建築物環境衛生管理技術者試験  ビル管独学チャレンジノート     本文へジャンプ
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 過去問塾 平成27年度

建築物環境衛生管理技術者試験


 問題21
 細胞・組織・臓器・臓器系とその機能との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。

 (1)自律神経 ------ 中枢からの命令を運動器官に伝える
 (2)腎臓 -------- 血液の老廃物を尿として排泄
 (3)視覚器 ------- 光刺激を神経系に伝達
 (4)血小板 ------- 止血作用
 (5)内分泌系 ------ 成長、代謝等の活性のコントロール
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 解答
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 問題22
 外気温が変動しても影響を受けにくい身体の温度として、最も不適当なものは次のうちどれか。

 (1)直腸温
 (2)皮膚温
 (3)食道温
 (4)舌下温
 (5)鼓膜温
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 解答
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 問題23
 熱中症予防の指標となるWBGT指数に関する次の文章の [  ] 内に入る語句として、最も適当なものはどれか。

 WBGT指数は、屋外で太陽照射のある場合、次式、0.7Tw + 0.2Tg + 0.1Ta で求められる。
 ただし、Twは [ ア ]、Tgは、[ イ ]、Taは [ ウ ] である。

     ア           イ           ウ
 (1)湿球温度 --- 黒球温度 --- 乾球温度
 (2)湿球温度 --- 乾球温度 --- 黒球温度
 (3)乾球温度 --- 湿球温度 --- 黒球温度
 (4)乾球温度 --- 黒球温度 --- 湿球温度
 (5)黒球温度 --- 湿球温度 --- 乾球温度 
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 解答
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 問題24
 オフィスビルの快適温度に関するア~オの記述のうち、不適当なものの組合せは次のどれか。

 ア 代謝量により影響を受ける。
 イ 着衣量により影響を受ける。
 ウ 女性の快適温度は、一般に男性より低い
 エ 高齢者は、一般に若年者より暖かい室温を好むとされている。
 オ 高齢者では、寒さに対する感受性が高まる。

 (1)アとイ
 (2)アとエ
 (3)イとウ
 (4)ウとオ
 (5)エとオ
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 解答
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 問題25
 熱中症に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)熱けいれんは、高ナトリウム血症による筋肉のけいれんである。
 (2)熱射病は、体温上昇による中枢神経系機能の異常である。
 (3)熱失神(熱虚脱)は、皮膚血管の拡張に伴う血圧低下による一過性の意識喪失である。
 (4)日射病は、太陽光が原因で起きる熱射病である。
 (5)熱中症は、暑熱障害による症状の総称である。
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 解答
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 問題26
 シックビル症候群に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)症状のほとんどは、該当ビルを離れると解消する。
 (2)体質が発症に関係する。
 (3)原因となる物質が同定されている。
 (4)特異的な症状はない。
 (5)仕事のストレスは発症に関与する。
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 解答
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 問題27
 気管支喘息に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

 (1)原因となるアレルゲンは、ペットの毛が最も多い。
 (2)免疫グロブリンは、アレルゲンの一つである。
 (3)患者の素因は、発症、増悪に関係しない。
 (4)アレルゲンの同定は、予防や治療の上で重要である。
 (5)増悪予防には、部屋の湿度を下げる。
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 解答
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 問題28
 ホルムアルデヒドに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)水やアルコールに溶けやすい。
 (2)常温では気体として存在する。
 (3)合成樹脂や接着剤の原料となる。
 (4)不燃性である。
 (5)発がん性がある。
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 解答
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 問題29
 酸素欠乏に関する次の文章の [   ] 内に入る数値として、正しいものはどれか。

 労働安全衛生法に基づく酸素欠乏症防止規則(酸欠則)では、空気中の酸素濃度が [   ] % 未満である状態を
 酸素欠乏と定義している。

 (1)20
 (2)18
 (3)16
 (4)10
 (5)4
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 解答
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 問題30
 二酸化炭素濃度に関する次の文章の [   ] 内に入る数値として、最も適当なものはどれか。

 建築物衛生法では、室内の二酸化炭素濃度が [   ] % 以下と定められ、それ以下であれば必要換気量を確保できていると
 みなされる。

 (1)0.04
 (2)0.1
 (3)0.5
 (4)1
 (5)4
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 解答
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 問題31
 たばこに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)公共の建築物内における分煙は、医療法によって努力義務とされている。
 (2)受動喫煙により肺がんや小児の呼吸器疾患のリスクが増大する。
 (3)喫煙は、慢性閉塞性肺疾患の原因の大部分を占める。
 (4)主流煙と副流煙の組成は異なる。
 (5)妊娠中の喫煙により、低出生体重児や早産の頻度が高くなる。
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 解答
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 問題32
 音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)音の1秒間の振動回数を周波数という。
 (2)人の聴覚が最も敏感な周波数は、4,000Hz付近である。
 (3)超低周波空気振動は、低い周波数で人が聴き取ることができないものをいう。
 (4)人の聴覚で聴き取ることができる周波数帯は、約10Hzから40kHzの範囲である。
 (5)音の感覚の3要素は、音の大きさ、音の高さ、音色である。
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 解答
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 問題33
 騒音性難聴に関する次の文章の [   ] 内に入る数値の組合せとして、最も適当なものはどれか。

