過去問塾 平成27年度
建築物環境衛生管理技術者試験
音・振動に関する用語とその単位との組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。
(1)音の強さ ------ N/m2
(2)吸音力 ------ m2
(3)振動加速度 ------ m/s2
(4)音圧 ------ Pa
(5)透過損失 ------ dB |
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(1)
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湿り空気線図上のA点に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1)A点の乾球温度を露点温度とする湿り空気の絶対湿度は、およそ0.008kg/kg(DA)となる。
(2)A点の水蒸気圧は、およそ1.2kPaである。
(3)A点の乾球温度を絶対湿度一定のまま7℃上昇させると、相対湿度は、およそ40%となる。
(4)A点の状態の湿り空気を冷却していくと、およそ10℃で結露が始まる。
(5)A点の乾球温度を相対湿度一定のまま12℃上昇させると、絶対湿度は、およそ0.016kg/kg(DA)となる。 |
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(1)
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熱移動に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 均質な材料で作られた壁内部の温度は、定常状態であれば厚さ方向へ直線分布となる。
(2) 同一材料でも、一般に熱伝導抵抗は温度によって異なる。
(3) 密度が大きい材料ほど、一般に熱伝導抵抗は小さくなる。
(4) 固体内の熱流は、局所的な温度勾配に熱伝導抵抗を乗じて求められる。
(5) 同一材料でも、一般に内部に湿気を多く含むほど熱伝導抵抗は小さくなる。
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(4)
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熱放射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)温度が0℃の固体表面からも、熱放射を放出している。
(2)物体表面の太陽放射の吸収率(日射吸収率)は、必ずしも長波長放射率と等しくない。
(3)物体表面から放射される単位面積当たりの放射熱流は、絶対温度の2乗に比例する。
(4)太陽放射は、可視光である0.38μm~0.78μm付近の電磁波の比率が大きい。
(5)常温物体から放射される電磁波は、波長が10μm付近の赤外線が主体であり、長波長放射と呼ばれる。
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(3)
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冬季における結露に関する次のア~ウの文章の [ ] 内に入る語句として、最も不適当なものはどれか。
ア 通常、室内においては、空気中の絶対湿度の空間的な分布は [ (1) 比較的小さい ]。そのため、局所的に温度が低い場所があると、
その場所での飽和水蒸気量が [ (2) 増加し ]、結果として結露が発生する。
イ 窓のアルミサッシや [ (3) 乾式工法の壁の間柱部 ] など、断熱材が切れている場所で [ (4) 熱橋 ] を生じ、
局所的に結露が発生しやすくなる。
ウ 内部結露を防ぐための方策としては、断熱層の [ (5) 室内側 ] に防湿層(膜)を設ける方法が一般的に採用される。
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(2)
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空気力学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)円形ダクトの圧力損失は、ダクト直径の2乗に反比例する。
(2)ダクト内部の摩擦抵抗係数は、レイノルズ数によって変化する。
(3)点源吸込気流の速度は、吸込口に近い領域を除き、吸込口中心からの距離の2乗に反比例する。
(4)ダクト内気流の静圧と動圧の和を全圧として扱う。
(5)連続の式は、ダクト中の流体の密度、断面積、流速の積が一定となることを意味する。
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(1)
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下の図のような開口部を有する建築物における外部風による自然換気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1)換気量は、外部風速の2乗に比例する。
(2)換気量は、開口部の風圧係数差の平方根に比例する。
(3)風向きが変わると、各開口部の風圧係数が変わるため、換気量も変化する。
(4)各開口部の風圧係数は、正負の値を取る。
(5)風上側と風下側の両方の開口面積を0.5倍にすると、換気量は0.5倍になる。 |
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(1)
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次に示すア~エの室について、第3種換気方式が利用できる組合せはどれか。
ア 手術室
イ 感染症室
ウ クリーンルーム
エ ちゅう房
(1)アとイ
(2)アとウ
(3)イとウ
(4)イとエ
(5)ウとエ
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(4)
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暖冷房時に、ドラフトや停滞域を生じにくい場合として、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1)側壁下部から温風を水平に吹き出す場合
(2)側壁上部から温風を水平に吹き出す場合
(3)天井中央から温風を下向きに吹き出す場合
(4)天井中央付近から冷風を水平に吹き出す場合
(5)側壁上部から冷風を水平に吹き出す場合 |
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(2)
