| 建築物環境衛生管理技術者試験に挑戦 |
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計算問題 |
図・グラフ問題 |
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Ｈ21（46-90）
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| 問題46 |
次に示す用語のうち,単位が無次元でないものはどれか.
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（1） |
形状抵抗係数
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（2） |
アスペクト比
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（3） |
摩擦抵抗係数
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（4） |
動粘性係数
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（5） |
レイノルズ数 |
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| 問題47 |
下の図はA部材とB部材で構成された建築物外壁の定常状態における温度分布を示している.この図についての次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
A部材の方が,B部材より熱伝導率が大きい.
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（2） |
壁内を流れる熱流は,A部材よりB部材の方が大きい. |
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（3） |
A部材とB部材を入れ替えても,室内側の表面温度は変わらない.
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（4） |
A部材が主体構造体の外壁部分であるとすると,この図は内断熱構造を示している.
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（5） |
室内側熱伝達率の方が,屋外側熱伝達率より小さい. |
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| 問題48 |
建築材料の熱伝導率に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
パーティクルボードの熱伝導率は,木材と同程度である.
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（2） |
木材の熱伝導率は,普通コンクリートより小さい.
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（3） |
石こう板の熱伝導率は,硬質ウレタンフォームと同程度である.
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（4） |
普通コンクリートの熱伝導率は,タイルと同程度である.
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（5） |
板ガラスの熱伝導率は,木材より数倍大きい. |
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| 問題49 |
下に示す湿り空気線図(湿度図)に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか. |
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（1） |
乾球温度17℃,相対湿度50%の空気が表面温度10℃の窓ガラスに触れると結露する.
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（2） |
乾球温度20℃,湿球温度10℃の空気に含まれる水蒸気量は,0.005㎏/㎏(DA)より小さい.
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（3） |
乾球温度4℃,相対湿度100%の空気を22℃まで暖めると,相対湿度は約30%となる.
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（4） |
乾球温度10℃の空気が含むことのできる最大の水蒸気量は,0.005㎏/㎏(DA)より大きい.
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（5） |
乾球温度25℃,相対湿度50%の空気の露点は15℃より低い. |
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| 問題50 |
湿気に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
絶対湿度が一定の条件で温度が上昇すると,比エンタルピーは増加する.
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（2） |
ガラス面の結露は,カーテンを用いると悪化する.
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（3） |
表面結露を防止するためには,水蒸気圧の高い室内側に防湿層を設けるとよい.
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（4） |
熱橋部分は,熱が伝わりやすいので結露しやすい.
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（5） |
家具などは外気に接する壁から離して設置すると,結露防止に効果がある. |
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| 問題51 |
暖冷房時に気流停滞が生じやすい箇所として,最も不適当なものは次のうちどれか.
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（1） |
天井中央付近から冷風を水平に吹き出す場合の室の上部
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（2） |
側壁下部から水平に冷風を吹き出す場合の室の上部
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（3） |
天井中央付近から温風を水平に吹き出す場合の室の下部
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（4） |
側壁上部から温風を水平に吹き出す場合の室の下部
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（5） |
天井から冷風を下向きに吹き出す場合の室の上部 |
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| 問題52 |
空気の流動に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
ある地点の圧力を同一高度の大気圧との差圧で表したものを大気基準圧という.
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（2） |
吸込み気流速度は,吸込み口に近い領域を除き,吸込み口からの距離の二乗に反比例して減衰する.
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（3） |
直線ダクトの圧力損失は,風速の二乗に比例して増加する.
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（4） |
開口部を通過する風量は,開口部前後の圧力差の平方根に比例して増加する.
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（5） |
温度差換気量は,開口面積,内外温度差が同じ条件では,開口高さの差に比例して増加する. |
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| 問題53 |
乾球温度20℃,相対湿度20%の空気に,30℃の水を噴霧した場合,温湿度の変化として最も適当なものは次のうちどれか.ただし,噴霧した水は完全に蒸発するものとする.