 騒音職場などの健康診断では、オージオメータで [ ア ] Hzと [ イ ] Hzの聴力レベルが測定されるが、
 騒音性難聴の初期の特徴は、通常、約 [ ウ ] Hz付近での聴力低下である。

    ア          イ          ウ
 (1)1,000 ----- 2,000 ----- 2,000
 (2)1,000 ----- 4,000 ----- 1,000
 (3)1,000 ----- 4,000 ----- 4,000
 (4)2,000 ----- 4,000 ----- 2,000
 (5)2,000 ----- 4,000 ----- 4,000
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 解答
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 問題34
 光環境と視覚に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)照度が低下すると瞳孔は散大する。
 (2)網膜にある杆体細胞は、錐体細胞よりも光に対する感度が高い。
 (3)視力は、照度0.1lx付近で大きく変化する。
 (4)暗順応は、明順応に比べて順応に要する時間が短い。
 (5)色温度が低い光源は、休息や団らんに適している。
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 解答
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 問題35
 事務所建築物内の次の場所の組合せのうち、JISの照明基準総則に定める事務所の維持照明の推奨値として、
 イの値がアの値より高いものはどれか。

    ア                 イ
 (1)会議室 -------- 化粧室
 (2)エレベーターホール --- エレベーター
 (3)製図室 -------- 印刷室
 (4)応接室 -------- 書庫
 (5)廊下 --------- 階段
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 解答
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 問題36
 VDT作業による疲労などの原因として、最も不適当なものは次のうちどれか。

 (1)「表示画面」と「書類やキーボードなど」との輝度の差が大きい。
 (2)表示画面注視による、瞬き回数の減少。
 (3)「眼と表示画面との距離」と「眼と書類などとの距離」の差がない。
 (4)表示画面への窓の映込み。
 (5)視野内での高輝度の存在。
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 解答
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 問題37
 電離放射線の生体影響には確定的影響と確率的影響があるが、確定的な影響として適当なものの組合せは次のうちどれか。

 ア 皮膚潰瘍
 イ 脱毛
 ウ 遺伝子異常
 エ 不妊
 オ 白血病

 (1)アとイとウ
 (2)アとイとエ
 (3)アとウとオ
 (4)イとエとオ
 (5)ウとエとオ
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 解答
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 問題38
 赤外線による生体影響として、最も不適当なものは次のうちどれか。

 (1)白内障
 (2)熱中症
 (3)皮膚血管拡張
 (4)代謝促進
 (5)電気性眼炎
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 解答
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 問題39
 身体の水分量に関する次の文章の [   ] 内に入る割合(%)の組合せとして、最も適当なものはどれか。

 健常な一般成人における体内の水分量は、体重の [ ア ] 程度である。さらに、その水分量は、細胞内部の水分である
 細胞内液と、細胞外部の水分である細胞外液とに区分される。
 成人の場合には、細胞内液は体重の約 [ イ ]、細胞外液は約 [ ウ ] である。

   ア       イ      ウ
 (1)80% --- 40% --- 40%
 (2)60% --- 40% --- 20%
 (3)60% --- 20% --- 40%
 (4)40% --- 30% --- 10%
 (5)40% --- 20% --- 20%
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 解答
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 問題40
 健常者における体重当たりの水分欠乏率とその脱水症状との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。

 (1)2% ----- 強い渇き
 (2)4% ----- 腎機能不全
 (3)8% ----- チアノーゼ
 (4)10% ----- 失神
 (5)20% ----- 死亡
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 解答
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 問題41
 水道法に基づく水質基準項目に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)亜硝酸態窒素である亜硝酸塩は、メトヘモグロビン血症の原因となる。
 (2)鉛及びその化合物は、神経系の障害や貧血などの中毒症状を起こす。
 (3)カドミウムは、水俣病の原因となった。
 (4)ベンゼンは、発がん性を有する。
 (5)トリハロメタンは、消毒副生成物の中に含まれる。
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 解答
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 問題42
 病原体の種類とその感染症との組合せとして、最も適当なものは次のうちどれか。

 (1)原虫 ----- 白癬症
 (2)真菌 ----- 発疹チフス
 (3)リケッチア ---- B型肝炎
 (4)細菌 ----- ペスト
 (5)ウイルス ---- マラリア
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 解答
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 問題43
 クリプトスポリジウム症とその病原体に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

 (1)病原体はウイルスである。
 (2)水の塩素消毒は病原体に対して有効である。
 (3)病原体を含む微細な水滴が肺に吸入されて発症する。
 (4)潜伏期間は2~3日である。
 (5)病原体による水の汚染を判断する上で、指標菌の検査は有用である。
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 解答
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 問題44
 薬液消毒剤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)ホルマリンは、皮膚や粘膜に対して刺激作用を示す。
 (2)次亜塩素酸ナトリウムは、対象物に有機物が多く含まれていると消毒力が減退する。
 (3)消毒用エタノールは芽胞に対して有効である。
 (4)逆性石けんは、手指や金属器具などの消毒に用いられる。
 (5)クレゾールは、多くのウイルスに対して無効である。
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 解答
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 問題45
 5%溶液として市販されている次亜塩素酸ナトリウム30mlに適当な量の水を加えて、25mg/Lの濃度に希釈したい。加える水の量として最も近いものは次のうちどれか。

 (1)6L
 (2)37.5L
 (3)60L
 (4)375L
 (5)600L
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 解答
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 問題
46~90


 


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