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乾球温度20℃、相対湿度20%の空気に、30℃の水を噴霧した場合、室内の温湿度の変化として、最も適当なものは次のうちどれか。
ただし、噴霧した水は完全に蒸発したとする。
(1)乾球温度、相対湿度ともに上昇する。
(2)乾球温度は変わらず、相対湿度は上昇する。
(3)乾球温度は下がり、相対湿度は上昇する。
(4)乾球温度は上がり、相対湿度は変わらない。
(5)乾球温度は下がり、相対湿度は変わらない。
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(3)
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エアロゾル粒子とその測定粒径との組合せとして、最も適当なものは次のうちどれか。
(1)海岸砂 -------- 10μm
(2)ウイルス -------- 3.0μm
(3)花粉(スギ) -------- 1.0μm
(4)たばこ煙 -------- 0.1μm
(5)細菌 -------- 0.01μm
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(4)
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空気汚染物質とその発生源との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1)一酸化炭素 ------ 喫煙
(2)臭気 --------- 排水管
(3)窒素酸化物 ------ 燃焼器具
(4)オゾン -------- 電気式空気清浄機
(5)二酸化炭素 ------ コピー機
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(5)
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揮発性有機化合物とその用途との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1)パラジクロロベンゼン ---- 防虫剤
(2)ダイアジノン -------- 防蟻剤
(3)ベンゼン --------- 溶剤、抽出剤
(4)トルエン --------- 溶剤、希釈剤
(5)スチレン --------- 殺虫剤 |
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(5)
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室容積100m3の居室において、ある汚染物質の初期濃度Cs=3,000ppmであった。また、外気濃度C0=500ppm、在室者1人、1人当たりの汚染物質発生量20,000mL/hとするとき、換気回数1回/hで換気を行った場合、濃度が1,000ppmになるのにかかる時間tとして、最も近い値は次のうちどれか。なお、室内は完全混合(瞬時一様拡散)とし、式(1)で表される室内濃度の式を変形した式(2)を利用して算出せよ。
またx と exの関係は表のとおりである。
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ただし C:室内濃度 (ppm)
Q:換気量 (m3/h)
M:汚染物質発生量 (mL/h)
t:時間 (h)
n:換気回数 (回/h) |
(1)1.0時間
(2)1.6時間
(3)2.0時間
(4)2.5時間
(5)8.4時間
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(3)
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アレルゲンと微生物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)住環境内の主なダニアレルゲンに、ヒョウヒダニの糞がある。
(2)ウイルスは、生きている細胞中でしか増殖できない。
(3)イヌアレルゲンの大部分は、数μm以上の大きさの粒子である。
(4)細菌は、下等微生物に分類される。
(5)事務所建築物の室内では、浮遊細菌濃度より浮遊真菌濃度の方が高い場合が多い。
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(5)
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暖房時における定風量単一ダクト方式の空気調和システムを図ーAに示す。
図ーBは、図ーAのa~hにおける空気の状態変化を湿り空気線図上に表したものである。
図ーA中のbに相当する図ーB中の状態点は、次のうちどれか。
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(1)ア
(2)イ
(3)ウ
(4)エ
(5)オ |
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(4)
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湿り空気線図上のア~オは、加湿、除湿操作による状態変化を表している。各状態変化と加湿・除湿操作との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
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(1)ア -------- 蒸気加湿
(2)イ -------- 気化式加湿
(3)ウ -------- 空気冷却器による冷却除湿
(4)エ -------- シリカゲルなどの固体吸着剤による除湿
(5)オ -------- 液体吸収剤による化学的除湿 |
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(4)
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建築物の空気調和設計における熱負荷の大小関係として、最も適当なものは次のうちどれか。
(1)室内負荷 > 空調機負荷 > 熱源負荷
(2)熱源負荷 > 室内負荷 > 空調機負荷
(3)熱源負荷 > 空調機負荷 > 室内負荷
(4)空調機負荷 > 熱源負荷 > 室内負荷
(5)空調機負荷 > 室内負荷 > 熱源負荷
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(3)
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空調熱負荷の考え方に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)人体負荷には、顕熱負荷と潜熱負荷がある。