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（1） |
乾球温度,相対湿度は上がる.
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（2） |
乾球温度は下がり,相対湿度は上がる.
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（3） |
乾球温度は変わらず,相対湿度は上がる.
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（4） |
乾球温度は上がり,相対湿度は変わらない.
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（5） |
乾球温度は下がり,相対湿度は変わらない. |
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| 問題54 |
室内のオゾンの発生源として、最も適当なものは次のうちどれか。 |
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（1） |
接着剤、人の呼気 |
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（2） |
たばこ、燃焼器具 |
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（3） |
石こうボード、岩石 |
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（4） |
コピー機、電気式空気清浄機 |
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（5） |
合板、カーペット |
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| 問題55 |
室内空気汚染物質に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
揮発性有機化合物(VOCs)は,ワックスや塗料から発生する.
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（2） |
アスベストは,自然界に存在するケイ酸塩の繊維状鉱物である.
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（3） |
たばこ煙粒子相に含まれるニコチンは,主流煙の方が副流煙より多い.
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（4） |
窒素酸化物は,燃焼により発生する.
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（5） |
臭気の測定には,人問の嗅覚による官能試験法がある. |
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| 問題56 |
浮遊粒子に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 |
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（1） |
ストークス径は、物理相当径である。 |
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（2） |
ミストは、液体粒子が分散しているエアロゾルである。 |
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（3） |
浮遊粒子の流体抵抗は、ストークス域ではレイノルズ数に反比例する。 |
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（4） |
球形粒子の終末沈降速度は、粒径の二乗に比例する。 |
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（5） |
粒子の拡散係数は、粒径に比例する。 |
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| 問題57 |
室内の微生物などに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか.
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（1） |
建築物内に発生するダニがアレルゲンになる場合がある.
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（2） |
ウイルスは,結露した壁などの表面で増殖する.
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（3） |
ペニシリウムは,アレルギー症状を引き起こす原因の一つである.
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（4） |
室内浮遊細菌濃度には,エアフィルタの捕集率が関係する.
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（5） |
加湿器の管理が不適切であると,室内空気の微生物汚染の一因となる. |
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| 問題58 |
下の図は暖房時の空調調和システムのプロセスを湿り空気線図上に示したものである。次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。ただし、A点は外気の状態を示す。 |
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（1） |
Cは、取入外気と室内還気の混合状態を表す。 |
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（2） |
DEの変化は、蒸気加湿を示している。 |
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（3） |
EFの変化は、空気調和機から部屋までダクトで空気を運ぶ間の熱損失を表している。 |
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（4） |
加湿負荷は、bで表示される。 |
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（5） |
空気調和機の過熱コイル負荷は、dで表示される。 |
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| 問題59 |
次の熱負荷のうち,一般に暖房時に無視されるものはどれか.
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（1） |
送風機による負荷
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（2） |
ガラス面の熱通過負荷
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（3） |
外壁の構造体負荷
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（4） |
問欠空調による蓄熱負荷
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（5） |
配管による負荷 |
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| 問題60 |
冷房時の熱負荷計算に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
玄関周りにおけるすきま風による熱負荷を考慮する.
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（2） |
最大熱負荷計算は,空気調和設備や熱源設備の装置容量を決定するために行う.
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（3） |
装置負荷には,ダクトにおける熱取得が含まれる.
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（4） |
室内負荷は,取入外気を室内条件まで処理する負荷のことである.
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（5） |
熱源負荷には,搬送用ポンプからの発熱負荷が含まれる. |
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| 問題61 |
空気調和機の構成に関する次の文章の[
]内に入る語句の組合せのうち,最も適当なものはどれか.
空気調和機は,一般に上流側からエアフィルタ,[
ア ],[ イ ],[ ウ ],送風機の順に構成される.
