建築物環境衛生管理技術者試験  ビル管独学チャレンジノート     本文へジャンプ
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 過去問塾 2021年度

建築物環境衛生管理技術者試験


 問題91
 建築物と日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)夏期における建築物の日射受熱量を減少させるには、東西の壁面・窓面はなるべく小さくする方が有利である。
 (2)直射日光は天気によって大きく変動するため、昼光を照明として利用する場合は、天空光のみを利用する。
 (3)内付けブラインドの日射遮蔽効果は、50%程度しか望めない。
 (4)夏至の日の南壁面の日積算日射量は、低緯度に位置する那覇の方が東京より大きい。
 (5)ライトシェルフとは、部屋の奥まで光を導くよう直射日光を反射させる庇のことである。

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 解答
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 問題92
建築士法で定義している設計図書に含まれないものは、次のうちどれか。


 (1)仕様書
 (2)平面図
 (3)断面図
 (4)施工図
 (5)設備図

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 解答
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 問題93
鉄筋コンクリート構造とその材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)モルタルは、砂、セメント、水を練り混ぜたものである。
 (2)梁のあばら筋は、一般に135°以上に曲げて主筋に定着させる。
 (3)柱の帯筋は、主にせん断力に対して配筋される。
 (4)柱の小径は、構造耐力上主要な支点間の1/15以上とする。
 (5)直接土に接する床において、鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、3cm以上としなければならない。

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 解答
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 問題94
 鉄骨構造とその材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)降伏比の大きい鋼材は、靭性に優れる。
 (2)建築構造用鋼材は、降伏点又は耐力の上限と下限が規定されている。
 (3)鋼材の強度は温度上昇とともに低下し、1,000℃ではほとんど零となる。
 (4)高カボルト接合の締め付け時の余長は、ねじ山3以上とする。
 (5)軟鋼の炭素量は0.12~0.30%である。

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 解答
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 問題95
 建築物の荷重又は構造力学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)地震力を計算する場合、住宅の居室の積載荷重は、事務室よりも小さく設定されている。
 (2)曲げモーメントは、部材のある点において部材を湾曲させようとする応力である。
 (3)片持ち梁の先端に集中荷重の作用する梁のせん断力は、梁の固定端部で最も大きい。
 (4)ラーメン構造の部材に生じる応力には、曲げモーメント、せん断力、軸方向力がある。
 (5)建築物に作用する土圧は、常時荷重として分類されている。

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 解答
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 問題96
建築物とその構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)免震構造では、アイソレータを用いて振動エネルギーを吸収し、振動を小さくする。
 (2)耐震補強には、強度や変形能力を高める方法がある。
 (3)制振構造において、建物の揺れを制御・低減するためのダンパに座屈拘束ブレースなどが用いられる。
 (4)コンクリートの打設時間の間隔が長くなると、コールドジョイントが生じやすくなる。
 (5)構造設計に用いる計算法には、保有水平耐力計算、限界耐力計算、許容応力度等計算がある。

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 解答
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 問題97
 建築材料と部材の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)スランプ試験によるスランプ値が大きいほど、コンクリートの流動性が高いと評価できる。
 (2)CLTは、挽板を繊維方向が直交するように積層した板材である。
 (3)AE剤は、モルタルやコンクリートの中に多数の微小な空気泡を均一に分布させるために用いる。
 (4)鋼材の引張試験において、破断したときのひずみ度を伸びという。
 (5)木材の強度は、幹の半径方向(放射軸)、年輪の接線方向、繊維方向(幹軸)の順に大きくなる。

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 解答
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 問題98
 建築生産に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)工事監理は、一般に設計者が、建築主の依頼を受けて代行する。
 (2)一般競争入札は、工事内容や入札条件等を公示して行われる。
 (3)金属工事は、躯体工事に分類される。
 (4)建設業法では、発注者の書面による承諾のない限り、一括下請負は禁止されている。
 (5)設備工事は、建築工事と別枠で契約される場合が多い。