(2)隙間風負荷は、外部風や煙突効果などに基づく漏気量に対応した熱負荷である。
(3)外気負荷は、室内負荷に含まれる。
(4)空調系内の送風機による負荷は、一般に暖房時には無視する。
(5)空調系内のポンプによる負荷は、一般に暖房時には無視する。 |
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(3)
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次の用語のうち、直接、空気調和に関連しないものはどれか。
(1)熱水分比
(2)通気弁
(3)顕熱比
(4)バイパスファクタ
(5)混合損失
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(2)
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空気調和方式に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)床吹出空調システムは、二重床を空気調和に利用している。
(2)ダクト併用ファンコイルユニット方式は、空気ー水方式に分類される。
(3)天井パネルを用いる放射冷暖房方式では、冷房運転時の結露対策に配慮する。
(4)定風量単一ダクト方式は、必要な新鮮外気量を確保しやすい。
(5)ターミナルエアハンドリングユニット方式は、全空気方式に分類される。
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(5)
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個別方式の空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)パッケージ型空気調和機は、冷房専用機と暖房専用機に分類される。
(2)個別方式の空気調和機は特殊なものを除き、通常、外気処理機能をもたない。
(3)個別方式の代表的な空気調和機は、パッケージ型空気調和機である。
(4)パッケージ型空気調和機の圧縮機の駆動源としては、電動機の他、ガスエンジンもある。
(5)空気熱源方式のパッケージ型空気調和機では、室内において水損事故がない。 |
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(1)
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同出力の蒸気圧縮冷凍機と比較した場合の、吸収冷凍機の利点に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)冷凍機内は真空であり、圧力による破裂などのおそれがない。
(2)冷凍機本体及び冷却塔ともに小型である。
(3)消費電力量は少ない。
(4)回転部分が少なく、騒音・振動は小さい。
(5)排熱回収に適する。
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(2)
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冷凍機の冷媒に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)CFC系冷媒は、オゾン層破壊問題から全面的に製造中止となった。
(2)HCFC系冷媒は、CFC系冷媒に替わるものとして用いられているが、将来全廃の予定である。
(3)アンモニアは、安全性及び経済性の点でフロン系冷媒よりも優れている。
(4)HFC系冷媒は、代替フロンと呼ばれ、オゾン破壊係数(ODP)はゼロである。
(5)自然冷媒の二酸化炭素は、環境負荷の点でフロン系冷媒よりも優れている。
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(3)
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地域冷暖房システムに関する次の記述の、最も不適当なものはどれか。
(1)個別熱源システムに比べて、一般に環境負荷は増加する。
(2)一定規模以上の熱媒体を供給する能力をもつ熱源プラントは、熱供給事業法の適用を受け、安定した熱供給が
義務付けられている。
(3)各建築物の煙突や冷却塔が不要となり、都市景観の向上に役立つ。
(4)熱源装置の大型化、集約化により効率的な運用が可能となる。
(5)個別の建築物の有効用途面積が拡大し収益性が増大する。
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(1)
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空気調和設備の温熱源に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)鋳鉄製ボイラは、高温・高圧・大規模のものは製作できない。
(2)炉筒煙管ボイラは、直径の大きな横型ドラムを本体とし、燃焼室、煙管群で構成される。
(3)貫流ボイラは、水管壁に囲まれた燃焼室及び水管群からなる対流伝熱面で構成される。
(4)真空式温水発生機は、運転中の内部の圧力が大気圧よりも低い。
(5)水管ボイラは、低温水を熱媒体としている。
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(5)
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空気調和設備における熱交換系統に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)空気の冷却や加熱のために、プレートフィン付き管型熱交換器が多く用いられる。
(2)U字菅式蒸気ー水熱交換器は、プレート式熱交換器と比べて伝熱面積が大きい。
(3)密閉型冷却塔は、外気に開放されていない冷却水を散布水で冷却する構造である。
(4)プレート式水ー水熱交換器は、多菅式熱交換器と比べて高性能・コンパクトである。
(5)空気加熱器には、蒸気用、温水用、冷媒用、電熱用がある。
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(2)
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空気調和設備に用いられる全熱交換器に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)全熱交換器は、排気中の顕熱・潜熱を同時に回収して省エネルギー化を図るための熱交換器である。