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ア |
イ |
ウ |
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（1） |
冷却コイル ---
加熱コイル --- 加湿器
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（2） |
冷却コイル ---
加湿器 ------ 加熱コイル
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（3） |
加熱コイル ---
冷却コイル --- 加湿器
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（4） |
加熱コイル ---
加湿器 ------ 冷却コイル
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（5） |
加湿器 ------
冷却コイル --- 加熱コイル |
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| 問題62 |
空気調和方式に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
ダクト併用ファンコイルユニット方式は,単一ダクト方式に比べて,空気調和機の小型化が可能である.
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（2） |
変風量単一ダクト方式では,天井放射パネルが用いられる.
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（3） |
定風量単一ダクト方式は,必要な新鮮外気量を確保しやすい.
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（4） |
放射冷暖房方式では,中央式外調機が併用される.
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（5） |
水熱源ヒートポンプ方式では,熱回収運転が可能となる場合がある. |
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| 問題63 |
空気調和設備に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
床吹出し方式は,床面に設けた床吹出し口から室内に上向きに気流を発生させる方式である.
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（2） |
変風量単一ダクト方式は,熱負荷が変動した場合には,給気温度を可変とすることで対応する方式である.
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（3） |
定風量単一ダクト方式では,自動制御用の検出器が設置されている代表室以外は,目標温度を維持できないことが多い.
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（4） |
ダクト併用ファンコイルユニット方式は,汎用性の高いファンコイルユニットを用い,単一ダクト方式と併用するシステムである。
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（5） |
ターミナルエアハンドリングユニット方式は,各室や細分されたゾーンに小風量タイプの空気調和機を用いる方式である. |
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| 問題64 |
冷凍機に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
往復動式冷凍機は,シリンダ内のピストンを往復動させることにより,冷媒ガスを圧縮するものである.
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（2） |
回転式冷凍機は,回転子の回転運動で冷媒ガスを圧縮するものである.
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（3） |
遠心型冷凍機は,インペラの回転によって生ずる遠心力で冷媒ガスを圧縮するものである.
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（4） |
直纂吸収冷温水機は,夏季冷房期には冷水を,冬季暖房期には温水を1台で製造できる.
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（5） |
単効用吸収冷凍機は,再生器及び溶液熱交換器が高温・低温にそれぞれ分かれている. |
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| 問題65 |
同出力の蒸気圧縮冷凍機と比較した場合の吸収冷凍機の利点に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
冷凍機内は真空であり,圧力による破裂などのおそれがない.
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（2） |
回転部分が少なく,騒音・振動は小さい.
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（3） |
冷凍機本体及び冷却塔ともに小型である.
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（4） |
消費電力量は少ない.
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（5） |
特別な運転資格を必要としない. |
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| 問題66 |
分散設置空気熱源ヒートポンプ方式に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.。
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（1） |
外気処理ユニットを設置し,外気を室内へ導入する。
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（2） |
個別冷暖房が可能であり,運転時間の制約が少ない。
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（3） |
圧縮機はON-OFF制御が主流である。
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（4） |
加湿器を組み込むことによって,冬期の湿度調節が可能である。 |
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（5） |
外気処理系統に全熱交換器を設置する。 |
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| 問題67 |
ファンコイルユニットに関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
一般に加湿機能がある.
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（2） |
設置方法により,床置型,天井つり型等がある.
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（3） |
電動機としては単相100Vが多用され,巻線切り替えで回転数を変える.
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（4） |
エアーフィルタ,冷温水コイル,送風機等で構成される.
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（5） |
配管方式には,二管式,三管式,四管式がある. |
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| 問題68 |
空気調和機の熱交換器・送風機・ポンプに関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
熱交換効率が高い熱交換器を,全熱交換器という.
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（2） |
熱交換器の一つに,ヒートパイプがある.
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（3） |
空気調和用の送風機の吐出し圧力は,約1.5kPa以下のものが多く用いられる.
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（4） |
サージングとは,送風機・ポンプを低流量域で使用するとき,圧力や流量が激しく変動する現象である.
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（5） |
ポンプの全揚程は,実揚程と損失水頭の和である. |
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| 問題69 |
送風機に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
送風機は,ファンとブロワに分類される.
