建築物環境衛生管理技術者試験  ビル管独学チャレンジノート     本文へジャンプ
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 過去問塾 平成26年度

建築物環境衛生管理技術者試験


 問題21
 体温に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)一般環境では、手足より顔の皮膚温が高い。
 (2)平均皮膚温は、各部位の皮膚温をそれぞれの皮膚面積で重みづけ平均した値である。
 (3)体温調節機能は、恒常性(ホメオスタシス)の一例である。
 (4)外気温が変動しても影響を受けにくい身体内部の温度を核心温という。
 (5)寒冷環境に生じるふるえは、行動性体温調節である。
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 解答
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 問題22
 体熱平衡に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

 (1)熱産生は、摂取した食物の代謝によるエネルギーに由来する。
 (2)熱放射量が熱産生量より大きければ体温は上昇する。
 (3)早朝覚醒後の空腹時で立位姿勢のエネルギー代謝を基礎代謝という。
 (4)低温環境でのふるえは、熱産生量を低下させる。
 (5)熱放射のうち放射は、流体の流れに伴う熱エネルギーの移動現象である。
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 解答
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 問題23
 温熱環境指数に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)温熱環境指数は、体感温度を示す指標である。
 (2)不快指数は、気温と湿球温度、又は気温と相対湿度から算出される。
 (3)黒球(グローブ)温度は、銅製の黒球の中心温を測定したものである。
 (4)新有効温度は、気温・湿度・風速の3要素による温熱環境の指標である。
 (5)湿球黒球温度(WBGT)は、屋内外での暑熱作業時の暑熱ストレスの評価に用いられる。 
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 解答
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 問題24
 快適温度に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)ヒトの温熱的快適性は、環境側要素と人体側の着衣量、代謝量に影響される。
 (2)高齢者は、一般に若年者より低い室温を好むとされている。
 (3)夏の快適温度は、一般に冬に比べ2~3℃高い。
 (4)涼しい環境では、男性より女性が寒さを訴えやすい。
 (5)過去数十年の間のオフィスビルにおける温度設定は大きく変動してきた。
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 解答
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 問題25
 建築物での高湿度による悪影響として、最も適当なものの組合せは次のうちどれか。

 ア 静電気の発生
 イ カビ・ダニの発生
 ウ 結露
 エ 風邪をひきやすくなる。
 オ ほこりの発生

 (1)アとイ
 (2)アとオ
 (3)イとウ
 (4)ウとエ
 (5)エとオ
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 解答
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 問題26
 シックビル症候群に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

 (1)学校ではみられない。
 (2)特定の物質が原因となる。
 (3)特異的な症状が呈する。
 (4)そのビルを使用、利用するすべての人に症状がみられる。
 (5)建築物での換気量と関連する。
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 解答
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 問題27
 気管支喘息の原因となるアレルゲンとして、最も多いものは次のうちどれか。

 (1)スギ
 (2)ブタクサ
 (3)ハウスダスト
 (4)犬毛
 (5)アスペルギルス
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 解答
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 問題28
 アレルギーに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)アレルギー反応は、ヒトに有害な免疫反応である。
 (2)抗体は、免疫グロブリンと呼ばれるタンパク質である。
 (3)アトピー性皮膚炎は、アレルギー性疾患に含まれる。
 (4)ヒスタミンは、アレルギーの一種である。
 (5)低湿度は、アレルギー性疾患を増悪させる。
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 解答
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 問題29
 たばこに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)受動喫煙防止措置の努力義務は、健康増進法に規定されている。
 (2)喫煙により肺気腫のリスクが増大する。
 (3)発がん物質は、副流煙より主流煙に多く含まれる。
 (4)妊娠中の喫煙により低出生体重児の頻度が高くなる。
 (5)受動喫煙により小児の呼吸疾患のリスクが増加する。
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 解答
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 問題30
 二酸化炭素に関する次の文章の[  ]内に入る数字の組合せとして、最も適当なものはどれか。

 大気中の二酸化炭素濃度は、[ ア ]%程度であるが、人の呼気中には約[ イ ]%存在する。

    ア   イ
 (1)0.001 ---- 2
 (2)0.04 ----- 2
 (3)0.04 ----- 4
 (4)0.10 ----- 2
 (5)0.10 ----- 4
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 解答
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 問題31
 健常者が呼吸及び脈拍の増加やめまいを起こす酸素濃度として、最も適当なものは次のうちどれか。