(2)回転型全熱交換器では、エレメントが低速回転して吸湿と放湿が連続的に切り替わる。
(3)回転型全熱交換器のエレメントには、シリカゲルやイオン交換樹脂などが吸着材として利用される。
(4)全熱交換器を使用する方式では、別に外気取入用系統が必要である。
(5)静止型全熱交換器の仕切り板には、伝熱性と同時に透湿性が求められる。
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(4)
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送風機に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)斜流式送風機は、空気が軸方向から入り、軸に対して傾斜して通り抜ける構造である。
(2)遠心式送風機は、空気が羽根車の中を軸方向から入り、径方向に通り抜ける構造である。
(3)送風機の特性曲線は、グラフの横軸に風量をとり、縦軸に各風量における圧力・効率・軸動力等をとって表したものである。
(4)横流式送風機は、空気が羽根車の外周の一部から入り、反射側の外周の一部へ通り抜ける構造である。
(5)空気調和用の送風機には、ブロワが多用される。 |
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(5)
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ダクト系に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)グラスウールダクトは、吸音性に優れる。
(2)耐食性を必要とするダクトには、ステンレス鋼板が使用される。
(3)防火ダンパには、温度感知器と連動して流路を遮断するものがある。
(4)風量調整ダンパには、多翼型、スライド型等がある。
(5)丸ダクトは、一般にスパイラルダクトよりも強度に優れる。
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(5)
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吹出口と吸込口に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)アネモ型吹出口は、ふく流吹出口に分類される。
(2)面状吹出口は、天井板に細孔をあけた有孔天井を用い、吹出空気は天井全面から微風速で吹き出す方式が一般的である。
(3)線状吹出口は、周囲空気の誘引比が高く、均一な温度分布を得やすい。
(4)ノズル吹出口は、誘引比が大きく、到達距離が短いのが特徴である。
(5)吸込口の吸込気流には、吹出気流のような指向性がない。
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(4)
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空気調和設備に用いられる空気浄化装置に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)折込み形エアフィルタは、ろ材通過風速を上げることにより、圧力損失を減らしている。
(2)静電式は、圧力損失が少なく、微細な粉じんまで効率よく捕集できる。
(3)空気浄化装置が除去対象とする汚染物質は、一般に粉じんとガスである。
(4)ろ過式フィルタは、適切な時期に交換を行わないと、捕集した粉じんの再飛散を起こす。
(5)活性炭フィルタは、主にガス状汚染物質の吸着除去を目的とする。
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(1)
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空気調和設備のポンプ・配管に関する語句の組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1)キャビテーション ----- 騒音・振動
(2)ポンプ急停止 ------ 水撃作用
(3)渦巻きポンプ ------ 容積型
(4)蒸気トラップ ------ 凝縮水の分離
(5)ポンプの抵抗曲線 ----- 全揚程
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(3)
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温熱環境要素の測定に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)グローブ温度は、室内気流速度が小さくなるにつれ、平均放射温度に近づく傾向にある。
(2)サーミスタ温度計は、2種類の金属の膨張率の差を利用するものである。
(3)アスマン通風乾湿計の乾球温度は、一般に湿球温度より高い値を示す。
(4)熱式風速計は、白金線などから気流に奪われる熱量が風速に関係する原理を利用している。
(5)自記毛髪湿度計は、振動の多い場所での使用は避けるべきである。
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(2)
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浮遊粉じんの測定に関する次の文章の [ ] 内に入る語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。
建築物衛生法の測定対象となる浮遊粉じん濃度は、粉じんの化学的組成を考慮することなく [ ア ] が [ イ ] 以下の粒子を
対象として [ ウ ] で規定されている。
ア イ ウ
(1)幾何相当径 --------- 1μm --------- 個数濃度
(2)幾何相当径 --------- 10μm -------- 質量濃度
(3)相対沈降径 --------- 1μm --------- 個数濃度
(4)相対沈降径 --------- 10μm -------- 個数濃度
(5)相対沈降径 --------- 10μm -------- 質量濃度
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(5)
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環境要素とその測定法との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
(1)一酸化炭素 ----- 検知管法
(2)臭気 -------- オルファクトメータ法
(3)酸素 -------- ガルバニ電池法
(4)窒素酸化物 ----- 紫外線蛍光法
