。
 (5)設備の保全活動には、維持活動と改善活動がある。
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 解答
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問題106~140


 


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