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（2） |
遠心式送風機は,空気が羽根車の中を軸方向から入り,径方向に通り抜ける構造である.
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（3） |
送風機の特性曲線は,グラフの横軸に風量をとり,縦軸に各風量における圧力・効率・軸動力・騒音値をとって表したものである.
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（4） |
横流式送風機は,空気が羽根車の外周の一部から入り,反対側の外周の一部へ通り抜ける構造である.
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（5） |
軸流式送風機は,空気が軸方向から入り,軸に対し傾斜して通り抜ける構造である. |
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| 問題70 |
空気調和用ダクトとその付属品に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
軸流吹出し口は,ふく流吹出し口に比較して誘引効果が高い.
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（2） |
円形ダクトでは,スパイラルダクトが主に使用される。
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（3） |
防火ダンパは,ダクトの防火区画貫通部に設置される。
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（4） |
グラスウールダクトは,吸音性に優れる.
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（5） |
線状吹出し口は,ペリメータ負荷処理用として,窓近傍に設置されることが多い. |
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| 問題71 |
空気浄化装置に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
ろ過式空気浄化装置は,慣性・拡散等の作用を利用して,粉じんを繊維に捕集する.
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（2） |
静電式空気浄化装置は,高圧電界による荷電及び吸引吸着によって粉じんを捕集する.
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（3） |
粉じん捕集率は,質量法,比色法,計数法のいずれの方法によっても,ほぼ同じ数値が得られる.
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（4） |
HEPAフィルタは,クリーンルームなどのろ過式の空気浄化装置に用いられる.
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（5） |
活性炭フィルタは,ガスフィルタの一種である. |
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| 問題72 |
水配管方式に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
一過式は,一度使用した冷却水などを循環させずに排水する方式である.
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（2） |
ダイレクトリターン方式では,往き管はポンプから順に各機器へ接続し,返り管はポンプに近い機器から順に遠い機器へ配管する方式である.
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（3） |
開放回賂方式は,空気の混入により腐食が生じやすい.
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（4） |
三管式では,往き管は冷水と温水の2本の配管を設け,返り管は冷温水兼用配管とする方式である.
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（5） |
ブースタポンプ方式は,冷房時と暖房時で流量が大きく異なる場合に用いられる.
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| 問題73 |
換気設備計画上の留意点などに関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
外気取入口の位置は,車などの排気を考慮して道路から十分高い位置とする.
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（2） |
自然換気を行う場合には,床近くに給気口,天井近くに排気口を設ける.
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（3） |
一般事務室では,外気取入量とトイレなどの排気量が同一となるように計画する.
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（4） |
換気回数とは,室容積を換気量で除したものである.
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（5） |
排気口の位置は,隣接建築物や歩行者に影響を及ぼさない位置とする. |
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| 問題74 |
室用途別の在室密度と必要換気量に関する次の組合せのうち,最も不適当なものはどれか.
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室用途
在室密度(m2/人) 必要換気量(m3/(h・m2)) |
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（1） |
事務所(一般)
----------- 4.2 -------------- 4.0
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（2） |
テパート(一般売場)
------ 1.5 -------------- 20.0
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（3） |
宴会場
---------------- 0.8 -------------- 37.5
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（4） |
ホテル客室
------------- 10.0 ------------- 3.0
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（5） |
食堂(営業用)
----------- 1.0 -------------- 30.0 |
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| 問題75 |
温熱環境要素の測定器に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
温度測定器には,金属の電気抵抗変化を利用したものがある.
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（2） |
アウグスト乾湿計の湿球温度は,一般に乾球温度より高い値を示す.
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（3） |
電気抵抗湿度計は,感湿部の電気抵抗が吸湿や脱湿により変化することを利用している.
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（4） |
熱式風速計は,白金線などから気流に奪われる熱量が風速に関係する原理を利用している.
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（5） |
グローブ温度計の示度が安定するまでには,15～20分間を要する. |
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| 問題76 |
浮遊粉じんの測定法と測定器に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
建築物環境衛生管理基準に基づき,ローボリウムエアサンプラ法を用いる場合には,分粒装置を装着する必要がある.