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 解答
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 問題99
電気及び電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)同一定格の電力では、同一電流値であれば交流のピーク電圧値は、直流に比べて高い。
 (2)建築設備に電力を送るケーブルの許容電流値は、配線用遮断器の定格電流値より小さくする。
 (3)電動機の起動時に過電流が流れて異常を起こさないために、スターデルタ起動方式が用いられる。
 (4)電力は、電圧と電流の積に比例する。
 (5)地域マイクログリッドとは、自然エネルギー発電を組み合わせ、地域の電力需要を満足する電力システムである。

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 解答
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 問題100
駐車場法に規定される、駐車場・駐車施設に該当しないものは次のうちどれか。

 (1)路上駐車場
 (2)附置義務駐車施設
 (3)専用駐車場
 (4)都市計画駐車場
 (5)届出駐車場

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 解答
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 問題101
都市ガスとLPガスに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)都市ガスの低位発熱量とは、水蒸気の潜熱を含む場合の発熱量のことである。
 (2)LPガスは常温・常圧では気体であるが、加圧や冷却により液化して貯蔵・運搬される。
 (3)都市ガスの大半は、天然ガスを主原料にしている。
 (4)都市ガス及びLPガスは、いずれも臭いがほとんどないガスであるため付臭剤が添加されている。
 (5)ガスの比重については、13Aの都市ガスは空気より軽く、LPガスは空気より重い。

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 解答
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 問題102
火災時の排煙対策に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)自然排煙方式では排煙窓の他に、当該室の下部に給気経路を確保することが望ましい。
 (2)排煙設備の給気機の外気取入口は、新鮮な空気を取り入れるため屋上に設置するのが望ましい。
 (3)機械排煙方式では、火災室が負圧になり廊下への漏煙を防止できるが、避難扉の開閉障害が生じるおそれがある。
 (4)加圧防煙は、階段室への煙の侵入を防止するため階段室付室や廊下に用いられることが多い。
 (5)第2種排煙の煙排出量は、排煙窓位置での内外圧力差と排煙窓の有効面積で定まる。

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 解答
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 問題103
建築基準法及びその施行令の用語に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1)延床面積とは、地階、屋階(屋根裏部屋)を含む各階の床面積の合計である。
 (2)直通階段とは、建築物の避難階以外の階の居室から、避難階又は地上に直通する階段のことをいう。
 (3)延焼のおそれのある部分とは、可燃性の材料が使われている建築物の外壁部分である。
 (4)耐火性能とは、通常の火災が終了するまでの間、建築物の倒壊・延焼を防止するために必要な性能のことである。
 (5)居室とは、居住、執務等の目的のために継続的に使用する室のことで、廊下、階段は該当しない。

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 解答
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 問題104
 建築基準法の用語に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1)建築とは、建築物を新築し、増築し、改築し、又は移転することである。
 (2)移転とは、既存の建築物を別の敷地へ移動することである。
 (3)増築とは、既存の建築物の床面積を増加させることである。
 (4)改築とは、既存の建築物の全部あるいは一部を除去して、構造、規模、用途が著しく異ならない建物をつくることである。
 (5)新築とは、建築物の存しない土地の部分に建築物をつくることである。

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 解答
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 問題105
 空調技術に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 (1)事務所建築におけるパーソナル空調では、冷房用に天井、床、デスク等の吹出しが採用されている。
 (2)ナイトパージとは、夜間の外気を取り入れることで、空調機の冷房負荷を削減するものである。
 (3)自然換気を併用するハイブリッド空調とは、穏やかな気候時の外気を積極的に室内に導入して冷房に利用するものである。
 (4)タスク・アンビエント空調とは、タスク域の温熱条件を緩和することで省エネルギー性の向上を図るものである。
 (5)細霧空調とは、ミストの蒸発潜熱で周りの空気温度が下がる現象を利用した空調システムである。

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 解答
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問題106~140


 


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