(5)換気量 ------- トレーサガス減衰法
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(4)
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汚染物質とその濃度を表す単位との組合せとして、最も不適当なものはどれか。
(1)トルエン ------ mg/m3
(2)アスペスト ------ f/L
(3)臭気 -------- cpm
(4)ダニアレルゲン ---- ng/m3
(5)細菌 -------- cfu/m3
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(3)
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空気調和設備の維持管理及び節電対策に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)冬季に、ボイラの温水出口温度を低下させる。
(2)夏季に、冷凍機の冷却水入口温度を上昇させる。
(3)ヒートポンプの節電対策として、夏季日中に屋外機の熱交換器に散水する。
(4)スケールが発生すると、冷却塔の冷却効率の低下を招く。
(5)還気ダクト内粉じん中の細菌量は、一般に給気ダクト内と比較して多い。
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(2)
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冷却塔と冷却水の維持管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)冷却塔の強制ブローは、冷却水の濃縮防止に有効である。
(2)冷却塔の使用開始後は、3ヵ月以内ごとに1回、定期に汚れの状況を点検する。
(3)冷却塔を含む冷却水の水管は、1年以内ごとに1回清掃する。
(4)冷却水系のスライム除去は、レジオネラ属菌の増殖防止に有効である。
(5)冷却塔に供給する水は、水道法に規定する水質基準に適合させる。
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(2)
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騒音と振動環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)点音源の場合、音源までの距離を2倍にすると、音圧レベルは約6dB減衰する。
(2)隔壁を介する2室間の遮音性能は、受音室の吸音力が大きいほど高くなる。
(3)低周波数の全身振動よりも、高周波数の全身振動の方が感じやすい。
(4)防振溝の溝が深いほど、効果的に道路交通振動を防止することができる。
(5)カーペットや畳などを敷いても、重量床衝撃音はほとんど軽減できない。
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(3)
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騒音レベル83dBと92dBの騒音を合成した場合の騒音レベルとして、最も近いものは次のうちどれか。
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ただし、 |
(1)85.0 dB
(2)87.5 dB
(3)90.0 dB
(4)92.5 dB
(5)95.0 dB |
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(4)
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音・振動環境の保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)室内の平均的な音の大きさを評価するためには、多くの点で測定し、測定値を平均化することが望ましい。
(2)扉の日常的な開閉により、ゴムパッキンが切れたり、ずれたりすることで、遮音性能が低下することがある。
(3)対象となる騒音・振動を測定するには、暗騒音・暗振動が大きい時間帯に実施することが望ましい。
(4)風・地震等により建築物の層間変位が起こり、壁や床に隙間が生じ、遮音性能が低下することがある。
(5)設備機器の振動による固体伝搬音の対策として、振動源の発生振動低減や防振対策が重要である。
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(3)
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昼光照明と窓に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1)設計用全天空照度は、快晴よりも薄曇りの方が低い。
(2)同じ面積であれば、側窓より天窓の方が多く昼光を採り入れられる。
(3)グローバル照度(全天照度)は、直射照度と全天空照度の合計値である。
(4)間接昼光率は、室内の反射率の影響を受ける。
(5)昼光率は、窓ガラスの透過率の影響を受ける。
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(1)
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点光源直下3.0mの水平面照度が500lxである場合、直下1.0mの水平面照度として、最も近いものは次のうちどれか。
(1)1,500 lx
(2)2,000 lx
(3)3,000 lx
(4)4,500 lx
(5)6,000 lx
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(4)
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下の図の(1)~(5)に示す光源の設計光束維持曲線とその光源の組合せとして、最も不適当なものはどれか。
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(1)高圧ナトリウムランプ
(2)蛍光水銀ランプ
(3)蛍光ランプ
(4)メタルハライドランプ
(5)一般照明用白熱電球 |
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(5)
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問題91~105
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