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（2） |
β線吸収法は,浮遊粉じんの捕集測定法である.
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（3） |
デジタル粉じん計は,粉じん濃度を相対濃度[cpm]として表示する.
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（4） |
ピエゾバランス粉じん計は,捕集された粉じん量の増加に伴い振動数が増加することを利用している.
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（5） |
デジタル粉じん計の受光部などは,経年劣化が生じることから,定期的に較正を行う. |
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| 問題77 |
揮発性有機化合物(VOCs)測定法に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
VOCsの測定に用いる吸着剤として,TenaxGRなどがある.
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（2） |
一般にTVOCの測定には,パッシブ法の適用が困難である.
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（3） |
VOCsサンプリングのパッシブ法は,分子の拡散原理を利用している.
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（4） |
TVOCモニタは,湿度及び干渉ガスの影響を受ける.
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（5） |
加熱脱着法は,溶媒抽出法と比較して測定感度が低い. |
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| 問題78 |
ホルムアルデヒド及びその測定法などに関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
ホルムアルデヒドは,カルボニル化合物に分類される.
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（2） |
光電光度法は,妨害ガスの影響を受けやすい.
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（3） |
吸光光度法による測定では,分光光度計を用いる.
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（4） |
ホルムアルデヒドの質量濃度と容積比濃度間の換算には,温度を考慮する必要がある.
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（5） |
DNPH力一トリッジは,冷蔵して保存する. |
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| 問題79 |
光散乱式の粉じん計を用いて室内の浮遊粉じんの相対濃度を測定したところ,3分間で120カウントであった.室内の浮遊粉じんの量として,最も近い数値は次のうちどれか.
ただし,粉じん計の感度は1cpmに対して標準粒子の質量濃度0,001mg/m3,室内粉じんに対する較正係数は1.3,バックグランド値は0cpmとする.
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（1） |
0.03mg/m3
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（2） |
0.04mg/m3
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（3） |
0.05mg/m3
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（4） |
0.12mg/m3
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（5） |
0.15rng/m3 |
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| 問題80 |
次の室内環境要素とその測定法との組合せのうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
オソン --- 紫外線吸収法
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（2） |
一酸化炭素 --- 定電位電解法
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（3） |
アスベスト --- X線回析分析法
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（4） |
硫黄酸化物 --- エライザ法
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（5） |
窒素酸化物 --- 化学発光法 |
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| 問題81 |
冷却塔に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
一般に開放型冷却塔は,充填材・下部水槽・散水装置・送風機等から構成される.
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（2） |
冷却水の殺菌剤は,一般に多機能型薬剤・単一機能薬剤・パック剤に大別することができる.
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（3） |
密閉型冷却塔では,熱交換器の外面に散布した水の蒸発潜熱を利用する.
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（4） |
密閉型冷却塔は,開放型冷却塔に比べて小型である.
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（5） |
密閉型冷却塔は,大気による冷却水の汚染という点で,開放型より有利である. |
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| 問題82 |
冷却塔と冷却水の維持管理に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
冷却水の強制ブローは,冷却水の濃縮防止に有効である.
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（2） |
建築物環境衛生管理基準に基づき,冷却塔に供給する水は,水道法に規定する水質基準に適合させるため,必要な措置を講じる.
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（3） |
冷却水系のスライム除去は,レジオネラ属菌の増殖防止に有効である.
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（4） |
建築物環境衛生管理基準に基づき,冷却塔の使用開始後は,2ヵ月以内ごとに1回,定期に汚れの状況を点検する.
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（5） |
建築物環境衛生管理基準に基づき,冷却塔と冷却水の水管は,それぞれ1年以内ごとに1回,定期に清掃する. |
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| 問題83 |
音に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
空気中の音速は,気温の上昇とともに増加する.
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（2） |
純音とは,一つの周波数の音波のことである.
