建築物環境衛生技術者試験に挑戦 |
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計算問題 |
図・グラフ問題 |
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平成23年度 「午後」 |
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H23(90-105)
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問題91 |
我が国において、建築物の晴天日における鉛直面及び水平面の日射受熱に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1) |
夏至の日において、1日に受ける日射受熱量が最も多いのは水平面である。
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(2) |
冬至の日において、1日に受ける日射受熱量が最も多いのは水平面である。
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(3) |
春分の日において、1日に受ける日射受熱量が最も多いのは水平面である。
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(4) |
南向き鉛直面が1日に受ける日射受熱量は、夏至の日よりも冬至の日の方が多い。
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(5) |
夏至の日には、北向き鉛直面でも直達日射による受熱がある。 |
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(2)
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問題92 |
下の図は、賃貸務所の基準階の平面型を示している。この建築物の計画と設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1) |
この平面は、片寄せコア型である。
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(2) |
この平面型は、高層建築物に多く用いられる。
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(3) |
この平面型は、床面積が大きくなると、コア以外に避難施設・設備シャフトが必要になる。
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(4) |
この平面型では、重心と剛心を一致させ、偏心を防ぐ計画が必要である。
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(5) |
基準階のレンタブル比は、
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基準階の貸事務室面積 |
×100(%)で求められる。 |
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基準階の床面積 |
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(2)
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問題93 |
地球環境を配慮した建築物の計画に最も関連が薄いものは、次のうちどれか。
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(1) |
建築物のメンテナンスのしやすさを考慮する。
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(2) |
建築物の省エネルギー化を図る。
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(3) |
建築物の室内環境の快適性を優先させる。
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(4) |
建築物のライフサイクルを考える。
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(5) |
自然エネルギーの利用を図る。 |
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(3)
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問題94 |
建築物の構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1) |
普通コンクリートの圧縮強度は、200N/mm2程度である。
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(2) |
トラス構造は部材の節点をピンとして、三角形を基本単位として構成する。
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(3) |
主体構造は、柱・梁・床・耐震壁・基礎等の骨組をいう。
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(4) |
壁式鉄筋コングリート構造は、低層の集合住宅によく用いられる。
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(5) |
延べ面積500m2を超える木造建築物は、建築基準法により構造計算が義務付けられている。 |
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(1)
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問題95 |
鉄筋コンクリート構造とその材料に関する次の記述のうち、、最も不適当なものはどれか。
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(1) |
コンクリートは、庄縮強度が大きく、耐火性・耐久性に富んでいる。
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(2) |
鉄筋とコンクリートの線膨張係数は、ほぼ等しい。
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(3) |
鉄筋コンクリート構造の梁に入れるせん断補強筋を帯筋という。
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(4) |
鉄筋コンクリート構造の強度ほ、材料の管理や養生などに影響されやすい。
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(5) |
鉄筋コンクリート構造の鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、鉄筋の防食・防錆等の耐久性上、重要である。 |
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(3)
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問題96 |
建築物の荷重あるいは構造力学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1) |
積載荷重には、人間・家具・物品の重量が含まれる。
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(2) |
移動端(ローラ)の支点において、曲げモーメント・とせん断力は伝達されない。
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(3) |
構造物の構成部材に生じる応力には、曲げモーメント、せん断力、軸方向力がある。
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(4) |
曲げモーメ、ントは、部材内の任意の面に作用して、面をずれさせるように作用する力である。
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(5) |
支点は、荷重に対して建築物を支持する反力が生じる点である。 |
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(4)
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問題97 |
建築物とその構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1) |
スケルトン・インフィル(SI)建築物では、構造躯体と設備などが分離されている。
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(2) |
耐震補強には、壁を増設する補強方法、鉄骨ブレースによる補強方法がある。
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(3) |
免震構造は、建築物の各階などに各種ダンパを設置し、地震時などの揺れを低減するものである。
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(4) |
塑性とは、部材などに荷重を作用させたときに生じる変形が、荷重を取り除いた後に元の状態に戻らない性質をいう。
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(5) |
鉄骨構造の床には、鉄筋コンクリート床板やデッキプレートが用いられる。 |
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(3)
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問題98 |