 (1)20~18%
 (2)17~16%
 (3)11~10%
 (4)7~6%
 (5)4%以下
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 解答
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 問題32
 人の音の聞こえに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)音の聞こえ方は、音圧レベル、周波数特性、時間的変動特性等によって異なる。
 (2)音声の主要周波数は、約20~8,000Hzである。
 (3)可聴範囲の上限周波数は、約20kHzである。
 (4)最大可聴値とは、これ以上の音圧レベルでは、不快感や痛みなどの他の感覚が生ずる閾値である。
 (5)マスキング効果は、マスクする音があるときの、マスクされる音の最小可聴値の音圧レベル上昇値で示される。
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 解答
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 問題33
 騒音とその影響に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)騒音によって、末梢血管の収縮、血圧の上昇、胃の働きの抑制等が起きる。
 (2)大きく、高い騒音による一時的な聴力低下を一過性聴力閾値上昇という。
 (3)騒音曝露による健康影響は、年齢や生活習慣、生活・活動環境などによる複合的な影響と考えられている。
 (4)聴覚系の周波数特性を補正した尺度をC特性音圧レベルという。
 (5)住民の騒音苦情は聴取妨害とともに、うるさい、不快だ、迷惑だという心理的影響が大半を占めている。
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 解答
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 問題34
 振動に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)振動の基本的物理量は、変位、速度、加速度、周波数等である。
 (2)乗り物酔いや動揺病は、周波数が1Hz未満で振動が大きい場合に起こりやすい。
 (3)交通車両の運転業務により受ける振動障害は、強い水平振動による。
 (4)局所振動で問題となる振動数は、約8~1,000Hzである。
 (5)長時間振動作業による神経障害が進行すると、手指の伸展に支障がみられることがある。
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 解答
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 問題35
 光環境と視覚に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)網膜にある杆体細胞は、感光度が高く、錐体の約500倍の感度をもつ。
 (2)近年普及している発光ダイオード(LED)は、指向性が弱く、拡散光が得やすい。
 (3)明るい場所から暗い場所に入ったとき、目が完全に順応するには約40分以上かかる。
 (4)照明の質を高めるためには、グレアを防止することが必要である。
 (5)錐体細胞は、解像力に優れ、色覚に必要な化学物質を含んでいる。
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 解答
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 問題36
 色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)色彩は、色相、明度、輝度の三つの属性の組合せによって表現される。
 (2)色彩を使って環境を調節する一つの指針として、ジャッドの色彩調節の原理がある。
 (3)配色については、室内などの全面積の10%以上を占める色を基調色、それ以外の色をアクセント色という。
 (4)環境を機能的に整える環境配色では、一般に事務所などの天井は白又はごく薄い色とし、壁を明るい色とする。
 (5)環境色の管理は、色彩のもつ性質を利用して安全で疲労の少ない快適な環境づくりを行うためのものである。
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 解答
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 問題37
 VDT作業の健康影響と対策に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)VDT作業では、ドライアイを引き起こす可能性がある。
 (2)「目と表示画面との距離」と「目と書類などとの距離」に差が少ないと眼の疲労が少なくなる。
 (3)厚生労働省のガイドラインでは、ディスプレイ画面上における照度は、500lx以下とすることとされている。
 (4)若年者は高齢者に比べ、目の疲れの回復に時間がかかる傾向がある。
 (5)厚生労働省のガイドラインでは、書類及びキーボード上における照度は、300lx以上とすることとされている。
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 解答
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 問題38
 電場、磁場、電磁波に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)周波数が300MHz~300GHzの電磁波をレーザ光線という。
 (2)電磁波の波長は、周波数が多くなると短くなる。
 (3)レーザ光線による生体の障害作用では、目が最も障害を受けやすい。
 (4)紫外線は、過剰な曝露により皮膚癌を発症させる。
 (5)携帯電話端末等の無線設備は、局所SAR(Specific Adsorption Rate)の許容値が2W/kgを超えないことが総務省令により
   義務付けられている。
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 解答
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 問題39
 電離放射線に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)放射線の人体に与える影響の単位は、Sv(シーベルト)である。
 (2)体外被曝に対する防護の3原則は、「距離を離す」、「遮蔽」、「被曝時間短縮」である。
 (3)生体内に取り込まれた放射線物質が2分の1量になるまでの時間を生物学的半減期という。
 (4)放射線の健康影響のうち、悪性腫瘍は確率的影響である。
 (5)β線は、鉛・鉄の板を透過する。
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 解答
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 問題40
 ヒ素に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

 (1)ヒトに対する発がん性は、認められない。
 (2)イタイイタイ病は、その慢性中毒である。
 (3)水俣病は、その急性中毒である。
 (4)水道法に基づく水質基準項目には含まれない。
 (5)慢性曝露により、皮膚の色素沈着や角化を起こす。
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 解答
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 問題41
 次の病原性微生物のうち、飲料水の汚染による水系感染を起こすものとして、最も不適当なものはどれか。

 (1)ノロウイルス
 (2)風しんウイルス
 (3)ポリオウイルス
 (4)クリプトスポリジウム
 (5)赤痢菌
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 解答
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 問題42
 次の感染症のうち、ウイルスによって引き起こされる疾患の組合せとして、正しいものはどれか。

 ア 日本脳炎
 イ B型肝炎
 ウ コレラ
 エ レジオネラ症
 オ つつが虫病

 (1)アとイ
 (2)アとオ
 (3)イとウ
 (4)ウとエ
 (5)エとオ
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 解答
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 問題43
 レジオネラ症に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)病原体は、一般に20℃~50℃で繁殖する。
 (2)病原体は自然界の土壌や淡水中などに生息している。
 (3)病原体によって汚染された水のエアロゾル吸入は、感染経路の一つである。
 (4)感染の起こりやすさには、人の個人差が影響すると考えられる。
 (5)レジオネラ症は、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律において、二類感染症に分類されている。
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 解答
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 問題44
 次の感染症対策のうち、宿主の感染症対策として最も適当なものはどれか。

 (1)媒介動物の駆除
 (2)患者の治療
 (3)マスクの着用
 (4)一般的な体力の向上
 (5)患者の隔離
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 解答
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 問題45
 2.5%溶液として販売されている次亜塩素酸ナトリウムを適当量とって水100Lに加えたところ、できた溶液の濃度は30mg/Lになった。最初にとった次亜塩素酸ナトリウム溶液の量に最も近いものは次のぅちどれか。

 (1)8mL
 (2)12mL
 (3)40mL
 (4)80mL
 (5)120mL
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 解答
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 問題
46~90


 


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