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（3） |
音速は,音圧と周波数の積である.
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（4） |
暗騒音とは,ある騒音環境下で対象とする特定の音以外の音の総称である.
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（5） |
音の強さとは,音の伝搬方向に対して垂直な単位断面を単位時間に通過する音のエネルギーである. |
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| 問題84 |
音に関する次の文章の[
]内に入る数値の組合せのうち,最も適当なものはどれか.
点音源の場合,距離が1mのところでの音圧レベルが80[dB]とすると距離が2mのところでの音圧レベルは約[ ア
][dB]となる.線音源だった場合,音源からの距離が1mのところでの音圧レベルが80[dB]とすると距離が2mのところでの音圧レベルは約[ イ ][dB]となる.
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ア
イ |
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（1） |
20 ------
40
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（2） |
40 ------
20
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（3） |
74 ------
74
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（4） |
74 ------
77
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（5） |
77 ------ 74 |
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| 問題85 |
遮音・防振に関するア～工の記述の組合せのうち,二つとも不適当な記述の組合せは(1)～(5)のどれか.
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ア |
防振材として,防振ゴム,コイルばね,空気ばね等がある. |
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イ |
機器などの設置床の固有周波数と,防振系の固有周波数が近い場合には,防振効果が上昇する. |
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ウ |
ボード直張り工法によって内装された壁構造は,特定の周波数領域で遮音性能の落ち込みが生じる. |
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工 |
合わせガラスは,単層ガラスに対し,合計の厚さが同じでも高音域で遮音性能が低くなる.
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（1） |
ア と イ
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（2） |
ア と ウ
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（3） |
ア と エ
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（4） |
イ と ウ
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（5） |
イ と エ |
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| 問題86 |
地表における直射日光による法線照度60,000
lxのとき,直射日光による水平面照度として最も近いものは次のうちどれか.ただし,このときの太陽高度は30度とする.
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（1） |
15,000
lx
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（2） |
30,000
lx
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（3） |
35,000
lx
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（4） |
45,000
lx
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（5） |
52,000 lx |
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| 問題87 |
昼光照明に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
昼光率は,直接昼光率と間接昼光率からなる.
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（2） |
窓の立体角投射率は,昼光率に関係する.
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（3） |
窓の汚れは,昼光率に関係する.
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（4） |
室内の表面の反射率が低いほど,昼光率は大きくなる. |
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（5） |
昼光率の計算に用いる全天空照度は,直射日光照度を除いて測定する. |
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| 問題88 |
照明に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
UGRは,不快グレアの評価に用いる指標である.
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（2） |
ブラケットは,壁,柱に取り付ける照明器具である.
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（3） |
タスク・アンビエント照明は,全般照明と作業用の局部照明を併用する方式である.
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（4） |
コーニス照明は,直接照明方式の一つである.
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（5） |
光束法は,電気照明による照度計算方法の一つである. |
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| 問題89 |
光源の種類とその特徴との組合せのうち,最も不適当なものは次のどれか.
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（1） |
蛍光ランプ
----------- O℃では光束が低下する.
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（2） |
メタルハライドランプ
---- 点灯に時間を要する.
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（3） |
水銀ランプ
----------- 一般に演色性が劣る.
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（4） |
白勲電球
------------ 光束が電源電圧の影響を受けやすい.
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（5） |
ハロゲン電球
--------- 一般に蛍光ランプより寿命が長い. |
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| 問題90 |
加湿装置に関する次の記述のうち,最も不適当なものはどれか.
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（1） |
電熱式加湿装置は,シーズヒータにより水を加熱する方式である.
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（2） |
過熱蒸気式加湿装置は,ボイラからの蒸気を過熱蒸気として放出する方式である.
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（3） |
超音波式加湿装置は,超音波振動子により水を霧化する方式である.
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（4） |
回転式加湿装置は,加湿材を回転し,水槽でぬらして通風気化する方式である.
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（5） |
エアワッシャ式加湿装置は,高速空気流により水を霧化する方式である. |
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