建築材料とその性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1) |
鋼板にすずメッキしたものをブリキという。
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(2) |
鉄筋コンクリート構造の陸屋根の防水には、アスファルト防水、モルタル防水、シート防水、塗膜防水がある。
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(3) |
鋼材の炭素量が増すと靭性が増加する。
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(4) |
ガラスの主原料は珪砂で、主成分はケイ酸(Si02)である。
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(5) |
コンクリート強度の確保には、スランプ試験などによる品質管理が重要である。 |
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(3)
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問題99 |
建築生産に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1) |
プレハブ工法は、工場で製作された部材を現場に搬入して組み立てる工法である。
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(2) |
施工者は、一般に各種の専門下請負業者にそれぞれ仕事を請け負わせて、これを総合管理する。
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(3) |
建築主は、設計図や関係書類の作成を専門家である設計者に依頼する。
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(4) |
建築基準法に基づく設計図書には、施工図、現寸図が含まれる。
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(5) |
施工の工程は、仮設、地業、躯体、仕上げの各工事に大別される。 |
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(4)
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問題100 |
建築物の運用と建築設備に関する用語の組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
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(1) |
デューディリジェンス
----- 不動産評価
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(2) |
BEMS
----------------- ビルエネルギー管理システム
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(3) |
太陽光発電
------------ 分散電源システム
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(4) |
LAN
------------------ オフィスオートメーション
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(5) |
ESCO
----------------- 防災対策 |
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(5)
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問題101 |
ガス設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1) |
常温、常圧のガス1u当たりの理論空気量は、LPガスより都市ガス(13A)の方が多い。
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(2) |
LPガスの比重は、空気よりも大きい。
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(3) |
ガスが原因の中毒事故は、大半が不完全燃焼によるものである。
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(4) |
マイコンメータには、地震などに対する保安機能が備わっている。
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(5) |
LPガス容器てま、漏れたガスが滞留しない風通しの良い場所に設置する。 |
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(1)
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問題102 |
火災時の避難計画の原則に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1) |
建築物の全ての場所において、2方向以上の避難路を設ける。
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(2) |
廊下、階段、出入口等の建築物に常設固定のものを避難施設と呼ぶ。
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(3) |
避難経路は、単純明快なものとする。
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(4) |
自力で避難することが困難な災害弱者に対する配慮をする。
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(5) |
避難動線は、日常動線と区別することが望ましい。 |
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(5)
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問題103 |
防煙排煙設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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(1) |
自然排煙方式は、火災室から直接外気に面する窓や排煙口より煙を排出させる方法である。
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(2) |
機械排煙方式は、フラッシュオーバ後の火災盛期の排煙に有効である。
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(3) |
蓄煙方式は、天井の高い大空間の競技場やアトリウムで採用される場合がある。
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(4) |
防煙・排煙設備は、火災時に避難経路や安全区画などに煙が侵入することを防ぐ設備である。
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(5) |
加圧防煙方式は、長時間安全性を確保する必要のある場所に適している。 |
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(2)
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問題104 |
建築基準法に規定する居室に該当するものは、次のうちどれか。
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(1) |
事務所ビルの廊下
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(2) |
店舗ビルの車庫
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(3) |
図書館の洗面所
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(4) |
百貨店の商品倉庫
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(5) |
ホテルの宴会場 |
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(5)
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問題105 |
建築基準法及びその施行令に規定される用語に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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(1) |
住宅に附属する門及び塀は、建築物である。
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(2) |
倉庫は、特殊建築物である。
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(3) |
建築物に設ける消火用のスプリンクラー設備は、建築設備である。
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(4) |
屋外階段は、主要構造部である。
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(5) |
大規模の修繕は建築物の主要構造部の1種以上について行う過半の修繕である。
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(4)
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